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寒い冬も心あったかくなる絵本とベビーサイン/2018年2月

寒い季節を楽しむために

お外に出ると、キーーーンと冷え切った空気が心地いいですね。

風邪やインフルエンザ等流行っていますが、皆さん大丈夫ですか?

わたしは毎年、注射が嫌い!という理由でインフルエンザの予防接種を受けたことがありません。予防接種を受けてもかかる人もいるらしいから、それだったら、1回でも人生で経験する注射の回数が少ない方がいい!というのが私の考え。かからないのが一番ですが、かかったらその時!なんて思ってます。

 

さて、今回は季節柄、冬からイメージする絵本をご紹介したいと思います。ちなみに、ベビーサインでは季節の名前をサインで教えるってことしないですね~というのは、冬って言われて、それに手の動きを添えても、赤ちゃんからしてみたら???どれの何のこと?ってわからないでしょうから。だから、大人が冬で連想するものを具体的な名称としてベビーサインで見せてあげるとわかりやすいですよ。

お勧めの冬絵本 その1

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ゆきのひ

エズラ・ジャック・キーツ 文・え

きじまはじめ 訳

偕成社

 

英語のタイトルは「The Snowy Day」。この絵本は1963年に権威あるコルデコット賞を受賞した作品。素晴らしい作品として版を重ねて人々に読み継がれる絵本は、手にして中を見て声に出して読んでみるとその理由が、ストンと自分の中で納得いくというもの。この絵本もまさにそんな感じです。

 

私は雪深い山奥で育ったので、この絵本の中の切り絵や貼り絵などで表現される1ページ、1ページがまさに自分の小さかったころの情景と重なって、心がジーンとあたたかくなる内容でした。まだ今年は雪が積もる可能性がありますよね。その時に是非、絵本の中のシーンをお子さんといっしょに楽しんでみてください。【雪】というベビーサインを絵本と実体験で繰り返し学べる素敵なチャンスです。【雪】のベビーサインは日本手話の両手の親指と人さし指で〇を作り、交互に下に下すという動きを使ってみてくださいね。

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ちなみに同じタイトル「ゆきのひ」で検索すると加古里子(かこさとし)さんが絵と文をつくられた本も出てきます。「だるまちゃんとてんぐちゃん」よりも前で、かなり初期の頃の作品なので、昔の懐かしい日本の冬の情景が描かれています。

お勧めの冬絵本 その2

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てぶくろ

エウゲーニー・M・ラチョフ(イラスト) うちだりさこ(訳)

福音館書店

 

ある冬の日、おじいさんが落としていったてぶくろを見つけたねずみがてぶくろの中でぬくぬくしていると、次々と森の動物たちがやってきて、ドンドンてぶくろの中に入っていくというウクライナの民話。ネズミやカエルくらいまでならまだわかるけど、キツネにオオカミにイノシシってなったら「え~~~無理でしょ!!!」と大人ならなりますね。そして、最後にくまさんまですっぽり収まってしまうお話しは、イヤイヤ・・・・・って思いつつ、ホッと心があったかくなるお話です。子どもたちにとってはこの空想の世界と現実を行き来するのが、また絵本の楽しみなんでしょうね。

 

ベビーサインを使う赤ちゃんたちにはちょっとお話が長いかもしれないですが、美しいイラストを眺めながら、聞いてくれるところだけ聞いてくれたらいいかな~というくらいのスタンスで是非、ママがこの絵本の世界を楽しんでみてください。

寒い時期にはめる【てぶくろ】のベビーサインは、日本手話の片手ずつ手袋をはめる動作を使ってみると良いですよ。

お勧めの冬絵本 その3

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エイモスさんがかぜをひくと

フィリップ・C・ステッド(著)エリン・E・ステッド(イラスト)青山南(訳)

光村教育図書

 

版画とえんぴつによるやさしいタッチのこの絵本が、ステッド氏の絵本作家としてのデビュー作。昨年初めて出会った絵本ですが、動物園で働くエイモスさんと動物たちの交流が、動物大好きな私にドンピシャ!という作品で、大好きになりました。

忙しいお仕事の合間にいつも自分たちと時間を過ごしてくれる大好きなエイモスさんが、風邪を引いちゃいました。心配になった動物たちは、みんなでエイモスさんのお家にお見舞いに行くという話。登場人物たちの表情が、ちょっと寂しげだけど、何とも言えない味わいがあります。お子さんが風邪でしんどくてねんねしている時とかに、読み聞かせをしてあげると夢の中で動物さんたちがお見舞いに来てくれるかもしれないですね。

片手のこぶしを口の前にあてて、こんこんと咳をしているジェスチャーで【風邪】を表現してみてください。

 

以上です。

 

私が小さかったころは、どっかーーんと雪が降るとなかなか溶けなくて、校庭に作った大きなかまくらの中で、授業時間やお昼休みに毎日のようにお餅を焼いたり、お弁当を食べたりして遊んだ記憶があります。学校の行き帰りも水路に雪をいっぱい詰めて、お水をせき止めたり、ランドセルをソリの代わりに山道を滑り下りたり・・・・・すごく野生児だったんですよ。今はなかなかそういった経験が難しいかもしれないですが、こういった絵本を読むことで、子どもたちの頭の中に豊かな想像の世界を作ってあげることができます。是非ご家庭で読み聞かせしてあげてくださいね。

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Mama's profile/プロフィール

吉中 みちる

吉中 みちる ー一般社団法人日本ベビーサイン協会代表理事ー

記事テーマ

絵本とベビーサインで育むコミュニケーション力

まだおしゃべりができない時期にベビーサインでコミュニケーションをして育った赤ちゃんたちは、絵本が大好きに育ちます。どうしてなの?絵本とベビーサインはどんな関係があるの?普通の絵本の読み聞かせとどう違うの?など等皆さんの疑問にお答えしながら、ベビーサインと絵本をお子さんのコミュニケーション力アップにつなげる方法をお伝えしていきます。

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