一般的には「夜中に泣くこと=夜泣き」と思っている人も多いようですが、何をしても泣き止まない号泣状態を夜泣きと言います。
	ですので、おっぱいを飲ませれば泣き止んだり、オムツを替たり、何かすれば泣き止む場合は夜泣きではない可能性があります。
	
	泣いている原因がわからない。
	何をしても泣き止まず、そのまま1時間も2時間も号泣が続く。
	
	そんな状態を夜泣きと呼びます。
	
	だいたい生後半年から1歳半くらいがピークで、徐々に収まりますが、一晩に2度3度泣いて起きたり、ずっと抱っこしないと泣き止まないなど、親を悩ませることが多いです。
	
	日本ではその昔、赤ちゃんの夜泣きは、体内にいる架空の虫が原因だと言われていました。
	そのため、夜泣きのことを「疳の虫(かんのむし)」と呼ぶこともあります。
	
	 
	夜泣きには確定的な原因がないため、絶対に効果のある対策もないのですが、いくつか試してみるとよい方法をご紹介します。
	
	
	1.昼夜のメリハリつけ、規則正しい生活を心がける。
	2.服を着せすぎていないか確認する。
	3.母乳やミルクを与える。
	4.いったん電気をつけて明るくし、完全に起こす。
	
	
	原因ははっきりしないものの、日中興奮させすぎると夜泣きをしやすいという説もあります。
	そういった状態になることを避けるように気を付けたり、他にも漢方を服用するという方法もあります。
	ただ、夜泣きは一生続くものではなく、一時的なものですので、あまり気にしないほうがいいかもしれません。
	
	
	とはいえ、毎晩のように号泣が続くと親もつらいですよね。
	そこで、夜泣きの際に効果的なツボを刺激する方法をご紹介します。
	
	
	 
	夜泣きに効果的なツボの中から、今回は代表的なものを3つご紹介します。
	
	ベビーマッサージを行う際は、強い刺激は必要ありません。
	軽いタッチでやさしくなでてあげるだけで十分です。
	決して強く押したりしないよう、気を付けてください。
	
	1.百会(ひゃくえ)
	頭のてっぺんにあるツボ。左右の耳の一番高い位置を結んだ線と、顏の中心を通る線を結んだ場所。
	自律神経を整え、気持ちを落ち着かせる効果のあるツボで、さまざまな症状に効果があるため万能ツボとも呼ばれます。
	手のひら全体でやさしくなでるか、親指の腹を使って円を描くように触ってあげましょう。
	
	
	2.身柱(しんちゅう)
	首の付け根にある一番高い骨から、3つ目の突起を超えたあたり。
	全身の状態を調える万能ツボのひとつです。
	昔から、身体にたまった邪気を散らすツボとして、「散り気(ちりげ)のツボ」とも呼ばてきました。
	手の平で温めてあげたり、やさしくさすってあげるとよいでしょう。
	
	
	3.鳩尾(きゅうび)
	胸骨の下、胸の中央にあるくぼんだあたり。いわゆる「みぞおち」です。
	この場所への刺激は気持ちを落ち着かせる効果があります。
	指の腹、または手のひら全体でやさしくなでさすります。
	
	
	
	
	 
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滝田 加奈子 【(社)日本コミュニケーション育児協会 代表理事】
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