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保育園と幼稚園それぞれの良さと最近の事情/2014年11月

働き方と子どもの預け先選び

11月になると、そろそろ働きたいと思っている方には節目の時期に入ります。保育園の募集要項の配布、そして入園希望の締切、幼稚園の願書受付など、働いている時の子どもの預け先を決める大切な手続きがあります。

子どもの預け先をどこにするかによって、働き方にも大きく影響があります。預かってもらえる時間によって、働くことのできる時間も限られます。働き方や時間によって幼稚園にするのか、保育園にするのかということや、さらに預け先にプラスしてファミリーサポートでお迎えを頼むなど、どうしても仕事を切り上げることができない時の頼り先を作る必要がある場合もあります。

まずは、それぞれ入園する時期と、手続きのためのスケジュールを押さえた上で、どちらに預けた方が家庭も仕事のバランスが自分らしく両立することができるのか、また子どものことを考えてどちらの園が合うのか、無理なく継続していくことができるのかを検討してみることが大切です。

保育園と幼稚園の違い

では、保育園と幼稚園はどのような違いがあるのでしょうか・・・?

まずは制度の上での違いがあります。幼稚園は学校で、保育園は家庭の事情で保育を出来ないときのための児童福祉施設です。幼稚園は「教育」をおこなう所、保育園は親の代わりに「保育」をする所、といわれる理由です。

保育園には、認可・認証・無認可の種類があって、認可保育所は働く、学ぶ、またその他の理由で「保育に欠ける人」がそれぞれの自治体(市区町村)に申し込みをします。自治体によっても異なりますが、週3以上1日4時間以上の勤務をしている方など、入所のための条件や選考があります。朝の決まった時間以降に預けに行き、仕事が終わる時間に延長保育も含めて夜遅くまで、預かっていただける園もあります。フルタイムで遅くまで勤務が入る、または通勤がある方にとって心強いサポートとなります。

また、保育園は一日の多くの時間を過ごすため「生活の場」、時間が短くなる幼稚園は「学校」という違いがあります。保育園ではお昼寝の時間があり、幼稚園にはありません。保育園にはおやつの時間もあります。

一方で幼稚園は学校教育の場として位置づけられていて、基本の時間は4時間となっています。3歳や4歳から入園が始まることが多いですが、今は2歳からの週1などでプレクラスを持つ園も出てきました。一般的には、幼稚園の方が平日の行事が多いといわれています。一方で、以前は夫が働いて妻が専業主婦でという家庭の方が子どもを預ける先、という印象が強かった幼稚園ですが、今は少し事情が変わってきています。

保育園も幼稚園も差がなくなってきている??

それぞれの制度の上での違いについて触れましたが、今は働くお母さんが増えて、幼稚園と保育園に預ける方の割合は約半分ずつといわれています。また、幼稚園に通う子どもの親御さんが働いているケースも増えてきました。

今や幼稚園にも延長保育があり、夏休みや春休みの間の預かり対応もありという時代。幼稚園でも「保育」という概念を持っていたり、保育園でも「教育」に取り組んでいるところも出てきました。以前とは少し様子が変わってきています。保育園だから、幼稚園だからという枠だけではわからない、それぞれの地域や園ごとの方針や特徴があります。例えば、同じ保育園であっても、保護者会の有無など親の園へのかかわり度合い、行事への考え方(土日にあるか平日にあるか)、子育て・教育への方針がそれぞれの園で全く異なります。

私たちの職場選びと同じように、子どもの預け先も、これからの毎日で多くの時間を過ごす場所になります。どの園を選ぶかは、 実際に見学に行って先生にお会いして話を聞いたり、自分の目で通っているこどもの様子を見たり、今通っている方の評判を聞いてみたりと、資料やホームページだけではなく、生の情報を集めてみることが大切です。

自分と家族のHAPPYを踏まえた上での "働き方マップ" を作ろう♪

また、既に働いていて、今が産休・育休期間中という方は復帰に向けて考える方は、保育園や保育ママ、ベビーシッターさんなど保育園がベースとなってきますが、年少さんに上がるタイミングを前にして、将来保育園のままでいくのか、途中で幼稚園に切り替えるのかで迷う方もいらっしゃいます。子どもが3歳になったタイミング、小学生に入ったタイミング、中学生になったら・・・と5年、10年先を考えて、どこで仕事にアクセルを踏むのか、どの時期までどのような働き方、また子育てをしていきたいのかを考えておくと、準備の時に慌てずにすみます。

長い目でみて家族のことも踏まえた ”働き方マップ” を作っておくと、どのタイミングでどのような経験をしていくのかや、モードを切り替える前に準備しておく学びや人脈づくり、また、子育て、趣味も含めて今だからできることを今のうちに始めておくことも、準備をしておくこともできます。

計画的に自身の働き方のキャリアと、子育てや家族との生活を考えることで、将来も含めた毎日を充実して過ごして、家族の満足を深めていっていただけたらうれしいです。

Mama's profile/プロフィール

佐藤 若紗

佐藤 若紗 【キャリア・カウンセラー ㈱キャリア・マム 新規事業担当】

記事テーマ

出産をきっかけに作ろう「働き方マップ」〜ママだからこそ、自信を持って両立を!〜

子育て世代のママが出産を機に考える事が多い、「育児と仕事の両立」について、出産しても働きたいママが今後のキャリアを築いていくヒントをお届けします。 在宅勤務や時短などの多様な働き方から、使ってみたい便利サービス、ママ視点を活かした働き方など、知っておきたい仕事のあれこれから、保活やママ友づくりなど産後のリアルな体験までお伝えしていきます。

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