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紫のアネモネで"自分のアイデンティティ"について考えてみる/2014年11月

母からもらったメッセージ
息子を出産した時、母から一通の手紙をもらいました。
そこには、こんな一言が添えられていました。「母になったあなたには、3つの役割があるのよ。妻としての役割、母としての役割、そして女性としての役割。(中略)これからますます素敵な女性として成長してね。」
 
正直、その時は余裕がなかったので“女性としての自分”について考えることができませんでした。でも、息子が生まれて半年が過ぎた頃から「またお花の仕事がしたい」「誰かの役に立ちたい」という気持ちが強くなり主婦業や子育てだけではなく、ひとりの人間(女性)としての生き方を考え始めました。今でもどんな女性でありたいのか?ということは模索中です。
アメリカの心理学者・精神分析家であるE.H.エリクソンとの出会い

そんな時、「アイデンティ(自己同一性)」という概念をまとめたアメリカの心理学者・精神分析家であるE.H.エリクソンの書籍を読みました。
彼は「自分は何者か」「自分は何をなすべきか」といった誰もが直面する根源的な問いに対し発達論を作り上げました。
「人間は生まれてから死ぬまで、生涯に渡って発達する」という考えのもと、人間の一生(ライフサイクル)を8つの段階に分け、それぞれの段階で獲得すべき課題を設定しました。各段階は個々人によって迎える年齢に差は出るものですが、自分自身が今現在どの段階にいて、何を身につけていくことが大切なのかについて、エリクソンの発達課題は私にヒントを与えてくれました。

“自分のアイデンティティ”を発見するには・・・
結婚すると姓が変わり、子供が生まれると「○○ちゃんのお母さん」という“あだ名”がつき、自分という存在が分からなくなってしまうときもあるかもしれません。しかし、そういう心境を味わうことで「何かを始めたい!」「まだ出会えていない新しい自分を発見したい!」など感じる時があると思います。
子育て中のそんなモヤモヤを感じるときは、紫色のアネモネをお部屋に飾ることをおススメします!
 
紫色には個性を主張する力を発揮させてくれる効果があります。また紫のアネモネの花言葉は、「あなたを信じて待つ」です。
自分自身を信じて、勇気を出して色々なことに挑戦することってとても大切で必要なことですよね!
ぜひ、エリクソンの”ライフサイクル”を参考にじっくり自分と向き合う時間を作ってみてくださいね。
 
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井上 真紀

井上 真紀 【プロフェッショナル心理カウンセラー フラワーハートセラピスト】

記事テーマ

ママの笑顔がみんなの笑顔!お花を使って笑顔になれる方法を一緒に見つけませんか?

みなさんが子どもだった時、どんなママだったら嬉しかったですか?どんなママだったら寂しかったですか?自分がママになって自分が子どもの頃の気持ちを思い出すことで分かることがあったりします。子どもと共に成長すること、それが親になった喜びであり母親の役割ではないでしょうか?お花を使った心理学でママとお子さんが笑顔になれる方法をお伝えします!

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