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子どもたちの健康のために今の時期注意すべきこと、流行っている病気などについて、タイムリーな情報を小児科の先生からお届けします。
藤岡 雅司
藤岡 雅司先生のプロフィール
ふじおか小児科(大阪府富田林市)院長。大阪市立大学医学部卒。大阪小児科医会、富田林医師会などで予防接種を担当。子どもたちのアドボカシー活動の一環として予防接種制度の充実を目指している。

2011年12月下旬の感染症情報

ドクターニュース

2011年12月25日

インフルエンザの流行期に入りました

毎日寒い日が続いていますね。セキをしたり、鼻水の出ているお子さんも多いと思います。さて、今年もインフルエンザに注意する季節になってきました。

 

12月16日、国立感染症研究所は全国約5,000の医療機関からの報告数を基に「インフルエンザの流行期に入った」と発表しました。流行入りの時期としては例年並みですが、流行のピークは新年の1月中旬以降と予想されています。

 

宮城、愛知、三重、岡山、山口から多く報告されています

今のところ、ウイルスのタイプはA香港型が約9割と圧倒的に多いようです。B型や2シーズン前に「新型インフルエンザ」とされたA/H1N1はわずかしか見つかっていません。

 

インフルエンザの予防の基本はインフルエンザワクチンの接種ですが、手洗い、マスク、規則正しい生活など、一般的な感染症対策も大切です。また、地域で流行してきたら、小さなお子さんを人ごみに連れて行くことはできるだけ控えましょう。

RSウイルス感染症も増えています

インフルエンザのように寒くなるころに増える病気で忘れてはならないのが、RSウイルス感染症。今年は夏から多いという例年にない流行のパターンでしたが、寒くなってからはいっそう増えてきています。

 

何度もかかる病気ですが、0歳、1歳の小さなお子さんでは要注意。粘っこい鼻水が増え、胸の音もゼーゼーとぜんそくのように聞こえることも。いきが苦しくなって入院することも少なくありません。

 

これ!という特効薬はありませんが、鼻水をこまめに吸い出してあげると、悪くなるのを少しでも防ぐことができます。「RSウイルス感染症ですね」と診断されたら、お医者さんの指示を守って、きちんと受診してください。

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