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【ママのための自分育てコミュニケーション講座22回目】「普通感覚の中に隠れているイライラの種」/2017年12月

私たちは自分の観念のとおりに反応している
知らず知らずのうちに自分の親と同じことをしているなと思われたことはありませんか?
特に子育てに関しては、それが顕著に表れます。
親と適切なコミュニケーションをしてきたママやパパは初めての子育てでも自然に無理なくお子さんの気持ちを汲み取りコミュニケーションをしていらっしゃいます。
「コミュニケーションが上手ですね。どこかで勉強されたのですか?」とお聞きすると
「いえいえ、何にも。普通にやっているだけです」とおっしゃいます。
私たちは勉強して得た知識よりも身についた習慣のほうが強い影響力があり、自然でそれが人柄になります。
 
日常生活では無意識に「普通こうだよね」「こうした方がいいよね」という観念のとおりに習慣的に反応しているのです。
普通というのは十人十色で、小さい頃からの親からの摺り込み(しつけや教え、言葉だけでなく無意識の動作)と体験によって構築されてきたものですから、簡単に変わるものではないのですが、自分の普通基準に気づくことでその裏にあるイライラの原因や、良いコミュニケーションの妨げになっている観念を発見し、新しいコミュニケーションに替えることができます。
夫婦間でも普通感覚がどのくらい近いのかが夫婦コミュニケーションの鍵かもしれません。
 
もしご夫婦やご友人、周りの方とのコミュニケーションがうまくいかないと思われている方は、ご自分の普通という観念を紐解いていくと自分の思い込みや人との違いが理解でき、相手に対して寛容になれて、コミュニケーションにもゆとりが生まれることでしょう。
イライラする状況を思い出す
では、ご自分のイライラポイントの陰に隠れている観念を探してみましょう。
 
1、 イライラする状況を思い出してみましょう。
⇒ いつ、だれが、どんなことをしているときに?
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例)▲夫が何度言っても同じことをする。
◆ママ友が自分の子どもを注意しない。
■姑が私がやろうとしていたことを先回りしてしてしまう。
●いつも自分ばかり損している気がする
イライラするポイントとその時に相手はどうすべき?
2、 その時に相手に対してイライラする、腹が立つ点はどこですか?
  相手はどうするべきだと思いますか?
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例)▲人の話をちゃんと聞いていない。
   ⇒人の話はきちんと聞いて、何度も言わせるべきではない。
  ◆子どもが他人に迷惑をかけていることに気づかない
   ⇒人の迷惑になることはしてはいけない。子供は親が注意すべき
  ■気が利かないと思われそうでいやだ。
   ⇒ 嫁が姑よりも先にやるべき。
  ●私ばかりやっていることにほかの人は気づいていないの?
   ⇒みんなが平等にすべき。人のやっていることに気づくべき。
自分の観念を少しだけゆとりを持たせて違う反応をしてみましょう
3、 するべきと思っていること=自分が持っている観念です。
  自分の観念に気づいたら、少しだけ観念の幅を広げ、ゆとりを持たせるために違う反応や方法を考えてみましょう。
 
例)▲伝え方を変える。一方的に言うだけでなく、相手に考えてもらうようにする。同じことができないように場所を変えてみる。等
 
  ◆ママ友はそのことを良くないことだと思っていないかもしれない、又はそのことに気がついていないかもしれませんので、そのことについてママ友に軽く聞いてみる「それってあり?」やその子だけでなくみんなのルールとして「こうしようよ」と提案してみる。等
 
  ■いつも嫁(私)が先にやらなくてもいい。姑は嫌みなく自然にやりたくてやっているのかもしれないかも?など、自分の見方、とらえ方を変えてみる。
 
  ●周りの人にやってほしいことをお願いする。「一緒にやって!」と声をかける。今までやっていたけど、これからはやらないなど、行動を変えてみる。
 
 
極端な表現かもしれませんが、イライラする、ほってはおけないこと、腹が立つことは、
あなたが普通と思っている基準の裏に隠れている観念が影響しています。
 
もしかしたら相手に対して、「こうしてほしい」
という過度な期待を持っているのかもしれません。
 
もっと相手に対して依存している場合は
「相手がこうしてくれないから私には価値がない」
ということまで思ってしまう人も・・・
 
それではすべて相手基準になってしまっています。
相手基準からしなやかな自分基準へ。
 
 
「こうしなければならない」から「こういう方法もあるよね」「そうしても、しなくてもいいよね」
と柔軟性を持たせてあげると様々な可能性が広がり頭も柔らかく、コミュニケーション上手になります。
 
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私たちはパターンの生き物ですから、今までのパターンを変えることは初めは抵抗があるかもしれませんが、
勇気を出して自分のパターンを変えてみる、あえて違う反応をしてみると、相手もおのずと違う反応をするでしょう。
 
気がついたことから、試しにコミュニケーションの反応を変えてみて、コミュニケーションを楽しんでくださいね。
 
きっとお子さんの口癖やコミュニケーションがあなたの影響を受けて違ってくるでしょう。

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Mama's profile/プロフィール

藤原 万梨子

藤原 万梨子 【親子コミュニケーションカウンセラー】

記事テーマ

ママのための自分育てコミュニケーション講座「自分を癒しながら、より輝く女性に」

『毎日忙しい、大変だけど、楽しい!』のはずが、本当は子育てが辛いという方は、もしかしたらご自分の内側のインナーチャイルド(小さい頃の自分)があなたに何かを伝えているのかも?「子育ては自分育て」お子さんがあなたのインナーチャイルドの鏡となり、本当のあなたの心の声に気づかせてくれるのです。悩みはあなたがより豊かに輝く為の気づきの入口です。

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