ハッピー・ノート.com

気になる不調は姿勢の悪さが原因!?/2013年10月

姿勢の影響は見た目だけではありません

メイクやスキンケア、ファッション、ヘアスタイル、ダイエット、女性はいろいろなことにこだわって、楽しんで生きています。

でも、それらを完璧にしても「姿勢の悪さで台無し」なんてことも少なくありません。

さらに姿勢は見た目だけでなく、身体の健康にも大きく関わっていることも多いのです。

「肩こり」

姿勢の悪い生徒さんに「肩こりはありませんか?」とお聞きすると、ほぼ100%「はい」「すごいこってます」という答えが返ってきます。

いちばん影響を与えている部分かもしれません。

 

理由は「頭の重さ」。

約5キロの重さを体のいちばん上に、しかも細い首の上に乗せています。

この重さが前に傾くと肩周りの筋肉に負担がかかります。

 

前に向かう作業の時は仕方がないとして、作業が終わったら、作業をしていない時間、途中休憩を入れた時など、意識して頭を正しい位置へ置くようにしましょう。

肩を少し後ろに引いて、背骨の上にまっすぐ乗るような感じで。デコルテもすっきりと開くようにしてみてください。

「冷え性」

姿勢が悪くなると自律神経の働きが悪くなり、体温調節がうまくできなくなったり、冷え性につながることがあります。

筋肉が正しく使われていないので代謝も落ちてきます。

大切なのは「背骨」。

猫背を癖にしないように、背骨を意識して、前回お伝えした「壁立ちチェック」も習慣にすることが理想です♪

「頭痛」

頭痛の原因は様々ですが、血行が悪いことで起きる頭痛は、姿勢が関わっていることが多くなります。

肩こり同様に頭が前に来る癖があると、首から肩にかけての筋肉に負担が続き、血行が悪くなり頭痛につながることがあります。

 

頭にいつも引っ張られてしまう「肩」をぐるぐると後ろへ回してみたり、「首」を「後ろ、前、右、左、ぐるっと回す、」をゆっくり行なったり、筋肉の緊張をほどく時間を作ってみましょう。

毎日の積み重ね

悪い姿勢は日々の積み重ねで身についてしまった癖がほとんどです。

正しい姿勢も「日々の意識と積み重ね」で手に入れられます。

毎日「壁立ちチェック」で自分の癖と正しい位置を知って覚えて、正しい位置へ自分の姿勢を置いておく時間を作る、そして増やしていく。

姿勢は必ず変わります♪

Mama's profile/プロフィール

山田 十望子

山田 十望子 【歩き方インストラクター】

記事テーマ

ママが輝き続けるための「正しい姿勢と歩き方」

ママの日常生活は前かがみになってしまう動きが多くなります。料理に掃除、パソコン、お子さんのお世話、ベビーカーなど。悪い姿勢や歩き方は、猫背、肩こり、腰痛、頭痛、代謝が悪く太りやすい、筋肉つき方がアンバランスになる、など健康にも見た目にも様々な影響が出てきます。姿勢と歩き方を変えて心も体もHAPPYに変えていくコツをお伝えしていきます。

Vote/この記事に投票しよう

Evaluation/この記事のみんなの評価

lightbulb_outline

なるほどそうか!役に立った

0

favorite_border

わかる!わかる!共感した

0

feedback

この記事へのコメント

0

Comment/この記事にコメントしよう

Archives/山田 十望子さんの記事一覧

最新記事

記事一覧を見る

注目トピックス

トピックス一覧を見る

Weeklyゴーゴーリサーチ