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クリスマス絵本とベビーサイン/2017年12月

赤ちゃんとクリスマス

まだおしゃべりができない赤ちゃんたちにとって、クリスマスというのを理解することはまだまだ難しいですね。でも、この時期にお出かけしたら必ず目に入るクリスマスの主人公たち、たとえば、サンタクロース、トナカイ、雪だるまなどはこの時期限定ですから、是非、赤ちゃんたちとベビーサインを使って楽しんでほしいと思います。

 
季節限定のこういったベビーサインは、わりと早くに消えていき、次の年のクリスマスにはもうおしゃべりができるようになっているかも知れません。それでも、ベビーサインといっしょに楽しんだ絵本の美しいイラストや楽しい仕掛けは、いつまでも覚えてくれているでしょう。


短いお話で、小さな赤ちゃんたちでも楽しめるクリスマス絵本を今回は3冊、そして形に興味を持ち始めたお子さんに1冊、合計4冊ご紹介しますね。暖かい部屋で、赤ちゃんをおひざにのせて、ママも楽しみながら読んであげましょう。

お勧め絵本 その1

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ねずみくんのクリスマス

著:なかえよしを イラスト:上野紀子

ポプラ社

 

ねずみくんシリーズの第一弾が出版されてからすでに40年以上、累計500万部を超える人気シリーズからのクリスマス絵本です。小さなクリスマスツリーをお友だちにバカにされるねずみくん。でも、最後にはねみちゃんからのとっても心温まるプレゼントが! そして、ごめんね~の気持ちを込めたお友達からのプレゼントも大きなページで大迫力ですね。それぞれのお友達が持っているクリスマスツリーにも注目ですよ。飾ってあるものがその動物さんにちなんだものになってるんです。このねずみくん、絵本の中ではちゃんと大きさが決まってるんですって。多少誤差があるらしいですが、2センチ6ミリ。これがねずみくんの大きさです。

 

お話を考えるなかえさんとイラストを描かれる上野さんはご夫婦。デビュー作は「ぞうのボタン」でした。日本では出版してくれる会社がなく、絵本の原画を持ってあてもなくニューヨークへ行ったそうです。出版社めぐりをしていて、ある日、モーリス・センダックやマーガレット・ワイズ・ブラウンなどを手掛けた有名な編集者の目に留まり、その場で出版が決まったとか。だから最初は「Elephant Button」として出版されたんですね。

 

主人公のねずみくんはアメリカ手話の【ねずみ】(人差し指で鼻を触る)を使いましょう。リボンをつけたねみちゃんは、人差し指で頭の上に小さなリボンをつくるジェスチャーを使うといいですよ。この2つのベビーサインでねずみくんシリーズ34冊、全部楽しめちゃいますね。

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お勧め絵本 その2

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クリスマスのかくれんぼ

著:いしかわこうじ

ポプラ社

 

いしかわこうじさんの「これなあに? かたぬきえほん」シリーズの中からクリスマスの1冊をご紹介。赤ちゃんたちが大好きな仕掛け絵本です。型抜きされたページをめくると、クリスマスアイテムが登場します。イラストがシンプルで色合いもはっきりしているので、月齢の低い赤ちゃんでも楽しむことができます。他にも乗り物や動物の型抜き絵本が出ているのでチェックしてくださいね。

 

この絵本で使えるベビーサインはたくさんありますが、小さな赤ちゃんには【雪だるま】と【トナカイ】なんてどうでしょうか?

 

【雪だるま】

日本手話、アメリカ手話共通で(両手で雪だるまを作る)です。

 

【トナカイ】

アメリカ手話で(開いた両手をおでこから上にあげる動作)です。

お勧め絵本 その3

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サンタさんどこにいるの?

著:ひらぎみつえ

ほるぷ出版

 

小さな赤ちゃんでも楽しめる仕掛けのあるボードブックです。サンタさんはどこかな?とアメリカ手話の【どこ?】(人差し指を左右に振る)の動作をしながら楽しめます。

赤ちゃんでもわ~っと楽しめる仕掛けは「ペーパーエンジニア」として活躍する坂啓典さんがデザインをしたそうです。「ここじゃよ」といろんなところから出てくるサンタさんを是非ベビーサインで表現してくださいね。

 

サンタさん

日本手話(大きな荷物を担ぐしぐさ)

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お勧め絵本 その4

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さんかくサンタ

著:tupera tupera

絵本館

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ちょっとカクカク角ばったさんかくサンタさん。亀山さんと中川さんの二人のユニット=tupera tuperaは基本的にパソコンを使わずに手作業で、絵本が自分の手元で作られていく歓びを感じながら作るんですって。だからこの「さんかくサンタ」も色紙を探すところからスタートしたとか。平面なのに温かさを感じる質感というのはそこからくるのかもしれないですね。さんかくだけでなく、まるい太陽や四角いプレゼントなどはっきりした形でいろいろなクリスマスアイテムが登場します。ちょっとページ数が多いので、月齢が低いお子さんには、テンポよく読んであげると良いですよ。ここでは、クリスマスツリーのベビーサインをご紹介しましょう。

クリスマスツリー 日本手話で(両手でギザギザのクリスマスツリーを表現します)

 

ちょっと大きくなったお兄ちゃんやお姉ちゃんには講談社の

 

クリスマスってなあに

著:ディック・ブルーナ 翻訳:ふなざきやすこ

講談社

 

クリスマスってなあに?

文・絵:ジョーン・G・ロビンソン 訳:こみやゆう

福音館書店

 

等もあるので、イエス・キリストの誕生について読んで聞かせてあげると良いですね。

Information/お知らせ

ベビーサイン協会のHPはこちら

ベビーサイン協会オフィシャルブログはこちら

協会キャラクター「てってちゃん」のLINEブログはこちら

読み聞かせのお写真に協力してくれたのは

愛知県で活動をしている野本ひさえ先生

Mama's profile/プロフィール

吉中 みちる

吉中 みちる ー一般社団法人日本ベビーサイン協会代表理事ー

記事テーマ

絵本とベビーサインで育むコミュニケーション力

まだおしゃべりができない時期にベビーサインでコミュニケーションをして育った赤ちゃんたちは、絵本が大好きに育ちます。どうしてなの?絵本とベビーサインはどんな関係があるの?普通の絵本の読み聞かせとどう違うの?など等皆さんの疑問にお答えしながら、ベビーサインと絵本をお子さんのコミュニケーション力アップにつなげる方法をお伝えしていきます。

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