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子供のお片づけ促進法②/2012年3月

「お片づけ」は自立への第一歩

ご入園・ご入学シーズンになりました。今年度ご進学されるお子様がいらっしゃる皆様、おめでとうございます。新しい生活のスタートということで、ご準備に追われているお母様方も多いのではないでしょうか?お子様は「幼稚園はどんなところだろう?」「学校って楽しいのかな?」と期待と不安で胸を躍らせていることではないでしょうか?

 

さて、新年度を迎えるにあたり、新しいグッツが増えてきますね。

通園・通学用品の数々ですが、お子様ご自身で管理できるようお母様が最初は手を差し伸べて徐々にお子様が自ら管理できるようになることが「自立」への第一歩になりますので、最初にお子様と一緒にルールを決めると良いでしょう。

「定位置」を決めましょう

通園バック・ランドセルの定位置は決まっていますか?帰ってきたらすぐに掛けられる場所がいいですね。お子様の背丈に合わせた配置を考えてあげましょう。置き場所もお子様が帰宅してからどのような行動をするのかを観察し、抵抗なくさっと掛けられる又は仕舞える場所を確保してあげられるといいですね。

 

お子様が納得のいく場所が一番ですので、お母様が提案してあげるのは問題ありませんが、無理に決め付けてしまうとなかなか習慣にならず、リビングに放り投げてしまうなんてこともありますので、お子様の意見を尊重し「定位置」を確定しましょう。

手助けも必要②

前回も小さなお子様には、手助けも必要だということをお話しました。幼稚園・小学校低学年のお子様にもまだまだ手助けは必要です。

「絶対に毎日片づけさせる!」これは少し無謀かもしれません。大人だって、「今日はめんどくさいな。」と思ってしまうときってありますよね?

 

子供だって同じです。なれない環境で、お母様と離れてはじめての集団生活を過ごしてきたお子様にとっての精神的不安や疲れは想像以上のものです。全てをお母様がやってあげるのではなく、できることから少しずつお子様ご自身でやれる環境にしてあげましょう。

納得させる

大切なのは、お子様ご自身納得できているかどうかです。歯を磨く・顔を洗う・お風呂に入るといった行為は、習慣になっていますね。

このような行為と一緒で、遊んだら「片づける」。幼稚園・学校から帰ってきたら、通園バック・ランドセルをしまう。帰宅してからの一連の作業となるよう習慣になっていくのです。

 

通園バックやランドセルは、お子様にとって特別なもののはずです。

大切にしようという気持ちとともに、大切にするにはどうしたらいいか?一緒に考えてみましょう。

きちんと自分が管理すればいいということが納得できれば、「片付け」も習慣となっていくのです。

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羽鳥 ともえ

羽鳥 ともえ 【tranquillo主宰】

記事テーマ

「リバウンドしない整理収納術」で心地よい暮らし

現代の社会は、「モノ」「情報」の量が非常に多く、自分にとって本当に必要なモノは何か?と判断することが難しい時代です。「モノ」「情報」に支配されることなく、自らが選び取り、上手く付き合うことが大切です。モノで溢れかえる自宅をスッキリさせ、自宅が一番落ち着く場所・家族の笑顔が満ち溢れる場所にする方法をお片づけのプロがお伝えしていきます。

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