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健康寿命が長くなる舌づくりは離乳食期から/2018年12月

離乳食は学習活動

赤ちゃんにとっての離乳食は「食べるための練習」と捉える方も多いかもしれませんが、実際は食べ方、食物の味を知る、舌触り、匂い、さわり心地など五感を使ってたくさんの学習をしています。また、食事をするときの周囲の人の様子や表情などからもいろいろなことを学習しており、食事は人間形成の大切な時間の一つと言われています。 

五味が脳に与える影響

五感の一つである、味覚をひも解くと、これまた五味というものがあります。五味とは苦味、酸味、甘味、塩味、うま味ですが、食品自体がもっていたり、素材に足して使ったりと、バランスよく取り入れるとちょうど良い味になったりしますよね。でも離乳食で食べる段階の赤ちゃんには苦味や酸味は特に苦手な味であったりするかもしれません。苦味は毒、酸味は腐敗、と生物として本能的に感じてしまうことがあり、苦手な様子があっても不思議なことではないのでご安心を。逆に甘味、塩味、うま味は快楽として脳が捉えますが、甘味や塩味は多く摂取することが常態化してしまうと将来、生活習慣病のリスクが高まると言われており、与え方に注意が必要となってきます。

天然のうま味で健康でいられる舌づくり

さまざまな食材に含まれる「うま味」ですが、この「うま味」が強いものほど他の調味料も少なくできるので身体に良い効果が期待できます。食物自身が持っている天然のうま味成分をたくさん口にする機会を増やし、うま味が大好きな舌に育ててあげられたらいいですよね。ですが、うま味が強く赤ちゃんが好む味だとしてもお口にべっとり残るもの、口に入れるとパサパサ、ザラザラしてしまうものは嫌になってお口から出てきてしまうことも・・・。そんな時はとろみをつける、細かく刻んであげるなどの工夫をしてあげると良いですね。

優秀なうま味成分の持ち主

いろいろな食材に含まれるうま味成分ですが、赤ちゃんに取り入れやすく、おすすめなのは「かつおぶし」です。おだしとして活用する場合、香りやうま味は多く、口にあたるものがないですし、削りたてですとパサつく感じもなく、舌にとけるような感じで食べることができます。また、赤ちゃんに不足しがちな栄養素、ヒスチジン(必須アミノ酸)も多く含まれ、脳神経や視力の発育を助ける働きをするDHAも多く、乳幼児期に多く取り入れられるといい食材です。親子で楽しく満足度の高い離乳食を進めていけたらいいですね。 

DSC_0007.jpgのサムネール画像

Information/お知らせ

千葉県柏市の子育て支援「はぐはぐひろばわかしば」他でおだし教室開催予定。(12月)にんべんだしアンバサダー「講師部」・「マタニティベビーフード部」(にんべん公認「ママのためのだしアドバイザー」1期生)おだしやかつおぶしを使った日常やお教室のお知らせなどはこちらからInstagram:odasi-oisii

Mama's profile/プロフィール

鈴木 元美

鈴木 元美 【にんべんだしアンバサダー(講師部)】

記事テーマ

赤ちゃんから大人までに大切な「だし」の魅力について

お子様が生まれ、離乳食が始まる時期になると食を気にされるご家庭が多いかと思います。お子様の食事を大切に考える、ということはご家族の食も見つめなおすチャンスです、効率よく簡単に、楽しく身体に良い「おだし」を取り入れるメリットをいろんなシーンや角度からご紹介させていただきます。

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