インテリアにもなるアロマエコディフューザー｜輝くママ

インテリアにもなるアロマエコディフューザー/2013年2月

手軽に芳香浴を

精油がココロとカラダに作用する経路は３つあります。

嗅覚を通じて脳へ

呼吸器を通じて血液中に入り全身へ

皮膚から血中へ取り込まれ全身へ

精油を用いてトリートメントをしたり、入浴やスキンケアに取り入れたりなど、日々の暮らしに役立てていく方法はいろいろありますが、最も手軽なのは芳香浴なのかなと思います。

アロマランプやディフューザー、加湿器等いろんな商品がありそれらを使っての芳香浴もよいものですが、今回はちょっとエコなディフューザーについてご紹介したいと思います。

電気を使わないエコなアロマディフューザー

火や電気をつかわずとも、置いておくだけで香りが広がり、見た目もおしゃれなリードディフューザー。

ここ数年の間で、インテリアショップや雑貨屋さんなど様々な場所で見かけるようになりましたね。

市販されているものには香料や保留剤などが使われているため、香りも強く持ちもよいものが多いのが特徴です。

これを、植物から抽出した精油だけで作れないかと、2年前に出張講座にて開催しました。

大好評ではありましたが、ものすごい量の精油を使うということでコストもかかりますし、思ったほど持ちもよくない(すぐになくなってしまう)ということが難点でした。

ですがやはり、天然の香りのみで作った香りは優しく、心地のよいものです。

少し配合を変えて作ってみたところ、以前よりも香りの広がりも持ちもよくなったような気がします。

アロマエコリードディフューザーの作り方

ということで、今回は、『アロマエコリードディフューザー』の簡単な作り方をご紹介します。

用意するのは、瓶(口が細い方が持ちがよいです)、精油、無水エタノール、竹などの棒(ホームセンターなどで手に入ります)です。

アルコールは揮発しやすいですので、ここにグリセリンを入れると保留剤代わりになって少し持ちがよくなりますよ。(全体量の5％程度で十分です)

【50ml容器で作る場合】

無水エタノール 36ml

精製水 4ml

グリセリン 5ml

精油 100滴(5ml)

残り精油を活用

まだまだ寒さの厳しいこの季節、抗菌、抗ウイルス作用の期待できる精油(ティートリー、ローズマリーシネオール、ユーカリラディアータ、ラベンダーアングスティフォリアなど)で作るのもよいですが、難しく考えずに、お好きな香りで作ってみませんか？精油の滴数も上記の限りではなく、香りの強さの好みに合わせて変えていただければと思います。

このディフューザーは、自宅に余っている精油の活用方法としてもオススメです。空っぽになった精油の瓶をそのまま利用してもよいですね。

瓶にリボンを巻いたりシールを貼ったり♪

瓶にデコレーションしてあなただけのオリジナルボトルに仕上げてみてくださいね。

Information/お知らせ

アロマとハーブのLifeプランナー山下美紀です。

Kahua~relaxing on earth~では、アロマロミロミやリフレクソロジーなどの施術の他、アロマやハーブの様々な講座を開講しています。

資格を取得してお仕事につなげたい方から、日常のケアにアロマやハーブを取り入れていきたい方までいろいろな方が学ばれています。

『自然と向き合い　自然に寄り添い　心地よく暮らす　　すべては根っこから。。。』をサロンコンセプトとし、植物の力を取り入れて「ママや女性がいつまでも健康で楽しくキラキラ輝く」ためのお手伝いをさせていただきたいと日々活動しています。

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Mama's profile/プロフィール

山下美紀【Kahua~relaxing on earth~主宰】

記事テーマ

『ママの工夫で家族が健康に過ごす！アロマとハーブで暮らし快適術』

香りがあると心に余裕ができたり当たり前の日常がキラキラと特別なものになります。お気に入りの香りを部屋に芳香したり、お掃除や日々のセルフケアにアロマやハーブを用いたり。ほんの一滴が心の栄養になることってあるんですよ。植物の力で外側からも内側からも美しく健康でいられる、暮らしが楽しくなるそんな方法をお伝えします♪