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お子さんがトーマスにはまったら選ぶ絵本/2018年10月

トーマスしか見ないわが子・・・

先日、お子さんとの絵本のご相談で

「うちの子、今、トーマスが大好きで毎日毎日その本しか見ないんです。私が読んでほしいものなどいろいろ見せても全然ダメで・・・どうしたら他の絵本にも興味を持ってもらえますか?」

というのをいただきました。これ、男の子ママあるあるですね。

我が家の場合

わが子もご多聞に漏れず・・・

なにがきっかけだったのかは記憶があいまいですが、ある日大好きになってしまったトーマス。スチール製のトーマスとその仲間たちのおもちゃをそろえだしたら、絵本を見ながら、そのおもちゃを持ってきて、並べる、つなげる、寝そべって眺める。そして寝そべった状態でそのおもちゃを動かしながら、車輪の動く様子をなめるように見るわけです。こちらからしたら、その小さな車輪が動くことのどこがそんなにミラクルなのか?ってさっぱりわからない世界ですけど・・・

 

こうなるともう、息子の頭の中には常にトーマスと車輪しかないわけです。絵本ももちろんそれ関係しか持ってきません。トーマスの絵本だってちゃんとお話になっているのもありますが、そんなお話ちっとも聞いてないですよね。だって、今息子の頭にあるのは電車の構造とトーマスなんだから。

 

あのころの私は、これが一生続いたらどうしたらいいんだろう?ってちょっと真面目に心配した時期もありました・・・が、もちろん一生は続きません。でも、結構長かった記憶はありますが(笑)

トーマスに「勝つ」にはどうしたらいいの?

そこで、こんな時期にどうやってトーマス以外の絵本を取り入れたらいいのか?という答えは・・・

 

「トーマスの本も取り入れつつ、関連した絵本をあきらめずに提示する!」

 

です。当時の私がやったのは「電車つながりの絵本」をあれこれ探して、諦めずに息子にご提案させていただきました(苦笑)

その中で息子が気に入ってくれた絵本を紹介しますね。あっ、まずはママもパパもトーマスとその仲間を知るところからスタートです。「共感」って大事ですからね。

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「きかんしゃトーマス大図鑑」

著:ヒットエンタティンメント

ポプラ社

 

そして、総称として【電車】のベビーサインご紹介しておきますね。

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トーマスにいつか勝てるかも?な絵本 その1

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Freight Train

作:ドナルド・クルーズ

Greenwillow Books

 

ニューベリー賞と並んでアメリカでもっとも権威のある児童書の賞「コールデコット賞」のオナー賞を1979年に受賞している作品です。

色づかいのきれいさにひかれて手に取ったら、息子が大いにはまった1冊。何がそんなに気に入ったのか当時はよく分からなかったのですが、今考えてみると、シンプルな作りのページにそれぞれの貨物の車両の名前や積んでいるものが描かれていて、わかりやすい事。また、その列車の走る様子がカラフルな車両の残像と煙の動きで絶妙に描かれている。言葉じゃなくて、絵でだんだんスピードを上げて走っていく様子を表していると言ったらいいでしょうか? そこが気に入ったのかな? 車輪が動くってことにとっても興味のあった当時の息子には、この作者が描いた走り去る貨物列車の様子がとっても「ツボ」だったんだと思います。是非手に取ってみてくださいね。

英単語も簡単なので、洋書で是非! いつ使えるかわからない、いろんな車両の名前を英語で覚えられますよ! もちろん日本語訳も出ているのでそちらをご希望の方はこちらをどうぞ

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「はしれ!かもつたちのぎょうれつ」

作:ドナルド・クルーズ

訳:たむらりゅういち

評論社

トーマスにいつか勝てるかも?な絵本 その2

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Trains

作:バイロン・バートン

HarperFestival

この絵本はお出かけの必需品だった我が家。バートンののりものボードブックシリーズはどれも息子の大好きな絵本でした。中でもこの電車の絵本とはたらくくるまの絵本ははまりましたね。最後にAll aboard!っていうセリフがあるんだけど、これがトーマスにも出てくるかな?確かそんなつながりがあったような記憶が・・・みんなが乗車してさあ出発って言う意味なんですが、おしゃべりができるようになるとこのセリフ、自分が電車に乗るときにもときどき言ってました。

日本語版は

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でんしゃ(バートンののりものえほん)

作:バイロン・バートン

訳:こじままもる

金の星社

トーマスにいつか勝てるかも?な絵本 その3

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でんしゃはうたう

著:三宮麻由子  イラスト:みねおみつ

福音館書店

2009年に出版されているので、うちの子どもたちには読み聞かせをしたことがなかった絵本ですが、先日ベビーサイン協会講師向けの絵本講座をした時に、複数の講師がお勧め!と言って持参してくれた絵本です。

この絵本、ほとんどが擬音語だけ。電車が動くときの音がいろんな言葉で書かれていて、作者さん、頑張ったな~というのが私の感想です! 電車大好きでよく電車に乗る子だったら、その音の響きと絵本の絵がマッチして心地よく何度も読んでほしくなること間違いなしの1冊ですね。イラストもとても細かく描きこまれているので絵本として眺めるのももちろんお勧めです。

 

いかがでしょうか?

目の前のわが子の興味関心のあることに付き合う、共感するという気持ちがあれば、いつだって答えが見つかると思います。うちの子トーマスしか見ないから、絵本無理~~~って親が諦めたら、トーマスに飽きてしまった時にはママのスマホかゲームしか残りません。ちょっと暇だな~って思った時に、自ら絵本(本)を広げてくれるってところまで何とか親がつなげていけると良いな~というのが絵本大好きな私の思いです。

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Mama's profile/プロフィール

吉中 みちる

吉中 みちる ー一般社団法人日本ベビーサイン協会代表理事ー

記事テーマ

絵本とベビーサインで育むコミュニケーション力

まだおしゃべりができない時期にベビーサインでコミュニケーションをして育った赤ちゃんたちは、絵本が大好きに育ちます。どうしてなの?絵本とベビーサインはどんな関係があるの?普通の絵本の読み聞かせとどう違うの?など等皆さんの疑問にお答えしながら、ベビーサインと絵本をお子さんのコミュニケーション力アップにつなげる方法をお伝えしていきます。

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