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お父さんの色/2013年5月

母の日

母の日は、いかがお過ごしでしたか? こちらを読んでくださっている方には、お子様から、かわいらしい「ありがとう」を伝えてもらった方も多いのではないでしょうか。母の日、と言えば「カーネーション」がシンボルですが、これは「母への愛」の象徴だからで、十字架に架けられたキリストの姿に、聖母マリアが涙した後に咲いた花だといわれています。また、カーネーションの中央部の赤色は、キリストの体から散った血の色ともいわれています。

 

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父の日

6月の第3日曜日の「父の日」。「父の日」は、どんなものがシンボルなのでしようか。「父の日」には、当初、「母の日」のカーネーションのように「薔薇」が贈られていました。が、日本では「母の日」ほど「父の日」は認知されなく、「薔薇」を贈る習慣は定着しなかったようです。1981年になって、『FDC 日本ファーザーズ・デイ委員会』が設立され、父の日が、今のような国民的イベントになっていきます。

父の日の贈り物

「薔薇」の花が定着しなかった日本では、特に決まったアイテムを贈る習慣はなく、お父さんへの贈り物を「黄色」のリボンでラッピングするというのが定番になりつつあるようです。これは、『FDC 日本ファーザーズ・デイ委員会』が、『昔、イギリスで「黄色」は身を守るための色とされていて、この説が、アメリカに渡り、愛する人の戦場での無事を祈り帰還を願う「黄色いリボン」となりました。この様なことから、「黄色いリボン」は世界各国の人々に「命にかかわる大切な色」とされ「愛と信頼と尊敬」を表す色として広がりました。

 

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黄色の色彩心理

黄色は「太陽」の色。唯一無二をあらわす色です。上記のように「幸福」や「希望」をあらわす色でもあります。陽気で朗らかな印象から「告白の色」とも言われています。こんな事も話しちゃおうかな♪もっと話していたいな♪と相手に思わせる力があるのです。最近、お父さんと話していないな・・・と、思われている方がいらしたら、是非、黄色の力でコミュニケーションを深めてくださいね。

Mama's profile/プロフィール

川島 彩子

川島 彩子 【カラーコーディネーター】

記事テーマ

「母」「妻」「女性」として輝くための色彩活用術

私が行うセミナーでの人気メニューは、 ①「ファッションの色彩」自分に似合う色・ファッション ②「インテリアの色彩」カラーセラピー・整理収納 ③「子供の成長に合わせた色の選び方」 と、なっています。
私自身の育児の時に感じた思いを活かし「母」「妻」「女性」として『私らしく輝いている』為の色彩活用術をお届けします!

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