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早産児のホームケア

健診・かかり方 子どもの病気 教えて!ドクター

(2011年 春号 掲載)

早産児とは

赤ちゃんは通常在胎37~41週で生まれます。それよりも短い36週までに生まれた赤ちゃんを「早産児」といいます。お母さんのお腹の外で生活する準備が充分に整っていないため、身体の機能が未熟なことがあります。
「早産児」は赤ちゃんの在胎期間で分類したものですが、生まれたときの体重による分類もあります。出生体重が2500g未満を「低出生体重児」と呼び、一般的には早産児や低出生体重児をまとめて「未熟児」と呼ぶことが多いようです。
早産は珍しいことではありません。約6%の赤ちゃんは早産で生まれています。

赤ちゃんの成長や発達について

赤ちゃんの出産予定日から数えた月齢を「修正月齢」といいます。たいていの早産児は、退院してしばらくの間は、同じ頃に生まれた赤ちゃんと比較して小柄であるとか、発達が遅いと感じることがあるでしょう。早産児の場合、修正月齢を参考にして発育や発達を判断します。一般的には2歳頃までには身長や体重は追いつく(キャッチアップする)といわれています。あせらず、ゆっくり見守りましょう。

予防接種は積極的に

予防接種は、病気にかからないようにする、または軽くすませるためのものです。早産児に限らず、赤ちゃんを健康に育てるためには、予防接種を受けることが重要です。
予防接種に関しては、修正月齢でなく、生まれた日から計算した「暦年齢」で接種をすすめます。
生後2ヵ月から接種できるヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン、1歳から接種できる水痘(みずぼうそう)ワクチン、おたふくかぜワクチンなどは、任意接種ですが、受けておいたほうがよいワクチンです。

離乳食について

離乳食の進め方は修正月齢を目安にします。
離乳食の開始から約1ヵ月過ぎるころには穀類、たんぱく質性食品、野菜を組み合わせた献立になりますが、早産児では鉄欠乏性貧血をおこしやすいことから、鉄分を多く含む動物性たんぱく質(赤身の魚や牛肉、鶏肉)をしっかり取り入れるとよいでしょう。たんぱく質は骨や筋肉をつくるもとになるものです。身長を伸ばすためにも意識して食べさせるようにしたいですね。

お母さんの気持ち

お母さんが赤ちゃんに愛着を感じるのは、胎動を感じ始める頃からといわれています。早産の場合、分娩の経過が急だったり、不安な気持ちのまま出産に至ったりと、お母さんが赤ちゃんを迎えるのに充分な心の準備ができていないことが多いのです。赤ちゃんが自分の子どものような気がしない、どう扱えばよいかわからないと言うお母さんや、夜泣きがひどいが、生まれたばかりの頃に離ればなれになって絆が育っていない?と心配するお母さんも多くいます。赤ちゃんとお母さんの絆はゆっくり時間をかけて育つものです。あれこれ考えすぎることなく、悩みや不安は小児科医に遠慮なく相談してください。ご家族(特にお父さん)の温かいサポートも欠かせません!

かかりつけ医はいますか?

入院していた病院のほかに、ちょっとした疑問に答えてくださる、「かかりつけ医」をみつけましょう。「赤ちゃん成育ネットワーク」に所属する先生方は、以前に新生児ICUに勤務していたことのある先生ばかりです。お近くの先生を探してみてはいかがでしょうか。

(C)うえだのぶ
 

金子淳子先生

金子小児科(山口県宇部市)院長。平成元年島根大学医学部卒業。国立小児病院(現国立成育医療センター)、山口大学周産母子センターで新生児医療に従事。平成11年より山口県宇部市で開業。現在、山口県小児科医会乳幼児保健検討委員として、より良い1ヵ月健診を探求中。

金子淳子

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