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大人になってからでも字はうまくなる?/2018年11月

いつ始めても遅すぎることはない!

「字がきれいになりたい」これは、子どもの頃よりも大人になってから強く感じる方の方が多いのではないでしょうか?

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子どもの連絡帳、冠婚葬祭、親戚へのお手紙、宅配を送る時の伝票などなど・・・日常の中で手書きの機会は減ってきたとはいえ、ここぞというときに「字がきれいだったら良かったのに・・・」そんな風に思うことは少なからずありますよね。

では、大人になってからでも字は上達するのでしょうか?

もちろん個人差はありますが、答えはYES!

むしろ大人になってからの方が目に見えて上達した!という方は多いです。

とはいえ、子どもの頃にお習字をやっていた経験はけっして無駄ではありません。

これについては後ほど触れていきたいと思います。

長年書いてきた自分の字、今さらうまくはならない気がする・・・と思っている方は、諦めずに練習を始めてみてください。

大人になってからの方が目に見えて上達する理由

ではなぜ大人になってからの方が上達した!と感じる方が多いのでしょうか。

それは、”コツ”をしっかりととらえて頭で考えて書くことができるようになるからだと思います。

子どもの頃は正直書かされている感の方が強く、頭で考えて書くということがなかなかできませんよね。

それが大人になると、ちょっとのコツを知るだけでそれを取り入れ字に生かしていくことができます。

ここで厄介なのが、”思うようにペンが動いてくれない”ということ。

これはペンの持ち方や、昔に比べて圧倒的に書く機会が減ったことが原因です。

本来正しいペンの持ち方をしていれば、余計な力を加えずに正しい指の筋肉を使って書くことができるのですが、現代は持ち方に加えこの正しい筋肉を使う機会が激減しています。

誰しも、普段使わない筋肉を使い始めるときは根気がいりますよね。

コツが分かってもなかなか思い通りの字が書けないことを克服するには、とにかく慣れるしかありません。

1日10分でも良いので、とにかく良いお手本を見て丁寧に練習するということを続けてみてください。

子どもの頃のお習字は役に立っている?

子どもの頃お習字教室に通っていた方と通っていなかった方とでは、大人になってからの上達に違いはあるのでしょうか?

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個人的に、やはりお習字をやっていた方の方が字が上達するための勘を持っていると思います。

その1番の理由は、「お手本をよく見て書く習慣がついている」ということ。

今まで学校の授業で少しやったことしかないという方は、お手本を見て書くときに何をどう見たら良いかが分かりません。

そのため、大人になってからペン字を練習しよう!とお手本を見て練習しても、字の特徴を捉えながら書いていくことができないため、「なぞったら書けるのに同じように書こうとすると全然書けない・・・」ということが起こるのです。

また、「毛筆をやる意味ってあるの?」と感じる方も多いと思います。

毛筆は、硬筆に比べて字が大きく、より細部まで気をつけて神経を使い書いていくため、字の特徴を捉えるのに非常に効果的です。

これと並行して硬筆でえんぴつという筆記具に慣れていくことで、硬筆のみを練習するよりも格段に効果があります。

こうして子どものうちに基礎を身につけておけば、どこかで道がそれても大人になってから回復することが楽になっていきます。

実は私も、中高生の頃いわゆるギャル文字のような字に憧れてわざとへんてこりんな字を書いていた時期がありました。

そのため大学生になっても、ちまちまとした子どもっぽい字の癖が抜けませんでしたが、大人になってから危機感を覚え本気で練習を始めたところ、あっという間にその癖は直った経験があります。

これも、基礎がしっかりとあったから。

お子さまには、「字がきれいになりたい!」と思ったときに最小限の努力で上達できるようにさせてあげたいですよね。

とはいえ、子どもの頃は未経験という方でももちろん大丈夫!

先ほど述べたように、いつ始めても遅すぎるということはありません。

諦めずに始めてみましょう!

大人になってから上達するために欠かせないこと

最後に、大人になってから美しい字が書けるようになるために欠かせないことをお伝えします。

まずは、先ほども申し上げたようにとにかく”書く”という習慣をつけること。

”書く”機会がどんどんと少なくなっている現代、意識的にこの時間をとらなくてはいけない方が大半だと思います。

寝る前のたった10分でもOK。

ご自分の名前だけでも、「様」をひたすら練習するだけでもOK。

とにかく、少しでも書く時間を毎日の中に取り入れてみてください。

ただ闇雲に書くのではなく、きちんと良いお手本を用意して取り組んでくださいね。

次に、字を練習する”目的”をしっかりと定めること。

よっぽど自分に厳しい方でない限り、必要に迫られないとなかなか動き出せないもの。

子どものお受験、仕事で使う、そんな具体的な目標はもちろん、「良い印象を与える母親になりたい」そんな抽象的な理由も、立派な目標です。

なぜ自分は字がきれいになりたいと思うのか、それをしっかりと思い出しながらモチベーションを保って練習していきましょう。

 

1年間に渡り、忙しいママたちが美文字に近づけるためのお話をして参りました。

子どもに恥じない字が書けるよう、少しでもご紹介した練習方法などを取り入れていただけますと幸いです。

1年間ご購読いただき、誠にありがとうございました!

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平野 萌

平野 萌 ー書道講師・書道家ー

記事テーマ

子どもの就学までに美文字ママを目指す!

結婚後、出産後、独身時代よりも字を書く機会が増えてきた気がしませんか?子どもが幼稚園や小学校に通い始めると、その機会はまたグッと増えると思います。そんな時に、「字がきれいだったらいいのに…」と困らないためにも、今からが練習を始める絶好のチャンス!忙しい育児の中でも簡単に美文字に近づけるような情報をお届けします。

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