自分の「強み」を知りたければ、簡単な方法があります。
まずは、自分が尊敬できる友人たちにそれとなく聞いてみること。
その時の聞き方は「私の強みは何?」ではなく「私が人より抜きんでている所はどこだと思う?」と聞くことです。自分が言われた時のことを考えてみてください。人から「私の強みを教えて」と聞かれても答えにくいですよね? また「良いところを教えて」といわれたら「明るい・優しい・楽しい」など、誰にも当てはまるような当たり障りのない単語が、つい出てきてしまうと思います。
なぜ「強み」が知りたいのか? それは、自分のビジネスブランディングにおいて、他と違う付加価値を上手に活用して成功したいから。人としての魅力に磨きをかけたいから。動機は様々かと思います。
「私が人より抜きんでていると思う所を、客観的に教えてください」
そう聞いてみてください。信頼出来て、本気で考えてくれる先輩と、同僚と、後輩、男女含めて3人くらいに聞くとよいでしょう。
人より抜きんでているところは、必ずあります。だって、同じ人間はいないのですから。
ジェネリーノで開催しているブランディングスクールでは、自己紹介より先に、第1印象から入ります。
それぞれの第1印象を聞くと、みなさんちょっとした言動で、本質までを見抜こうと、観察力が鋭くなります。そして大体の方々が、それぞれの人に対して、同じような印象をもたれるようです。
つまり、第1印象ですでに、「自分の性格がダダ漏れている」または「自分の内面や本質は、たった5分で人に伝わっている(バレている)」ことが多いのです。
そして、最初の5分で感じた第1印象は、そこから自己紹介をして頂いても、あまり変わることはありませんでした。
この第1印象にも、あなたの「強み」のヒントが隠されています。
「強み」というのは、人から見た貴方の「人より抜きんでたところ」です。その強みにプラスして「情熱を注げること」で、さらに市場的に「キテる」分野を探せば、そこには貴方ならではの大きなビジネスチャンスがある。と私は考えます。
逆に「弱み」というのは、人から教えてもらうことではなく、実際行動してみないと、案外わからないものであるとも感じています。その理由は、「弱み」は「強み」と表裏一体であるからです。
人間「弱み」があると、なんとかそこを補ってあげたい。と思う人が必ず出てきて、そこをフォローしてくれます。
例えば、昔の私は「すぐ緊張して汗が流れてきて、頭が真っ白になってしまう」ことが弱みでしたが、もし私が全然緊張しないタイプだったら、、周りの先輩達に「この子の為になんとかしてあげたい」という気持ちを持ってもらえずに、人にフォローをしてもらえなかったかもしれません。
「緊張してしまって上手くしゃべれなくなるタイプ」だったからこそ、「なんとかしてあげよう」と人がフォローしてくれやすくなる。結果的に、多くの人たちに可愛がられ、営業成績や信頼度、親密性もアップする。この時点で、「弱み」が「強み」になるということです。
「強み」を知ることで世界中およそ100万人から推奨されている、ギャラップ社が開発・発明した「ストレングス・ファインダー」で、自分の強みを評価してみました。
「心の中の幸福のバケツ」や「さあ、才能に目覚めよう」(共に日本経済新聞出版社)の本の中に、このストレングス・ファインダーのテストを受けるIDが隠されています。早速そのページに入り、テストをしてみました。
私の強みは、「最上志向」「ポジティブ」「親密性」「適応性」「活発性」。
皆さんは、どのような「強み」をお持ちですか? 是非、「親しい人3人に聞いてみる」「初対面の人に第1印象を聞いてみる」「ストレングスファインダー等の評価ツールを試してみる」。
この3つ。お薦めいたします!
ジェネリーノ・ブランディングスクールの内容はこちら★★★
松前 博恵 【ブランドカウンセラー】
記事テーマ
ジェネリーノには、多くのカリスマ・ママブロガーさんが登録されています。自分だけのオリジナル「強み」を生かし、その道の達人として著書を出したり、講師になったりと、普通の主婦から飛躍的な活躍をされる方も多数。活躍オーラを持つ秘訣、オリジナルブランド作りにはどんな秘密があるのでしょう?ブランドカウンセラー松前がその秘訣をお伝えします。