ハッピー・ノート.com

ちょっとだけ上級編☆アプリでできる、画像補正の基本/2018年6月

ちょっとだけ上級編☆画像補正でスマホ写真をグレードアップしよう

mama_takahashiyukako79.jpg

撮影後の写真、画像調整してますか?

デジタル写真を調整するアプリは色々ありますが、どんな機能を使っていますか。

撮ったままの写真でも充分に価値はありますが、スマホのアプリで簡単にでも補正すると、ぐっと印象が変わります。

今回は、有名アプリであるインスタグラムの補正機能をで出来る、簡単な画像調整のポイントをご紹介します。

デジタル画像の白はデータがゼロ

画像補正とは、撮った写真を後から好みの明るさや色などに編集していくことです。失敗しない画像補正のコツはたったひとつ。

「元の写真を明るく撮りすぎないこと」です。

暗すぎる写真ももちろんNGなのですが、迷ったら、暗めに撮った方が良いです。なぜなら、デジタルの画像における白はデータ量がゼロ。真っ白に写ってしまっているところは、後から補正ができません。

 

下の画像をご覧ください。テーブルの反射と子供の指が主役の写真です。手元の照り返しの部分は、真っ白に描かれています。試しにこの画像を、暗く調整してみましょう。

mama_takahashiyukako82.jpg

 

暗くしてみました。しかし、下げても真っ白だった場所は、変わりませんね。

mama_takahashiyukako83.jpg

 

逆に、暗い写真を明るくしてみましょう。これは、ほとんどがシルエットの写真です。

mama_takahashiyukako84.jpg

 

明るくしてみると、意外にも、色や形が見えてきました。

mama_takahashiyukako85.jpg

一見不穏な空気が流れているように見える写真ですが、実は赤ちゃんは笑顔で、母親を締め出して遊んでいるところ、だったんですね。

このように、暗い部分には、画像の情報が明るい側より残っているのです。

どのくらいの明るさで撮れば大丈夫か、スマホで試してみよう

では、実際に同じものを撮ったとき、どのくらい差が出るのか実験してみましょう。

 

下の写真は、スマホで撮ったアジサイの花です。まずは、明るく撮ったもの。

mama_takahashiyukako88.jpg

 

明るさ調整で、暗くしてみます。

mama_takahashiyukako89.jpg

暗くなったのは、もともと色がのっていたところだけ。結局真っ白なところはそのままですね。

 

 

今度は、暗く撮ったものを……

mama_takahashiyukako90.jpg

 

明るくしてみると、どうでしょうか。

mama_takahashiyukako91.jpg

こちらは、ほぼ全体が明るくなりました。

 

真っ黒ではなくても暗く写りすぎてしまった部分は、細かいディテールは出せません。ただ、全体的に暗いかな?程度であれば、あとから補正で明るくするできることは覚えておくと便利です。

 

よくありがちな窓際の逆光も、この程度なら、回復可能です。

mama_takahashiyukako86.JPG

 

                     ↓

 

mama_takahashiyukako87.jpg

どの程度の暗さなら、後から補正できるのか、一度実際に試してみると、撮影の時の迷いが減るのでオススメです。

オススメツールは、「ハイライト」、「影」、「彩度」

後から画像補正をしても、見せたい明るさにしたときに、真っ白にしたくないところまで真っ白になってしまったら、最初から明るく撮ったのと変わらないですよね。

明るさ控えめで撮って後から明るくする利点は、「ハイライト」=明るい部分だけを下げたり、彩度を上げることで、明暗の差が大きい写真でも、差を縮めて適度なコントラストの絵に仕上げられること。

 

実際に、インスタグラムで使える画像補正の機能を使って、スマホできれいな料理写真を撮る3つのポイントの回のためにスマホで撮影した写真を例に、補正のステップを見てみましょう。

 

まず、やや暗めに撮影します。

mama_takahashiyukako92.JPG

 

一度「明るさ」で画像を明るくします。

mama_takahashiyukako98.png

mama_takahashiyukako93.jpg

 

これだけでも充分ですが、印象を強めるため、もう少し明るくしたいところ。でも、これ以上そのまま明るくすると、白が飛んでしまったり、明暗差がつきすぎて不自然になりそうなので、ハイライト(明るい部分)をちょっと暗くすることにしました。

mama_takahashiyukako99.png

mama_takahashiyukako94.jpg

 

明暗の幅が狭くなったことで、画像は眠たい印象に。「影」で暗めの部分だけ、明るさを落として、影をしっかりと出します。

mama_takahashiyukako100.png

mama_takahashiyukako95.jpg

 

 

「彩度」を少しだけ上げて、色をはっきりさせます。

mama_takahashiyukako101.png

mama_takahashiyukako96.jpg

 

最後に、違和感が生まれるギリギリまで明るさを上げて完成。

mama_takahashiyukako97.jpg

 

手順をまとめましょう。

 

1)やや暗めに撮影する

2)「明るさ」を上げて、適度に写真を明るくする

3)さらに全体の明るさを上げるために、まず「ハイライト」を下げて、明るくなりすぎないように押さえておく。

4)このままだと眠く見えるので「影」を下げて、暗い部分をしっかり出す(コントラストがついて、印象的になる)。

5)「彩度」を少しだけ上げる(色を強めることで、コントラストが上がって見える=インパクトが出る)

6)自然に見えるギリギリまで明るくする(ディスプレイでは明るてコントラストが高い画像が美しく見えるため)

 

結果たどり着いた明るさの好みはあくまでわたし個人のもの。なお、別れを絆に変える!大事な記念写真をきれいにプリントする3つのポイントで書いたように、プリントの場合は、ここまでパキパキな画像にしない方が良いと思います。

仕上がりの形や、ご自分の好みに合わせて調整しましょう。

画像補正に正解はない

インスタグラムをはじめ、あらゆる画像補正ができるアプリには、説明書がありません。

今回は、最も有名なアプリ、インスタグラム上での機能で説明しましたが、これらの機能がない場合は、「コントラスト」の設定を下げてみましょう。コントラストを下げると、明暗の差が縮まるので、同じような効果があります。

「ディスプレイ表示では明るい画像が好まれる」と書きましたが、画像補正に正解はありません。ぜひ色々設定を動かして、仕上がりを楽しんでみてくださいね。

 

Information/お知らせ

☆イベント情報☆

・11/14(水)初心者のためのスマホ・デジカメ写真教室をくらすクラスで開催します!  

・11/24-25(土-日)ぶんぶんウォークにて、「こもれび写真館」@武蔵国分寺公園を開催します!

Instagram @neotenylab (ゆっか)では、スマホで撮ったこども写真を随時更新しています。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ゆっかのスマホ写真日記さん(@neotenylab)がシェアした投稿 -

 

最新情報はミンカのWEBサイトまたはfacebookページをご覧ください♪
出張での写真教室については上記ウェブサイトよりお問い合わせください。

☆写真撮影またはフォトレッスンをお返しに、イベントでお手伝いまたは子供の面倒を見ていただける方を探しています。そちらもウェブサイトよりエントリーください。具体的な内容は応相談です。


☆ミンカのInstagram @mincaphrase では、イベント情報や、ママを勇気付けるメッセージを投稿しています。

記事がお役に立ちましたら、ぜひ「役に立った」「共感した」ボタンでの応援もよろしくお願いします☆

Mama's profile/プロフィール

高橋 ユカコ

高橋 ユカコ ーフォトグラファーー

記事テーマ

プロ直伝!ベビー&子どもの未来が輝く☆魔法のフォトレッスン

写真は記憶を彩る魔法のツール。どんなに大変な子育て時代もかわいい写真にすれば、眩しい思い出に変わります。一見難しそうなカメラの使い方ですが、写真の法則はとってもシンプル!スマホでも一眼でも変わりません。プロの現場や子育ての実体験に基づく、シンプルなセオリーから月齢に合わせた簡単なコツまで、とっておきの写真の撮り方をお届けします。

Vote/この記事に投票しよう

Evaluation/この記事のみんなの評価

lightbulb_outline

なるほどそうか!役に立った

0

favorite_border

わかる!わかる!共感した

0

feedback

この記事へのコメント

0

Comment/この記事にコメントしよう

Archives/高橋 友佳子さんの記事一覧

最新記事

記事一覧を見る

注目トピックス

トピックス一覧を見る

Weeklyゴーゴーリサーチ