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出産した後の自分のお腹周りは誰もが悩みのタネ。頻繁に行う授乳の度、たるんだお腹とクビレのないウエストを目にして、指でつまんではため息ばかりで落ち込み、それがストレスになってしまいます。

今回もキッチンに立つ時、歯磨きの時、ドライヤーで髪を乾かしている時、赤ちゃんを抱っこして立っている時などにできるエクササイズです。前回のつま先立ちエクササイズからの応用バージョンです。 

①　膝の裏側をしっかり伸ばし、つま先で立つ

②　膝が曲がらないように、片方のかかとを床に下ろす

この状態の時、つま先立ちの方のウエスト部分が縮みます。縮んだウエスト部分の筋肉や集まっている脂肪を意識しましょう。左右交互に行ってください。

ポイント：お腹を凹まして、片足重心や腰が反らないように要注意！ 

ウエスト部分を縮める感覚がつかめてきたら、膝を曲げてもＯＫです。立った状態で片方の骨盤が持ち上げられ、腹斜筋と呼ばれるわき腹の筋肉を使うことができるようになります。筋肉収縮している時に手で触ったり、わき腹がしっかり使われているのを確認し、毎日コツコツと続けましょう。普段使う事のないわき腹の筋肉を、いつでもどこでも縮めて刺激を与え、楽しみながら理想のくびれを手に入れて下さい。

次回はベビーカーを押して歩いている時に行うエクササイズをご紹介します。