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子どもたちの健康のために今の時期注意すべきこと、流行っている病気などについて、タイムリーな情報を小児科の先生からお届けします。
藤岡 雅司
藤岡 雅司先生のプロフィール
ふじおか小児科(大阪府富田林市)院長。大阪市立大学医学部卒。大阪小児科医会、富田林医師会などで予防接種を担当。子どもたちのアドボカシー活動の一環として予防接種制度の充実を目指している。

2012年1月下旬の感染症情報

ドクターニュース

2012年1月25日

インフルエンザに大流行のきざし。タイプはA香港型。

新学期が始まって2週間がたちました。連日報道もされていますが、インフルエンザの患者さんが急増しています。

 

学校や園におけるインフルエンザの流行は、小学校以上の学童や生徒など比較的年齢の高いグループから始まることが多いようです。そして、1、2週間もたたないうちに、保育所や幼稚園の小さな子どもたちにも広がっていきます。

 

現在、もっとも流行しているタイプはA香港型で、国内では5年ぶりの流行です。

いわゆる「新型インフルエンザ」が流行していた数年間は、静かに息をひそめていたようなA香港型でしたが、新型インフルエンザが終息したら再び現れてきました。

 

最近数年間は、いわゆる「新型ウイルス」が優勢であったので、多くの人ではA香港型ウイルスに対する免疫が低下しています。そのために今回の流行が起こったと考えられています。

 

とりわけ5歳くらいまでの子どもたちは、A香港型ウイルスと接触は生まれて初めてです。ほぼ免疫はないと思ってよい状況ですので、今後の地域の流行情報には注意していく必要があります。

インフルエンザにかかったかな?と思ったら

インフルエンザは、ふつうのカゼとは違います。一般的には、突然の高熱やけん怠感、頭痛、手足の関節の痛みなど起こってきます。少し吐くこともあります。セキやハナは最初から出ることもありますが、通常は2、3日してから増えてきます。

 

大人は自分で症状を説明することができますが、小さな子どもたちはうまく説明できません。保護者が判断することになりますが、あまり過度に対応しすぎるのはおすすめできません。

 

流行時期になると「インフルエンザかなと思ったら、とりあえず、すぐに受診しましょう」とテレビなどでコメントされますよね。でも、どれだけ早く受診する必要があるかは、お子さんの状態によりますので、あわてずに対応しましょう

落ち着いて、受診のタイミングを判断

まず、お子さんの状態をよく見てあげてください。高熱が出ることが多いので、お子さんはいつもよりはしんどそうになることが多いと思います。お母さんやお父さんが不安になるのも仕方がありません。

 

でも、こんな時こそ、保護者の方々の力のみせどころ。ゆっくり深呼吸するくらいの気持ちで、お子さんの顔をやさしく見てあげてください。お子さんはきっと安心することでしょう。体温計ばかり見ていた、ということにならないように。

 

お子さんを受け答えがいつもと同じか、お名前や年齢を聞いてみてください。顔色はどうでしょう。熱があって赤い顔なら普通です。呼吸の回数は多くなっていないでしょうか。ゆっくりとした息の仕方であれば問題ありません。

 

でも、ボーっとしている、応答にとぼしい、息が速い、とても苦しそう、ふだんのお子さんの様子と何かちがう、というような時は、あわてず、あせらず、できるだけ早く医療機関を受診してください。

ご家庭でのケアについて

薬局で出されたお薬は、きちんと飲んだり、吸入したりしてください。お子さんが薬をいやがったり、合っていないのではと思うときは、処方してもらった医療機関か薬局に問い合わせて、指示をもらってください。けっして、保護者だけで判断しないようにしましょう。

 

一般的なケアとしては、お部屋は比較的暖かくして、快適に過ごせるようにしてください。お子さんの服装は、どちらかというと薄着で構いません。厚着をさせて真っ赤な顔をしているのはよくありません。汗をかいているときはさらに着せすぎのことが多いですね。

 

食事については特に制限はありません。ただし食欲はあまりありませんので、一度にたくさん食べたり飲んだりしなくてもかまいません。少しずつ、繰り返し、あげるようにしましょう。病気の時はお子さんの好きなものを。水分の多いものの方がのどを通りやすいですね。アイスクリームや果物などもよいですよ。

 

これだけしていれば大丈夫。あとは時間がたてば治ります。小さな子どもは正直です。だんだんと表情もおだやかになってきます。おもちゃで遊ぶようになり、食欲も出てきます。お子さんの回復する力を信じて、病気になった少しの間は、いつもと違うゆっくりとした時間の経過を楽しむようにできればいいですね。

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