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どのような疾患のために撮られたかの説明がありませんので、果たしてその枚数が適切であるかどうかはわかりませんが、必要な検査でしたらやむをえないと考えるようにしましょう。
影響がないということは有りませんが被爆量としてはそれほど深刻になるものではありません。

医師：木澤 功
2001年10月16日

この件、無論むやみにとらない方がいいに決まっていますが、重症疾患などの場合1日に何十枚以上に相当する撮影をすることは少なくありません。それでも、被爆量としては微々たるもので、現実的に問題になることはありません。
どういう理由で撮影されたかですが、大したことでなく念のためと言ってやたらに撮影される病院ならかわるべきでしょう。ただ、子どもの撮影はやっかいですから、むやみに撮影することはないと思いますが。

医師 小児科：桑折 紀昭
2001年10月16日

レントゲンの撮影方法、部位にもよりますが、8回くらいはどうってことないはずです。未熟児で生まれた場合は退院までに数十回のレントゲン撮影を受けることもあります。
ただし、問題は本当に必要かどうかです。必要なレントゲン検査は受けるべきです。安易に「ちょっとレントゲン撮影しておきましょう」というのは止めるべきです。主治医の先生に、検査の必要性を十分お聞きください。

医師 小児科：増田 宏
2001年10月16日