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「整理」本来の意味と目的/2012年8月

焦点を変える

暑さが増す夏は、お片付けが億劫になりがちですよね。

クーラーのかかっていない部屋に足を踏み入れるだけで汗ばんでしまうのに、そこで一からのお片づけは考えるだけで憂鬱になってしまいます。

ここ数回は、「モノ」や「場所」に焦点を当てた内容をお伝えしてきましたが、今回は原点に戻り焦点を変えて「整理」本来の意味をしっかり学び、頭の中を整理し、涼しくなってからのお片付けがスムーズになるように備えましょう。

「整理」の意味

「整理」を辞書で引いてみると、

1、乱れた状態にあるものを整えて、きちんとすること。

2、無駄なもの、不要なものを処分すること。

とあります。

「1」の手順や、「2」の重要性をお伝えしてきましたが、自分自身どうしてやらなくてはいけないか? またはやろうと思うのか? ここを明確にしておかなくては、長続きせず最も重要である「維持すること」ができません。

本に書いてあったからやってみた。

家族に反対されたから捨てた。

など、自分の意思とは関係のない片づけ方をしていては、一見綺麗に見える空間ができてもご自身の心の中はなんだかスッキリしない、虚しさが残ってしまうかもしれません。

辞書に書いてある意味はあくまでも参考に、ご自身の心の中の辞書に「整理」はなんと書いてあるかじっくり考えてみましょう。

本来の目的は?

来客があると、片づけなければいけないので適度に呼ぶのがよいということはよく言われています。

たしかに乱れている部屋には呼べないので片づけるでしょうし、その場しのぎはできるでしょう。

しかし、このケースの目的は「来客」のためであったり、自分自身の見栄もあるではないでしょうか?

来客時に見えるであろう場所のみを片づけるといったパターンで、ただ散乱しているモノをクローゼットに押し込んで、扉を閉める。

これは片付いたとはいえませんね。

来客には見えなくても、クローゼットの中は実はぐちゃぐちゃだということは自分自身がわかっています。

そのまま数日過ごし、あのクローゼットどうしよう・・・と考えているときというのは決して気分の良いものではありません。

他人には見えないところこそが自分自身の心の整理にも繋がるお片づけかもしれませんね。

目的と手段の違い

来客時を例にあげましたが、お片づけが苦手な方は「片づけなければいけない」とただただ片づけることだけに意識をむけ、それが目的となってしまっていることが非常に多いのです。

 

「お片づけは目的ではなく手段です。」

 

スッキリとした空間で何がしたいですか?

探し物がなくなったら、時間にもゆとりが生まれます。

相乗効果で、さまざまなプラス要因がでてきます。

心のゆとりにも繋がります。

あなたの「目的」のために、今後の人生のために、お片づけはあくまでも「手段」として、人生の一番多くを過ごすであろうご自宅をスッキリさせ、幸せだと思えることが何より大切なのです。

夏休みのこの時期、ご家族と一緒に理想の暮らしを話し合われてみてもいいですね。

Information/お知らせ

9月7日・8日に「プラチナミセス祭」が開催されます。

7日のトークショーで壇上に上がらせていただきます。

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Mama's profile/プロフィール

羽鳥 ともえ

羽鳥 ともえ ーtranquillo主宰ー

記事テーマ

「リバウンドしない整理収納術」で心地よい暮らし

現代の社会は、「モノ」「情報」の量が非常に多く、自分にとって本当に必要なモノは何か?と判断することが難しい時代です。「モノ」「情報」に支配されることなく、自らが選び取り、上手く付き合うことが大切です。モノで溢れかえる自宅をスッキリさせ、自宅が一番落ち着く場所・家族の笑顔が満ち溢れる場所にする方法をお片づけのプロがお伝えしていきます。

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