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遠視、近視、近視性乱視のために両目で0.8程度しか見えていない

子どもの病気 子育て応援隊のズバリ!アドバイス

遠視、近視、近視性乱視のために両目で0.8程度しか見えていない

4歳の男の子です。TVを見るときに、かなり目を細めます。眼科で視力検査をしたところ、視力は1.2程度に発達しているが、遠視、近視、近視性乱視(-20くらいと言われました)のために両目で0.8程度しか見えていない、ということでした。
「視力は発達しているが、近視等のために見えていない」というのはどういうことなのでしょうか。「今の遠視が5~6年で消えたら、近視になるのは確実なので、小学校入学時にメガネをかけることを考えればいいでしょう」と言われましたが、それまで放置しておいてよいのでしょうか。どうやっても治らないのでしょうか。小学校から眼鏡というのは不便な気がします。

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視力検査をしたところ、視力は1.2程度に発達しているが遠視、近視、近視性乱視(-20くらいと言われました)のために…とありますが、実際はどのタイプの屈折異常があったのでしょうか?
4歳の年齢を考えますと遠視による調節性内斜視や調節けいれん(=仮性近視=偽近視ともいいます)なども考えられます。どのタイプの屈折異常かによっては治療内容が異なります。

まず子どもの目についてお話します。
子どもは遠方→近方、近方→遠方を見る(ピントを合わせる)調節力が非常に強いです。逆に大人はこのピント合わせが弱くなりやがて老眼になります。子どもはこの調節力が過剰にはたらくため、その時々で屈折値が違います。したがって、正確な屈折値を測定するためにアトロピンを点眼し調節力を休ませます。
アトロピン点眼後は正確な屈折値がとれ、遠視眼、眼位ずれ(調節性内斜視)などが認められれば完全矯正の眼鏡を使用し、調節けいれんであれば点眼加療をおこないます。

「なぜ眼鏡をかけるのか?」ですが、視力形成期に眼位ずれ(遠視による調節性内斜視)があるとやがては弱視となり視力がでなくなります。子どもの視力の目安ですが1歳児は0.3、2歳児0.5、3歳児0.8、7歳以降が1.0です。お子さんの視力は特に問題ないと思われます。また先ほどお話したように、調節力が過剰にはたらくため、その時々の屈折値で物の見え方が違ったり(見えたり見えなかったり)、目を細めたりすることはあります。
お子さんがどのタイプの屈折異常か診ていただき、今後の方向性をもう一度、担当医の先生とお話しされてみてはいかがでしょうか。

視力を上げる改善策は、近方作業をできるかぎり減らすことと考えます。たとえば、テレビは離れて見る・明るいところで見る・長時間にわたって見ない。目に良い環境をできる限り守ることではないでしょうか。
目を離したスキに子供はテレビに近づいてます。繰り返し繰り返しテレビから離してあげてください。基本を守るのは簡単なようですが大変です。外出時などはなるべく遠くを見せるようにするなど日常生活のなかで注意をしてみてはいかがでしょうか。

医師 眼科:中尾 秀樹
2001年3月12日

アドバイザー紹介

中尾 秀樹
医師 眼科

眼科医。「患者さんに開かれる空間、患者さんが見て理解する」がモットー。

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