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スマホで撮影!子ども写真を可愛く撮ろう/2013年7月

便利なスマホのカメラ

子ども写真を撮るママとパパの中にはカメラより主にスマホで撮影をしている、という方も多いかと思います。ころころと変わっていく子どもの表情や仕草、日常の風景でのシャッターチャンスを逃さず、さっと取り出したスマホで撮影ができるのも大きな魅力のひとつです。カメラはもちろん、スマホでも可愛らしい子ども写真、思い出をたくさん残していきましょう。

アングル、構図はカメラと同じ動作で

今まで、カメラでの子ども写真を可愛く撮るポイントをお話ししてきました。スマホでも応用することができます。子どもと同じ目線で(大人はしゃがんで)撮影をするアイレベル、また引きと寄りを活用したり、縦位置で撮るか横位置で撮るかによって写真の印象を変えることができます。いつも写真が同じパターンにならないよう、アングルや構図を色々と変えてみてパターンを増やしてあげるとよいでしょう。

ズームは使わないで

一部の機種を除いてスマホカメラにもズームができる機能が搭載されています。ですが、これは実際にズームをしているのではなく画像を拡大しているので画質が荒くなってしまいます。折角の撮った写真が画質が荒くならないよう、ズームではなく自分から被写体に近づいて撮影をしてみましょう。

iPhoneの便利な機能

タップで撮影をするスマホは、タップをしたときに写真を撮るのではなく、指を離したときにシャッターを切ります。タップをすると手ブレをしてしまうこともありますので、画面のシャッターに指をつけたまま、シャッターチャンスがきたらそっと指を離し写真を撮ります。また、iOS標準の「カメラ」は、オートフォーカス(AF)とオート露出(AE)があります。ピントと露出を合わせたいところをタップ、長押しをすると画面下に「AE/AFロック」と表示されます。また、画面をもう一度タップするとロックが解除されます。ピントと露出は撮りたい写真に近づける大事な要素ですので是非、活用してみてください。

動きのある被写体は連写で

はいはい、たっち、あんよができる年齢になると動けることが楽しくてあっちに行ったり、こっちに行ったり・・・と子どもはじっとしてはいません。上手に写真が撮れない、被写体がぶれてしまう、というママの声も多数聞きます。カメラでの撮影時もそうですが、動きのある被写体(子どもや犬などペットも)は連写で撮影をしてみてください。連写で撮影ができるアプリがありますのでダウンロードして使ってみましょう。また、子どもや動物、ペットの撮影の際、様々な効果音を出してカメラ目線を撮ることができるアプリの活用もお薦めです。

Mama's profile/プロフィール

栗原 美穂

栗原 美穂 【フォトグラファー】

記事テーマ

子ども写真の撮り方・残し方

写真は何度も大切な記憶を思い出させてくれる、宝物。あっという間に成長をしてしまうかけがえのない子どもの表情、姿をひとつでも多く覚えておきたい、残しておきたいママパパの優しい想い。難しいカメラ技術のお話はしません。写真がお子様とのHappyコミュニケーションツールのひとつになりますように。

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