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イライラをぶつけてしまい、子どもの心に傷がついていないか心配

ストレス ママ・家事・家計 子育て応援隊のズバリ!アドバイス

イライラをぶつけてしまい、子どもの心に傷がついていないか心配

3歳半の男の子がいます。外出すると帰らない、夜なかなか寝ない、歩かずに抱っこばかり、などで毎日イライラ、ついきつい口調になってしまいます。子どもが悪いことをしているとは思っていません。もう少し寛大な心で接したいと思うのですが、心が狭くなかなか対応してあげることができません。最近は夫婦喧嘩も増え子どもの前で大声をあげてしまい子どもが大号泣してしまいました。

そのせいか子どもが私の顔色をうかがっているような印象があり、子どもの心を心配しています。例えばイライラして強い口調で「帰るよ」と言うと苦笑いしながら(嫌なのをぐっとこらえながら)ついてくるようになってきたりしています。私のイライラに敏感になっているのではないかと思います。子どもが自分の感情を出せなかったり言いたいことを言えないようになってしまっては良くないと思っています。子どもの心に傷がついていないか心配でなりません。

アドバイス お悩み・相談は、ミキハウス子育て総研のスタッフがよく読み、200名以上の子育て応援団(専門アドバイザー)の中から適切な方にアドバイスを依頼しました。

2つの問題とその解決についてお伝えしたいと思います。1つ目はお子さんの心の問題です。子どもは自分に影響を与える人の顔色をうかがって、自分の行動を決めます。しかし、これは大人でもやることですし、社会性を育む上で、ある程度は必要な学びです。

問題視されている「自分の感情を出せない、言いたいことが言えない」につながるかというと子どもの話をしっかり聞き、受け止めてあげていれば大丈夫です。しっかり聞くということは、子どもの話を途中で遮って、最後まで言わせないということや、子どもの話をいつも否定、批判するようなことは絶対にしない、ということです。

2つ目は、お母さんの心の問題です。世のお母さんは皆、同じです。しかし、今子どもにとって一番影響力を持つのがお母さんであることは間違えありません。ご自身が日常の中で些細なことでもいいですから、楽しみを見つけてください。見つかると行動が変わります。お母さんが笑顔になります。そうすると心に余裕が生まれてきます。

心理カウンセラー:番長
2019年10月18日

3歳になると理解力も増えてきますよね。顔色をうかがえるまでに成長したんですよ!外出して帰らないといけない理由を、まずはお話してみませんか。「ママはこれから夕飯を作らなくてはいけない」「お手伝いしてくれるとうれしいな」と巻き込んでしまう。

歩かずに抱っこばかり、だんだん重くなってきて本当に大変だとは思うんですけど、実は抱っこできるのってそんなにもう長くはないんです。夜なかなか寝てくれない、やらなければいけないこといっぱいあって早く寝て欲しいですよね。分かります。ただ、一緒に寝られるのもそう長くはないんです。

なかなか眠れない夜は、本を一緒に読んだり、歌を歌ってみたりしてもいいんじゃないでしょうか。眠る前に「大好きだよ」ってぎゅって抱きしめてあげてください。それだけで、十分に伝わりますよ、ママの気持ち。「育児」は「育自」と聞いたことがあります。子どもを育てながら自分自身も成長していけたら素晴らしいことですよね。        

獣医師:みみ
2019年10月18日

これから外に一緒に行こうとする前に、子どもに説明します。「○○くん、ママのお話し聞いて。お外にでかけると、帰ろうと言っても帰らないときがあるよね。ママ困ってるの。ママが帰ろう、って言った時に、わかった、って言って帰ってくれるとうれしいな。できるかやってみよう。」

その場で練習をし、練習で言えたら褒めてあげてください。そして外へ出たときに、同じ場面になったら同じことをやってみます。もし、できたらもっと褒めてあげてください。子どもは楽しいことと同じくらいママに褒めてもらうことが好きです。

もし、うまくいかなかったときは、繰り返し伝えてあげてください。子どもも大人も、褒めてもらうともっと頑張れます。子どもにはまだ相手のことを考えたり善悪を判断することが難しいので、あらかじめ想定されることを伝え、練習することで、お互いにうまくいくことができます。

先輩ママ:ジャムママ
2019年10月18日

「帰りたくない」「夜寝たくない」「抱っこをせがむ」これは3歳児あるあるなんです。2歳児から3歳児の時代は「ギャング」(言葉は悪いですが)なんです。自分は一人前なんだよ、赤ちゃんじゃないんだよという気持ちと、でもできないんだよという甘える気持ちの二極の中で揺れ動く年齢ということです。

もう3歳半なのでだいぶわかってきているかと思われますので、二択にすることをお勧めします。例えば「お家に帰っておやつを食べる」か「お家に帰る前におやつを買って帰るか」とか、抱っこも「お家に帰ってからずっと抱っこをするか」「お家に帰っておやつを食べてから抱っこ」とどっちが良い?と、こちら側の要望をうまく二択にするのです。

受け止めてもらったという気持ちが大事なので、お子様の気持ちを受け止めたよとサインを送りつつ、お母様の要望をうまく伝えていく。一度やってみてください。

保育士 幼稚園教諭:さーちゃん
2019年10月18日

家を出る前に「ママが帰ろうと言ったら帰ると約束してくれる?」とお子さまに尋ねて、約束してはどうでしょう?もしくは、公園についたらお子さまと一緒に携帯のタイマーをセットして鳴ったら帰ろうね、と決めてはどうでしょうか?

子どもがなかなか寝ないときには、私は寝たふりをしました。私が寝るとそばで寝てくれました。不思議なもので寝てほしいと思うと子どもってなかなか寝てくれないんですよね。歩かずにすぐに抱っこということですが、すぐに抱っこしないでちょっとお休みしてみてはどうでしょう?私は歌を歌ったり、ヨーイドンしようと言って一緒に手を繋いで駆けっこしたりしました。

3歳と6ヶ月ということなので、お子さまにママが思っていることいろいろお話ししてみてください。きっとママの気持ちをわかってくれると思います。そして、ママは大好きだよ!と言ってあげてください。

先輩ママ:さいあ
2019年10月18日

アドバイザー紹介

番長
専門資格 心理カウンセラー

3人の子どもを育てながら「子どもの自立」をテーマに、教育の技術、カウンセリング、米国のセルフマネジメントなどを学んだのち、上級ケアストレスカウンセラーの資格を取得しました。現在、自立した親子関係構築(Family building)の支援や人事コンサルタントとして、一般個人と企業のサポートに携わっています。みなさん!自立に必要なものはなんだと思いますか?それは夢(ゴール)なのです。

みみ
専門資格 獣医師

小学生5年生の女の子と1年生の男の子を0歳のころから保育園に預けて、動物病院で獣医師として働き続けています。私自身も周囲の働くママや近隣のママにずいぶん助けてもらいました。誰かに聞いてもらうだけで、楽になることもたくさんあります。そんな力に少しでもなれれば、と思っています。よろしくお願いします。

ジャムママ
先輩ママ

11才(小6)と8才(小3)女の子のママです。転勤族で、頼る人が近くにいないので、ひとりで育児をしていく大変さを経験しました。子どもたちも年齢とともに友だち関係や習い事など、楽しいことや大変なこともありました。子どもと一緒に少しずつ成長しながら、子育てを楽しんでいます。どんなささいな悩みや不安でも、話してみると楽になりますよ。少しでも私の経験がお役に立てればうれしいです。

さーちゃん
専門資格 保育士 幼稚園教諭

公立保育園保育士です。子どもたちと「楽しくなければ保育じゃない」を理想に、毎日を楽しく過ごしています。ママたちとも仲が良いのが自慢です。

さいあ
先輩ママ

母親になって母親ってこんなに楽しものなんだなって思います。毎日沢山の発見と楽しみがあります。子どもの笑顔を見ているのも大好きです。結婚する前は子ども英会話教室で子ども達に英語を教えていました。最近は地域の子育てに関する講座などを計画したりしています。子どもとともにいろいろなことを学んでいきたいなって思っています。

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