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1歳のお誕生日ケーキ/2019年3月

1歳の赤ちゃんはまだまだ未熟

赤ちゃんが誕生してから1歳までにお祝いはたくさんありますね。お誕生から半年後のハーフバースデーの頃から離乳食が始まりますが、まだ食への関心もあまりない赤ちゃんも多く大人とメニューも別々。でも1歳のお誕生日の頃には食べられるものも増え、協調性もだいぶでてくるようになると大人と同じようなメニューを欲しがる子もでてきます。だけど欲しがるままに与えてしまうのはいけません。なんでもパクパクと、嬉しそうに食べていても内臓はまだまだ未熟。対象月齢より早いものをあげてしまうと胃腸に負担がかかってしまいます。

大人も赤ちゃんも楽しくなる食卓に

赤ちゃんのために大人はぐっと我慢!なんて言われたら大人も拷問です。そんなときは、メニューは基本同じもの、取り分けしたときに大人は味を足していけるメニューにしてみましょう。食卓を囲むみんなで同じものを食べている満足感が出てきます。でも、お祝いにはケーキが・・・。と思われた方もご安心を。

ケーキの概念を捨てましょう

ケーキがあると食卓が華やかになりますし、写真映えもするので記念日にはやはり欲しいと考える方が多いと思います。でもケーキはクリームとスポンジで作られているものだから無理!と思うかもしれませんが、ケーキな感じの見た目にするにはご飯など『和』の食材でもできます。 

かつおぶしがケーキのベースに

炊き立てのご飯は真っ白。ご飯に色のついた食材を混ぜ込むことでお好みの色を出せるのできれいにデコレートできます。おすすめはご飯を3層くらいに分けるアレンジ方法。軽く水をくぐらせたどんぶりなど、お好みの大きさの器にご飯を敷き詰めていきます。まずは一番上にしたいものから入れていきます。離乳食で慣れている食材、ゆで卵の卵黄のみを取り出したものとご飯を混ぜて黄色、次に葉酸豊富な青のりで緑色、最後に必須アミノ酸が豊富なかつおぶしをまぶしたものを。そして、ひっくり返して平らなお皿に出すと、きれいなラウンド型のケーキの土台ができます。かつおぶしの層は酢飯にしてもかつおぶしが水分を吸い取ってくれるのでベチャッとした感じにならない効果と酸味がまろやかになる効果もあるのでおすすめです。そして最後にお好みの食材でデコレーション。とっても華やかに仕上がりますよ。主食をケーキにする楽しみ方もおすすめです。

和ケーキ.jpeg

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Mama's profile/プロフィール

鈴木 元美

鈴木 元美 【にんべんだしアンバサダー(講師部)】

記事テーマ

赤ちゃんから大人までに大切な「だし」の魅力について

お子様が生まれ、離乳食が始まる時期になると食を気にされるご家庭が多いかと思います。お子様の食事を大切に考える、ということはご家族の食も見つめなおすチャンスです、効率よく簡単に、楽しく身体に良い「おだし」を取り入れるメリットをいろんなシーンや角度からご紹介させていただきます。

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