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【ママのための自分育てコミュニケーション講座12回目】「胎内記憶の調査」/2017年7月

生まれる前から赤ちゃんはお母さんに訴えかけている
インナーチャイルド(子どもの頃の記憶)は胎児期から始まっているということに関して、胎内記憶について調査研究されている産婦人科医の池川明先生をご紹介します。
 
胎内記憶については、一般的には怪しい、疑わしく思う方も多いことと思います。
池川先生は胎内記憶に関する本を読んだことなどがきっかけで、病院に訪れるお母さんたちに子どもの胎内記憶について尋ねるようになり、すると「うちの子は変なこと言うんです。」「ちょっとおかしいんですけどね。」と前置きしながらお母さんたちから様々なエピソードを聞くことができたそうです。
 
そこで池川明先生は平成14年~15年にかけて長野県諏訪市内と塩尻市内の保育園、幼稚園に通うお子さんの親、合計約3,600人を対象にアンケート調査を行いました。
 
調査では約3割の子どもが胎内記憶を持ち、2割は誕生時の記憶を持っていたという結果が出ました。
さらに「生まれる前はお空にいたよ」と胎内に入る前の記憶について語る子どもも少なくなく、池川先生は「生まれる前から赤ちゃんは様々なことを訴えかけている」とおっしゃっています。
胎内記憶があるお子さんは33%いた

そこで「おなかの中にいたときのことを子どもは覚えていますか」

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と胎内記憶の有無を尋ねたところ「ある」が33%に上り、「ない」は40.1%でした。また生まれた時の記憶の有無についても20.7%「ある」という結果で、記憶のあった年齢は2~3歳が圧倒的に多く、4歳になると激減。
 
記憶の内容は、「おなかの中は暗くて温かかった。」(2歳8ヵ月の子)「お母さんのおなかを蹴った。早く出たかったのになかなか出られなかった。」(3歳頃の子)という話も出てきました。
お母さんのおなかに入る前の記憶を語る子ども

更に連絡先が分かった人に話を聞いたところ、胎内に入る前の記憶についても話0bb7940b34e08f6a79d38bbef560291d_s.jpgす子どももいました。

 

「私は女優になりたかったからママを選んだの。ママなら女優にしてくれると思ったの」(5歳の子)
 
「知らないおじさんと空中に浮いていたら家の中から笑い声が聞こえてきて、そのおじさんがこの家でいいかと聞いたので、僕はいいですって答えた。」(3歳の子)
 
こういった記憶がどこまで本当なのかという議論は当然あることと思いますが、池川先生は「でも私はとりあえず正しいものと考えてそこから出発しています。」という考えをお持ちになり、「おなかに入る前の記憶を聞いてみるとお母さんのためにやってきた。」と答える子どもも多いそうです。池川先生は「人の役に立つために生まれてくるということではないでしょうか。」と推察されています。
お母さんの想いがお子さんにちゃんと伝わっている

調査では帝王切開や吸引分娩など出産の状況などについても尋ね、安産でも難産でも、
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子どもの胎内記憶や生まれた時の記憶の表れに有意な差は見られなかったそうですが、ただし母親自身が「安産だった」ととらえているほうが子どもの記憶の内容が前向きで「難産だった」と思っている場合は否定的である傾向がみられたそうです。
 
池川先生は「医療行為そのものではなく、母親がお産をどのようにとらえているか、ということが重要であり、その意味で母親が安産だと思えるようなお産をしなくてはいけないし、お母さんたちを大切にしなくてはいけないという思いを強めています。」ということと「赤ちゃんはおなかにいるときからいろんなことを訴えている。ぜひお母さんたちにも意識していただきたい。」とおっしゃっています。
 
 
私も産婦人科様で産後のリフレクソロジーを施術の際にお話を聞かせていただくことがあり、妊娠中に赤ちゃんと意思の疎通ができていた気がするとか、生まれる時間や日にちをお願いしたらその通りになったというような体験をお聞きすることがたびたびあります。
 
科学的には証明されていませんが、直感的には多くの方が経験されていらっしゃることかもしれません。
 
 
いかがでしたでしょうか?
お子さんとのコミュニケーションはおなかの中から、もしかしたらもっと前から始まっていたかもしれないと考えてみるとどう感じますか?
 
ご質問や体験談、感想などございましたら、お送りくださいね。
 
 
参考引用:産経新聞 平成17年3月22日より

Information/お知らせ

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Mama's profile/プロフィール

藤原 万梨子

藤原 万梨子 ー親子コミュニケーションカウンセラーー

記事テーマ

ママのための自分育てコミュニケーション講座「自分を癒しながら、より輝く女性に」

『毎日忙しい、大変だけど、楽しい!』のはずが、本当は子育てが辛いという方は、もしかしたらご自分の内側のインナーチャイルド(小さい頃の自分)があなたに何かを伝えているのかも?「子育ては自分育て」お子さんがあなたのインナーチャイルドの鏡となり、本当のあなたの心の声に気づかせてくれるのです。悩みはあなたがより豊かに輝く為の気づきの入口です。

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