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なぜ、毎年、インフルエンザワクチンはしなくてはならないの?

インフルエンザ 予防接種 教えて!ドクター

(2008年 秋号 掲載)

ウイルスは変化する

インフルエンザウイルスは、人から人にうつっていく間に少しずつ顔を変えていきます。これを変異と呼んでいます。このため、今年のシーズンに流行するウイルスは昨年とは若干異なっています。この変異の程度によって、昨年かかっていても軽くかかったり、かからなかったりします。

突然学校のテストの話!?

ここで突然ですが…、テスト前の勉強を思い出してください。テスト前には出題予想問題を勉強して、テストに臨みましょう。それも一度解いただけでは、すぐにわからなくなってしまうので、2回くらい繰り返して記憶を確かにしておきましょう。さあいざテスト。予想がばっちりならルンルンで合格です。

では、出題の傾向が予想問題から少し変わっていればどうでしょう。予想問題に対する理解度が十分なら解けるでしょう。でも理解度が低かったり、出題の傾向が大きく変わっていたりすると解けないこともあるでしょう。

ワクチンもテスト勉強と一緒

実はインフルエンザワクチンの接種はこの学校のテスト対策と似たところがあります。毎年WHO(世界保健機関)では、世界各国でとらえられたインフルエンザウイルスのデータを基に、その次のシーズンに流行するであろうインフルエンザウイルスを予測しています。

次に、それを参考として各国で、その国の流行状況を加味してどのウイルスを基にワクチンを作るのかを決定します。これが、テストでの予想問題と考えてください。そしてテスト前に2回予想問題を勉強して、いやいや流行前にワクチンを2回接種して、流行期を迎えます。

13歳以上であれば、ワクチンは1回でも良いと言われますが、これは過去にいろいろなワクチンを受けていて、また実際にかかったことによってある程度いろいろなウイルス(テスト本番の問題)に対応できる力があるので、1回接種で十分という考え方です。

数年間ちゃんとワクチンを打っている場合で、前年と比べたウイルスの変異がわずかなら小児でも1回の接種で十分な場合もありえます。逆に、変異が大きいウイルスの流行が予測される場合や、将来流行が懸念されている新型インフルエンザに対するワクチンについては成人でも2回の接種が必要です。

ワクチンには3つの型が含まれる

インフルエンザワクチンには、Aソ連型、A香港型、B型という3つの型のワクチンが混合されています。いくら昨年にインフルエンザにかかったといっても、これら3つの型のすべてにかかったわけではないでしょうから、かかっていない型や、かかった型の変異ウイルスに対する備えとして毎年接種することが必要なのです。

授乳中のお母さんの接種も問題ありませんし、妊娠中期以降の妊婦さんに対しても接種を勧めている医師もいます。かかりつけの医師にご相談されると良いでしょう。

 

川崎康寛先生

川崎こどもクリニック(大阪府貝塚市)院長。昭和61年大阪医科大学卒業。市立枚方市民病院、大阪暁明館病院などの勤務を経て、平成16年母校小学校の前で開業。日本外来小児科学会理事、大阪小児科医会理事。

川崎康寛

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