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相互保育でおいものお菓子づくり/2013年11月

相互保育の「乳幼児家庭教育学級」

この間、つくば市の「乳幼児家庭教育学級」で、お菓子講座の先生になりました。

 「乳幼児家庭教育学級」は、子育てママがいろんなことを学べる、つくば市独自のユニークなシステムです。講座は週1回、同じ講座を2週連続でやるのですが、なぜ2回ずつやるかというと、「相互保育」といって、ママたちが2班に分かれ交代で講座に出ているからです。講座に出ない週は、別室でペアのお子さんを預かる、昭和58年(!)から続いているつくば市のユニークな取り組みなのです。保育ボランティアさんにも協力していただき、子どもたちも楽しく過ごせるように工夫されています。

 ママたちで講座を企画するときに、この「相互保育」という方法も思い出してもらえたらうれしいです。

おいものお菓子づくり1.jpg

親子で掘ったさつまいもでお菓子づくり

今回のメニューは、「おいものお菓子」でした。親子で掘ったさつまいもを使って、子どもがよろこぶ簡単お菓子を作ったのです。
みなさんご存知のとおり、さつまいもには食物繊維がたっぷり含まれていて便秘予防に効果があります。カロリーはお米の5分の1で、腹もちもよいので肥満予防にもよいし、ビタミン類も多く、加熱してもビタミンCが失われにくく、皮には抗酸化作用のあるポリフェノールがたっぷり含まれています。これからの季節の子育てに欠かせない食材ですね!

おいものお菓子づくり2.jpg

炊飯器でつくるおいもとリンゴの重ね煮

そんなおいもで作ったお菓子のうち、参加者の方々から「作りました!というリピーターが多かったレシピをご紹介します。お子さんがお昼寝しているうちに作れるくらい簡単なので、レパートリーに加えてくださいね。

 

さつまいもとリンゴの重ね煮

<材料>

さつまいも 皮つきで300g、リンゴ 1個、レモン汁 大さじ1、水大さじ3、三温糖 大さじ2

<作り方>

1.さつまいもは皮つきのまま5mm厚さのいちょう切りにし、水にさらします。

2.リンゴは皮つきのまま同様に切って、レモン汁をかけます。

3.炊飯器に、1と2を交互に重ね入れ、水、三温糖をのせてスイッチを入れる。

4.スイッチが切れたらできあがり。

おいものお菓子づくり3.jpg

Mama's profile/プロフィール

鷲田 美加

鷲田 美加 【共育ナビゲーター、つくば市教育委員、保育士】

記事テーマ

研究学園都市つくばのいまどき子育て事情&子どもがよろこぶレシピ

「子どもと一緒に、ママ自身も素敵に成長できますように♪」という想いで、共育ナビゲーター・鷲田美加が集めた子育て情報や、子どもの遊び、子どもメニューレシピ、プチ家庭教育講座(親子コミュニケーションのコツ)を連載していきます。ぜひ、みなさんの子育て体験や将来の夢も教えてください。

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