夫婦喧嘩の特効薬？｜輝くママ｜ハッピー･ノート.com

夫婦喧嘩の特効薬？/2013年3月

子育ての極意

立春を迎えたのは早1ヵ月前ですが、まだまだ寒い日が続いていますね。お変わりなくお過ごしですか？

先日、萬田久子さんと神田うのさんの雑誌での対談記事を読んでいましたら、萬田さんのこんなコメントがありました。

大先輩ママとして萬田さんがうのさんに伝えておきたい子育ての極意とは？と質問されての回答です。

「本当に大切だと言えるのは、うのちゃんが幸せで家庭円満なこと。

笑いの絶えない家庭であること、

その空気が子どもにとっていちばん大切、

いちばん幸せなことかもしれないわね。

自分が子どものときでも、親のケンカってやっぱり嫌だったものね。普通のケンカでも」

（引用：ﾊｰｽﾄ婦人画報社「２５ans」4月号「うのｴﾚﾏﾏ対談連載」より）

読んでみていかがですか？

ちょっと耳がイタくありませんか？

子どもの頃の思い出

思い出すと、自分の子どもの頃もそうでした。

ささいなことで、それまでの家族団らんの空気ががらりと変わってしまう、なんてことも。そんな時は居心地が悪いので、妹とこっそり自分たちの部屋に行ってしまいました。

一番困ったのは、父と母がお互いに口をききたくないからと、私に相手への伝言をしてくることです！

「近くにいるんだから話せばいいじゃない。」

と思いましたけれど、そんなことを言ってとばっちりを食らうのもイヤでしたから、そのまま父から母へ、母から父へと伝えていました(笑)。

親が派手にケンカをしている時だけでなく、静かに争っているというのも子ども心にとても嫌だったことを少しうんざりしながら思い出しました。

多分、あまり思い出したくないことなので、なかなか脳裏に浮かんでこないのでしょうね。

今の生活を振り返ってみると

そんな子ども時代に想いを馳せつつ、では今自分はどうしているだろうと考えると、

そうなんです。うっかりケンカしている時もあるんです！

子どもの前でケンカするのはよくないと頭ではわかっています。

落ち着いている時はそう思っていても、なにかの拍子にかちん！ときてしまったらついそのままケンカが始まってしまう、なんてことありませんか？（私だけじゃないですよね？）

萬田さんの言葉を読んだのも何かの機会と思って、ぜひ親のケンカをそばで見ていた時の自分の気持ちを思い出してみてください。

パパにカチン！とくることをされたり言われたりした時にその感情が甦ってきて、いつもだったらケンカになりそうなところをストップできますよ。

まとめ　～子どもの気持ちを思い出す～

親が夫婦喧嘩していた時のこと、ぜひパパとお互いの思い出について話してみてくださいね！

Mama's profile/プロフィール

よしだるりこ【総合話し相手サービスさくらマルシェ代表】

記事テーマ

「声掛けひとつでこんなに変わる！もっと笑顔になるオーダーメイド子育て術」

「何回言ったらわかるの？！」「早くしなさい！」イライラしてつい小言を言っては後悔していませんか？子育てに正解はありません。でも、より子育てが楽しくなり、お子さんのやる気を引き出すコツはあります。お子さんのタイプの見極め方やほめ方、言葉がけの仕方などの子育てのコツを毎回ひとつずつご紹介していきます。ひとつでもしっかり効果は出てきますよ！

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