ハッピー・ノート.com

まだまだ残暑が厳しいですが、朝晩は風も涼しくエアコンなしでも過ごせる時間も増えてきましたね。

これからやってくる秋はとっても気持ちのいい季節、ベビーマッサージにもぴったりの季節。そんな学びの秋に向けて、ベビーマッサージを始めてみたいママも多いようで、最近よく「ベビーマッサージは、赤ちゃんが何ヵ月になったらできるのですか？」と質問を受けます。

答えは「生後まもなくから」なんです。

そんなすぐにいいの？？とちょっとビックリしたママもいるはずです。

もちろん生後すぐの赤ちゃんは、関節など機能もまだ十分にしっかりしていない部分も多く、力の入れ加減など注意してあげたいポイントはたくさんあります。赤ちゃんの発達段階に応じてマッサージしてあげることが大切です。

また生後すぐの赤ちゃんは、そっと触れてあげるだけで十分な皮膚刺激になりますので、マッサージというよりは触れてあげる、優しくなでてあげるという意味合いでのマッサージをしてあげてください。関節を無理に動かしたりゆすったりせず、足の裏も優しく刺激してあげましょう。

筋肉や関節の動きを促してあげる優しいマッサージは、生後すぐの赤ちゃんにとってもすごくいい刺激となります。

ベビーマッサージ教室に参加できるのは、だいたいママの産褥期が過ぎて赤ちゃんとの外出が可能になる、２ヵ月目くらいからが多いです。それまでは、自宅で少しずつマッサージしてあげられると理想的ですね。

ベビーマッサージをいつから始めればいいか分かったら、今度は「いくつまで続けてあげればいいの？」という疑問が出てくると思います。

その答えは、「子どもが望むのであれば何歳まででも」なんです。

赤ちゃんの頃からベビーマッサージをしている子どもは、そのマッサージの気持ちよさや安心感を身体で覚えています。ベビーマッサージはママと赤ちゃんの心と身体を育むスキンシップですので、お子様の心の栄養に繋がるのであればぜひ続けてあげてください。

大きくなってマッサージが難しいのであれば、「足の裏のマッサージ」だけでもいいし、「手の平のマッサージ」だけでもいいし、楽しく会話しながらスキンシップをとってみるのも素敵なコミュニケーション方法ですよね。

赤ちゃんの頃は、心と身体にたくさんいい影響を与えてくれるし、少しお兄ちゃんお姉ちゃんになってからは、何より「心の栄養」となってくれるのがベビーマッサージなんです。

もちろんママの心の栄養にもなりますよね。