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夏休みを有意義に過ごすため、息子にインタビューしてみました/2012年8月

夏休みが始まりましたね!

いよいよ夏休みが始まりました。お子さんと夏休みの計画は立てられましたか?夏休みになると普段とは過ごし方が変わってきます。どのように過ごすか、子ども自身にも考えてほしくて、夏休みの過ごし方についてインタビューしてみました。

 
息子は小学2年生。小学生になって2回目の夏休みで、今年はいとこのいるボストンに旅行に行きます。
さて、息子はどんなことを考えているのでしょう??
インタビュースタート
私「夏休みはどうしようか? 学校でも毎日の過ごし方、計画立ててたよね。」
 
息子「宿題は早めにやっていっぱい遊ぶ!」
 
私「早めにってどれくらい?」
 
息子「旅行行く前にできることは全部やっちゃう!」
 
私「できることって?」
 
息子「うーん。ドリルとか」
 
私「毎日やるものは旅行先にも持っていくよね? 毎日やるのはどれだっけ?」
 
息子「日記と、、、なんだっけ?」
 
私「歯磨きカレンダーだよ」(歯磨きをしたら色を塗ります。私が小学生の時からありました。)
 
私「旅行行く前にやっておかなくちゃいけないことはなんだっけ?」
 
息子「え? だからドリル」
 
私「ドリルもそうだけど、この日にやってくださいっていうのもあったよ」
 
息子「えー? あったっけ?」
 
私「あったあった。保護者会の時何持って帰ったっけ?」
 
息子「あ! トマト!!」
 
私「そうそう。トマト」
 
息子「トマトの絵描く」
 
私「絵だけじゃなくて、観察したことも書くんだよ」
 
 
その後、学校で計画してきた毎日の過ごし方についても訊いてみました。そして更に気になったのでついでに聞いてみました。
 
私「ちょっと聞いていい?ママってどんなお母さん?」
 
息子「ママはちょうどよい怒りかたをするよ。強すぎず、弱すぎずきちっと反省させてから『ちゃんとわかった?』と、聞くでしよ。みんなのお母さんよりあんまり怒らないかな。」
 
なんだか怒る話ばかりです(笑)。ただ、あまり怒っていない印象のよう。
第一回目の「叱るとほめるのセット使い」のおかげでしょうか!?
話を聴くとき、どうしていますか?

話を聴く時のコツがいくつかあります。

〇アイコンタクト…目を合わせて話すこと
〇うなずき
〇あいづち…相手の話に合わせてタイミングよく入れていきます 
〇リフレイン…相手が話した言葉を繰り返す
 
それから、私が今回していたように質問する、というのも話をたくさん聴くコツになります。
 
リフレインというのはわかりづらいかもしれません。
さきほどのインタビューでいうと、トマトの観察日記のことを思い出してもらう時のあいづちに「そうそう。トマト」と言っています。
このように相手の話のポイントになる言葉をこちらも言うというのがリフレインです。
やりすぎると逆効果なので、ほどほどに使ってくださいね。
話を聴くときのコツを使って、お子さんといろいろ話してみましょう

上のコツを使うだけで、思ったよりも会話が弾みます。どれもちょっとしたことなので、ぜひ会話の中に取り入れてみてくださいね。

 
次回は「きく」コツについてお話しします。

Mama's profile/プロフィール

よしだ るりこ

よしだ るりこ 【総合話し相手サービスさくらマルシェ代表】

記事テーマ

「声掛けひとつでこんなに変わる!もっと笑顔になるオーダーメイド子育て術」

「何回言ったらわかるの?!」「早くしなさい!」イライラしてつい小言を言っては後悔していませんか?子育てに正解はありません。でも、より子育てが楽しくなり、お子さんのやる気を引き出すコツはあります。お子さんのタイプの見極め方やほめ方、言葉がけの仕方などの子育てのコツを毎回ひとつずつご紹介していきます。ひとつでもしっかり効果は出てきますよ!

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