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冷蔵庫の残り野菜をおいしいおだしに/2018年9月

洋風のおだしとは

離乳食づくりを始めると、特に塩分については気になるところですよね。離乳食の作り方などを聞くと、塩分を使わずにうま味をプラスするにはおだしを活用しましょうと言われると思いますが、「おだし」というと私たち日本人だとこれまでたくさんお話ししてきた「かつおだし」など主に和風なおだしを思い浮かべる方が多いと思います。では洋風だしはどうやってとったらいいのかしらと思いますよね。市販のコンソメだと塩分がどれくらい入っているかよくわからないし・・・なんて思いますが、難しく考えなくて大丈夫。冷蔵庫の野菜室にあるものたちをスープにすればいいだけなのです。 

野菜室のすてきなおだし

各ご家庭の野菜室には、大根、にんじん、玉ねぎ、キャベツ、白菜、しいたけなどやさしいお味をだしてくれそうな野菜がストックされているのではないかと思います。必ずこのお野菜でなければならない!という縛りはなく、その日あった野菜をスープ(おだし)にしていきます。

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月齢によって使えるものが変わる?

その日あった野菜でOKとなっても与えてよい月齢ごとの野菜を調べたらあれ?使えないのでは?という疑問がでるものもありますよね。長いもなどネバネバするものは控えたほうがいいですが、キノコ類のしいたけなどはだしとしてつかう場合は初期から使用しても大丈夫です。 

簡単作り方

それぞれありあわせの野菜に対して4倍程度のお水を用意します。(例えば野菜150gなら水600cc) 野菜はスープ(だし)をとったあと、大人が食べやすい程度の大きさに切って、お鍋でお水と一緒に20~30分ほど煮て、濾せば出来上がりです。素材から丁寧につくってあげるだしのレパートリーが多い分、赤ちゃんの舌もしっかり成長してくれますよ。離乳食を難しく考えずにとりいれてみてくださいね。 

Mama's profile/プロフィール

鈴木 元美

鈴木 元美 【にんべんだしアンバサダー(講師部)】

記事テーマ

赤ちゃんから大人までに大切な「だし」の魅力について

お子様が生まれ、離乳食が始まる時期になると食を気にされるご家庭が多いかと思います。お子様の食事を大切に考える、ということはご家族の食も見つめなおすチャンスです、効率よく簡単に、楽しく身体に良い「おだし」を取り入れるメリットをいろんなシーンや角度からご紹介させていただきます。

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