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【ママのための自分育てコミュニケーション講座6回目】「言葉とイメージを変えると子育ては楽になる」/2017年3月

脳は否定形を認識できずスルーしている

こんな経験はありませんか?

 

「自分が小さい頃に親にされて嫌だったこと、自分が親になったら親のようには絶対にならない!」

と思っていたのに、なぜか、

「自分も子どもに同じようにしてしまう」・・・そして、自己嫌悪に陥ったり。

 

「何かをやめようとすればするほど、やめられなくなる」ということが起こるのは、

脳は否定形を認識できないからなのです。ピンクの象.png

 

例えば

「ピンクの象をイメージしないでください。

絶対にピンクの象だけはイメージしてはいけません。

ピンクの象を思い出そうとしてもだめです」

と言われるとどうでしょう?・・・・・

 

ピンクの象をイメージしてしまいませんか?

 

脳は言葉を素直にイメージ化してしまうので、いくら「イメージしないで」「イメージしてはダメ」という否定形で打ち消そうとしても『ピンクの象』のイメージが強い影響力を持ってしまいます。

 

子どもに「落とさないでね。落とさないでよ」と言ったにもかかわらず落としてしまってしつけ.png

「あ~だから言ったじゃない!ほんとに気をつけないんだから」

なんてことも、脳は否定形を認識できずスルーしているからなのです。 

 

その仕組みは、まず脳の中では『落とす』をイメージしてしまい、お子さんはそのイメージ通りに落としてしまうわけです。

ですから、素直にお母さんの言葉通りになっているといえます。

これでは、お子さんに「落とす、落とす」と暗示をかけている状態なのです。

否定形を使わず、そうなってほしい状態を言いましょう

では、どのように言ったらお子さんは落とさなかったのでしょう?

「~~しない」「~~しちゃだめ」などの否定形を使わず、シンプルにそうなってほしい状態を言えばよいのです。

 

「落とさないでね」「ちゃんと持ってね」「まっすぐ持ってね」

「騒がない」   「静かにしようね」

「走っちゃだめよ」➡「ここは歩こうね」

 

そう言われるとお子さんの脳は、素直にそのようにイメージしてイメージ通りになります。 

言葉とイメージがとても影響力があるのをお分かりいただけましたでしょうか?

無意識に使っている言葉に気づいて変えるだけで、子育てが楽になる

冒頭の「自分が小さい頃に親にされて嫌だったこと、自分が親になったら親のようには絶対にならない!」

と思っていたのに、なぜか、「自分も子どもに同じようにしてしまう」のも同じです。

 

脳は「親のように」という親がした好ましくないことをイメージして、

「ならない」は否定形ですから認識されずスルーされて、イメージされた好ましくないこと、

そのとおり自分もしてしまう脳の仕組みのためなのです。親子会話.png

 

それを変えるのもシンプルに、自分が親としてなりたい状態、

どのようにご自分がお子さんと接したいのかをイメージしてください。例えば

 

「大きな声で怒らないでほしかった」➡「静かに落ち着いて注意している」自分

「心配性で行動を制限されていた」   ➡「安心して見守っている」自分

 

などをイメージして、その時、自分はどんな表情や姿勢で、どんな言葉で子どもに話しかけているのでしょうか?

その言葉を言っているときの気持ちも想像してみましょう。

 

人は、イメージできたことは実現可能で、イメージができないことは実現が難しいといわれます。

ですから自分に対しても、人に対しても、頭の中で「できない」とイメージしているとそのように「できない」結果になる確率が高くなります。

 

親から子どもへ代々、良いことも悪いことも連鎖していくのは、親が無意識に使う言葉とイメージが変わらないことも

影響があるのかもしれません。  お子さんは大人の写し鏡のようですね。

 

ご自分が普段、無意識に使っている言葉に気づいて変えるだけで、子育てが楽になりますよ。

 

ご質問や体験談、感想などございましたら、お送りくださいね。

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Mama's profile/プロフィール

藤原 万梨子

藤原 万梨子 ー親子コミュニケーションカウンセラーー

記事テーマ

ママのための自分育てコミュニケーション講座「自分を癒しながら、より輝く女性に」

『毎日忙しい、大変だけど、楽しい!』のはずが、本当は子育てが辛いという方は、もしかしたらご自分の内側のインナーチャイルド(小さい頃の自分)があなたに何かを伝えているのかも?「子育ては自分育て」お子さんがあなたのインナーチャイルドの鏡となり、本当のあなたの心の声に気づかせてくれるのです。悩みはあなたがより豊かに輝く為の気づきの入口です。

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