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LCCのデメリット全部教えます/2016年10月

子連れ旅行にも使えるLCC

子どもが生まれてから初めて乗ったLCC。成田空港や関西国際空港からひとり1万円以下で沖縄線を利用できちゃう格安航空です。

セール期間中や、数か月前の予約によって1人片道5000円くらいになることもあって、本当にお得。フライトよりもホテルや買い物などにお金をかけて旅を楽しみたい家族におすすめです。

でもLCCならではの注意点も。ANAやJALに乗りなれている人にはやっぱり不便に感じる点もあるので、「LCCのデメリット」としてまとめました。

 

s_関西空港からPeach2.JPG

そのまえに、LCCのメリット

デメリットのお話をする前に、LCCのメリットのお話を。

それは何といっても安いということ。平日の出発、数ヵ月前の早期予約、キャンペーン時の予約、によって片道5000円以下も夢じゃありません! 子どもが増えると旅費がかさんで旅行に行きにくくなる、という声もありますが、そういう時はLCC。フライト代をかなり節約できます。

 

あとデメリットと表裏一体なところで言うと、LCCは2歳児も有料です。ANAやJALは2歳までは無料(ひざの上抱っこの場合)なので、LCCだと2歳の子どもも料金かかって割高じゃん、と思いますよね。でも、わたしはその逆だと思います。2歳児はお金を払って席を確保した方が断然いいです。

 

2歳児ってじっとできません。膝の上で2~3時間のフライト中ずっとじっとしてるなんてありえない。ラッキーなことに昼寝をしてくれたとしても、膝の上に10キロオーバーの2歳児を抱えてのフライトはママ/パパがしんどすぎます。なので、2歳児には席がある方がいいんです。とはいえ、ANAやJALで子ども一人分予約するとやっぱり高いので、ここでLCCの出番! ANAやJALの大人ふたり分料金より、LCCの3人分の方が安く済むことが多いです。しかもLCCは3×3の座席配置なので、3人分の席を横並びで予約すれば、他の人に気を遣うこともなく、窓際も通路側も確保できるというところが、子連れ目線で考えた時のLCCの強みです。

LCCのデメリット
さあ、LCCのデメリットも見ていきましょう。
 
 
 
1.フライト料金以外に手数料がかかる
 
LCCの予約はLCC各社のWEBサイトでするのが一般的。WEBで予約すると、フライト料金として料金表に表示されている金額とは別に、クレジットカード支払い手数料の他、必要に応じて座席指定料、荷物預け料などがかかります。なのでフライト料金が安くても、このあたりがかさむと意外と高くつくことも。
(ベビーカーやチャイルドシート等は無料で預けられます)
 
 
 
2.予約の変更やキャンセルができない
 
予約するプランによりますが、一番安いもので予約すると、予約完了後の変更や取り消しができません。ANAやJALは早期割引で予約してキャンセルしても、一部料金は帰ってきますが、LCCの一番安いプランだと全額戻ってこないんです。なので予約を確定する時は、確認画面でよーーーくチェックすることを忘れずに。
(変更やキャンセルのできるプランもあります)
 
 
 
3.手荷物の重量制限が厳しい
 
手荷物はひとり2つまで。席を確保していれば子供も1人とカウントされるので、大きめのバッグにまとめれば手荷物の数量はなんとかなります。ただ、やっかいなのが手荷物の重量制限。Peachは一人10キロまで、Jetstarは一人7キロまで、など各社で違いがあるので、出発前に必ず確認を。重量オーバーして預けることになると、手荷物預け料プラス余分に手数料がかかるので注意です。10キロはたいてい大丈夫ですが、わたしは7キロをギリギリオーバーしそうで飲み物を破棄して減らしたことがあります。
 
 
 
4.駐機場所が遠い
 
空港によりますが、LCCはたいていメインターミナルから離れたところに駐機しています。LCC専用ターミナルがあったり、メインターミナルからバスにのって駐機場所まで行ったりします。成田空港なんかはLCCターミナルが本当に遠くて、メインターミナルから初めて歩いて行った時にぐったりしました。でもANAやJALのように室内からそのまま機内に入るのではなく、一度外に出てから階段で機内に入ることも多いので、子どもは飛行機を近くで見られて楽しめます。
 
 
 
5.機内が狭い
 
これはみなさんご存じのとおり。通路も狭いし、席間も狭い。なので大きめの男性とかだと、もう目の前に前の人のシートがある感じで、足元も窮屈そうです。通常体形の女性が赤ちゃんを抱っこして座るには全然問題ないですが、ANAやJAL、または新幹線の座席に慣れている人にはとっても狭く感じると思います。でも、前項でお話ししたように、2歳児とかだと狭かったとしても1席ある方が断然楽です。3人分席があれば、奥の人がトイレ行く時に席立たなきゃいけない、なんてこともないですしね。
 
 
 
6.機内サービスがない
 
機内サービスといえばドリンク提供。LCCはこれがありません。飲み物食べ物すべて有料です。そしてブランケットや新聞のサービスもありません。機内で必要なものは自分で持ち込みます。
 
 
 
7.Jetstarは抱っこ紐禁止
 
これは本当にびっくりしました。機内では抱っこ紐禁止なんです。そうとは知らずにはじめてJetstarに赤ちゃん連れで乗った時、抱っこ紐で寝かして準備万端だった息子を起こすハメになってしまい、わたし、かなり落胆しました。
 
フライト中も子ども専用のシートベルトでママのシートベルトに固定した状態で抱っこします。なのであんまり子どもを動かせない。トイレに立つときもめんどくさい。泣いたときに立って抱っこするにも抱っこ紐禁止だから両手ふさがってしまい、ゆれると危ない。と、子連れには厳しいフライトになりました。
(抱っこ紐禁止は安全のためとのことです)
 
 
 
8.フライトの遅延が多い
 
LCCは少ない機体でたくさんのフライトを回しているので、例えば午前中のフライトで遅れが出ると、それが午後の便になるにつれどんどん蓄積していって、18時頃の便は1時間遅れなんていうことがよくあります。なのでLCC利用時は早めの時間がおすすめ。わたしは沖縄に行く時は8時台の便、帰りは16時より前の便を使っていて、今まで一度も遅延したことありません。
一度友だち家族と沖縄旅行して、18時フライトでPeachで帰る時は1時間遅延して子どもの退屈しのぎが大変でした。到着後の終電との接続もあるので、あまり夜遅いフライトはおすすめしません。
まとめ
書き出すとデメリットの方が多く感じますが、人によっては特にデメリットに感じないものもあると思います。許せる範囲であれば格安でLCCで飛んで、現地でその分優雅なお金の使い方をするというのも選択肢のひとつ。LCCも慣れれば特に不便も感じず、子連れ旅行にも十分使えますよ。
 
何にせよ、LCCをはじめて利用する時はしっかり調べて納得してからがおすすめです。
 
 
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Information/お知らせ

2017年3月にダイヤモンド・ビッグ社より「子連れで沖縄 旅のアドレス&テクニック117」というガイドブックを出版。子連れ旅行に役立つフライトテクニックやおすすめのお宿などをご紹介しています。全国の書店またはAmazon等で購入できます。
 
またブログでも写真たっぷりめに子連れにやさしい飲食店やちいさなお宿、最新のお土産情報など更新しています◎
 
 
子連れで沖縄! TRAVEL HACK
 

Mama's profile/プロフィール

島村 麻美

島村 麻美 ー子連れ沖縄旅行アドバイザーー

記事テーマ

0~3歳と一緒に楽しむ はじめての沖縄旅行

出産してからずっと子育てでてんてこまいのママ。そろそろリフレッシュ旅行したい!という時は沖縄がおすすめ。海外より近くて安い、国内リゾート沖縄は子連れがとっても過ごしやすいんです。子供がいると心配な飛行機や車の移動、はじめての外食、海遊びの注意点、忘れちゃいけない持ち物、など0~3歳の子供と一緒でも楽しめる沖縄旅行のノウハウをご紹介。

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