梅雨の季節に生き生きと咲くアジサイ。1輪でもかなりのボリュームがある存在感があるお花です。
切り花として売られているものは、主にハイドランジャーという品種で日本の紫陽花を逆輸入したものですが、切り花はお値段もするので鉢植えがお勧めです。涼しげなブルーや紫からホワイト、ピンク、アンティーク調のものまで実に様々な色があります。
アジサイは水が下がりやすいのでしっかり水揚げをしてから活けましょう。
1.水につかる部分の葉を取り除きます。
2.茎を斜めにカットし、茎の中の白いワタを取り除き十文字に切ります。
3.花と葉を新聞紙で巻いて保護し、ガスコンロで茎の先を炙ります。
少し黒くなる程度で大丈夫です。
4.炙ったらすぐに水がたっぷり入ったバケツに入れます。
5. 3~4時間は水につけておきます。
今回は涼しげなブルーのアジサイを貝殻やブルーのキャンドルと合わせて飾っています。
アジサイをガラスの器の縁に掛かるくらいの長さにカットし、クレマチスを数輪、アジサイよりも少し長めに活ければOK♪
お盆やお皿の上に飾ると一つのインテリアとしてぐっとおしゃれになりますよ。
内田屋 薫子 【花空間プロデューサー】
記事テーマ
幼児期の頃から花に触れることにより、色、香り、感触等の五感を刺激し、季節感や生命の限りを実感しながら子供の心を育てます。その時期の旬の花材を使用し、四季折々の季節を感じながら子供でも簡単に作れるアレンジを連載していきます。親子で気軽にお花を楽しみましょう♪