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キッチンのスタイルを好みで選びましょう!/2014年6月

ダイニングとのつながりを考えて選択を

対面キッチンにしたい、ホームパーティーをしたい!など、理想のキッチンのイメージは広がるもの。具体的に決めていく際は、主にキッチンで作業する人の好み、空間の広さ、ダイニングやリビングとのつながりをどうするかを考えていきます。

おもに3つのタイプがあります

キッチンはダイニングとのつながり方によって、オープン、セミオープン、クローズドの3タイプに分けられます。それぞれの特徴は以下の通りです。

 

○オープンタイプ(対面式)

ダイニングと対面キッチンがオープンな空間でつながっています。吊戸棚などの仕切りもないため、開放的なイメージ。対面キッチンを壁から離した「アイランド型」も家族で囲んで料理できて人気です。

 

○オープンタイプ(壁付け)

同じオープンタイプでもキッチンを壁付けすれば、LDKが省スペースにまとまります。キッチンの後ろ側にダイニングがあるため食卓とも近く、配膳や後片付けもスムーズに行えるのが特徴です。

 

○セミオープンタイプ

ダイニングと対面キッチンでつながったタイプ。家族とは向かい合って会話ができます。一部は吊戸棚などで仕切ってあるので、キッチン内が丸見えにならないのがメリットです。

 

○クローズドタイプ(独立キッチン)

キッチンが独立した空間になっていて、調理中の匂いや煙がダイニングやリビングに流れません。ダイニング側からキッチンが見えにくいので、片付けが苦手でも大丈夫。また落ち着いて作業したい人に向きます。

カラーバリエーションも豊富!

キッチン選びのもうひとつの楽しみはカラー。扉の色は、豊富なバリエーションの中から好みで選べるようになっています。自分の好きなビビッドな赤を選んでみたり、フローリングや家具の色に合わせて、シンプルな色にしたりと自由自在。

 

リビングから見えるキッチン扉なら、やはりインテリアや色調の統一感を持たせたいもの。対面キッチンは、ダイニング側から扉が見えないため、少し冒険した色にしてもよいでしょう。

 

毎日何時間かを過ごすスペースだからこそ、気に入ったスタイルや色のキッチンを選びたいですね。

Mama's profile/プロフィール

武田 由紀江

武田 由紀江 【住宅ライター】

記事テーマ

子育て世代の住まい選び

子どもの誕生や就学を機に、マイホーム取得を考える方が多いようです。「自分たちにはどんな住まいがいいのか」「子どもと仲良く暮らせる間取りは」など、事前に考えることはいっぱい。初めてのマイホームを賢く、楽しく取得するために、知っておきたい基礎知識や住まい選びのポイントなどについて連載していきます。

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