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子どもが作るシュークリーム/2012年9月

プチシュークリームの作り方

娘がプチシュークリームを作る!というので、さっそく家で作りました。まずはレシピから…。

 
 
<材料>(25~30個)
 
水125cc、バター50g、砂糖小さじ1/2 
 
小麦粉75g  
 
卵2~2.5個
 
中に詰める具(ホイップクリーム、カスタードクリーム、あんこなど)
 
 
 
< 作り方>
 
1.鍋に水、バター、砂糖を入れて火にかけ沸騰させる。
 
2.火からおろして、小麦粉を入れて木べらで混ぜ、再び弱火にかけながら錬る。
 
3.鍋の底から離れるようになったら火からおろし、ほぐした卵を少しずつ入れて混ぜる。もちあげてみて、おちるくらいのかたさになったらできあがり。
 
4.直径1cmの丸口金をつけた絞り出し袋に3を入れ、天板の上に2cmの丸に絞り出す。間隔は3cmくらいあける。
 
5.200℃のオーブンで10分、温度を180℃にしてさらに10分焼き、そのままオーブン内で冷ます。※途中でドアをあけず、シュー皮を完全にふくらませるのがコツ。
 
6.シュー皮を横に2つに切って、お好みの具を詰めたらできあがり☆

syu-1mini.JPG

お菓子づくりは子どもができるところから

最初はママが途中までやって、スモールステップでチャレンジさせてあげましょう。

 
例えば、
1回目は:クリームを詰める、飾り付けをする。
2回目は:ホイップクリーム・カスタードクリームを作る。
3回目は:材料は用意しておいてシュー皮をママと一緒に焼く
 
最終的には:計量、オーブン、片付けまで子どもが自分でやるという具合に。
 
「できた♪」といううれしい気持ちが、次のお菓子作りにつながって、そのうちに「ママ、○○作ったから食べてね」なんてうれしい言葉が聞けるかもしれません。

syu-2mini.JPG

ごちそうさま、の声がうれしくて

私が初めてひとりで作ったお菓子は、ムースでした。

 
ところが、一口食べた父親が、「…あれ?」という顔になってしまいました。なんと、材料の「コーンスターチ」と「ベーキングパウダー」を間違えて入れてしまったのです! 初めてのムースは、ベーキングパウダーのピリッとした舌触りがなんともいえない、微妙な(はっきり言うとかなりマズイ)仕上がりになっていました。
 
でも、その失敗作を、両親は残さず食べてくれたのです。それは私にとってうれしいことでした。両親に喜んでもらえるように、次こそはおいしいお菓子を作るぞ!と再度挑戦するモチベーションになったのでした。
 
だから私も、子どもがどんなお菓子を作ってくれても、全部食べて、「ごちそうさま!」って言ってあげたい…。
お菓子作りを始めた子どもたちを見ながら、そんなことを考えています。

Mama's profile/プロフィール

鷲田 美加

鷲田 美加 【共育ナビゲーター、つくば市教育委員、保育士】

記事テーマ

研究学園都市つくばのいまどき子育て事情&子どもがよろこぶレシピ

「子どもと一緒に、ママ自身も素敵に成長できますように♪」という想いで、共育ナビゲーター・鷲田美加が集めた子育て情報や、子どもの遊び、子どもメニューレシピ、プチ家庭教育講座(親子コミュニケーションのコツ)を連載していきます。ぜひ、みなさんの子育て体験や将来の夢も教えてください。

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