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子育て応援隊のズバリ!アドバイス とは
小児科のお医者さんや専門医、助産師、保育士、栄養士などの有資格者、それに先輩ママで結成した「子育て応援隊」が、育児中の相談に答えます。困ったことがあったら、みんなの悩みQ&Aを探してみて。読めばスッキリ!あなたの悩みも解決しますよ。
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子育て応援隊のズバリ!アドバイス 記事一覧
子どもの病気
> 耳鼻咽喉
夜、鼻づまりのために口で息をしているようで寝苦しそう(1歳)
耳鼻科で鼻水の吸引に行かれたらいかがでしょう。耳鼻などには慢性化しやすい病気、気が付かない病気が乳児には多いのです。たとえば急性中耳炎とか滲出性中耳炎などです。これらは早期発見、早期治療で慢性化を防ぐという意味もあります。
子どもの病気
> 発熱、かぜ
睡眠も食事も気をつけているが、毎月のように風邪をひく(5歳)
風邪のウイルスは約150種類ほどあります。と言うことは、最低150回は風邪にかかることになります。中耳炎、気管支炎、肺炎等の合併症がなければ、上手く風邪をひきこなしたと思ってください。引かなければいけない風邪のかずは、引けば引くほど、減っていくことになります。
子どもの病気
> 発熱、かぜ
高熱が3日続き、「突発性発疹だろう」といわれたが不安(7ヶ月)
突発性発疹は生後5ヶ月頃から1才頃までの赤ちゃんに多い病気です。ちょうどお母さんからもらった免疫がなくなる頃ですね。突然39度以上の熱が出ますが、3、4日で下がり、たいてい熱が下がる頃に全身に小さな赤い発疹がでます。発疹も2、3日で消えます。脱水症状にならないよう、水分補給を心がけて下さい。
子どもの病気
> 予防接種
小さな赤い発疹が出て「水疱瘡」といわれたが、弟にうつる?(4歳)
とても感染力が強いので、兄弟や保育園などではうつることが多いです。水ぼうそうはまず小さなかゆみのある発疹からはじまって、半日から1日で水ぶくれになります。3日ほどは次々に新しい発疹がでますが、後はかさぶたになって1週間ぐらいで消えていきます。自然に治る病気ですが、かきむしると化膿して跡が残ります。
子どもの病気
> 発熱、かぜ
「ヘルパンギーナ」に感染し、喉が痛いようで泣きわめく(2歳)
ヘルパンギーナは夏かぜの一種です。高熱が突然出て、のどの奥に水疱が出来ます。水疱が破れると、ただれがひどくなって、のどが痛み、口の中に手を入れようとしたり、吐いてしまう子もいます。水も飲めないぐらい口の中が痛いので、飲む量や食べる量が減りがちです。脱水症予防のためにも水分の補給は十分にしてあげましょう。熱は2・3日、水疱も1週間ぐらいでひきます。
子どもの病気
> 歯
口の中にミルクのカスのようなものがついている(生後3週間)
「鵞口瘡(がこうそう)」といってカンジダというカビが口の中で増殖したものです。カンジダとは、体のいろいろなところに常在している菌で、ふだんは悪さをしないのですが、カゼをひいたり、抗生物質を飲んだりしたときに増殖します。生後1ヶ月前後によく見られます。
子どもの病気
> 歯
歯がなかなか生えなくて心配(8ヶ月)
乳歯の生える時期は、個人差がとても大きいのです。平均して6ヶ月ごろからですが、1歳すぎて生え始める赤ちゃんもいます。お誕生日を迎えるころに、はえていなくても大丈夫ですよ。1才を過ぎても1本もはえる気配がない時は歯医者さんに相談してみましょう。レントゲンで様子がわかります。
子どもの病気
> 発熱、かぜ
熱で離乳食を食べてくれないが、どうしたらいい?(11ヶ月)
熱や咳で、食が進まないなら、のどごしの良いものを少しずつ与えてみます。ミルクや母乳が飲めていれば心配はいりません。1日2日食べなくても水分が充分とれていれば大丈夫です。無理に起こして食べさせるより、安静に寝かしてやって気分の良さそうなときに食べられるものを食べられるだけあげてみてください。
子どもの病気
> 発熱、かぜ
夜間に39度の熱が出た場合、救急病院に連れて行くべき?(10ヶ月)
初めての発熱なら突発性発疹かもしれませんし、風邪や他の病気かもしれません。熱が高くても、水分や母乳・ミルクが飲めていて機嫌が悪くなければ、朝になるのを待って受診してもいいでしょう。熱が出たことだけにとらわれず、「顔色が青白くないか」「食欲はあるか」「機嫌、元気はいいか」「意識はあるか」「呼吸が苦しそうか」「嘔吐・下痢」「けいれんを繰り返すか」など全体の様子をみて、救急に行くかどうか判断してください。
子どもの病気
> 予防接種
予防接種をした日にお風呂に入っても良いの?
現在は、衛生状態もよくなっているので、予防接種の当日でも入浴してかまいません。ただし、予防接種当日は激しい運動や人込みへの外出はさけ、容態が急変することがあったらすぐに病院に駆けつけられるようにしましょう。
子どもの病気
> 便秘・うんち・おしっこ
3日以上うんちが出ないとき、いい方法はありませんか?(4ヶ月)
赤ちゃんが息んでいる時に、腹壁をお母さんの手のひらで軽く抑えて支えてあげると、効率よく息みが排便を促します。息んでいる状態で、綿棒を約3cm程度、肛門へ挿入してあげると、肛門括約筋が緩んで排便します。空気が乾燥している時期は、便の停滞時間が長くなると、水分が再吸収されて粘ちょうとなり、排便困難につながります。
子どもの病気
> 小児科なんでも
ハイハイをせず、お座りの姿勢のまま移動するようになってしまった
赤ちゃんのなかには、多少異なる発達の経路をたどる子もいるのです。そのひとつが、はいはいの代わりに座ったまま腰をゆすって移動するタイプ。シャッフリングベビーと呼ばれる赤ちゃんです。娘さんもたぶんシャッフリングベビーなのでしょう。立ち方が内側に傾いているのは、もしかしたら扁平足なのかもしれません。
子どもの病気
> 小児科なんでも
激しく泣いた後に意識を失ってグッタリ、「泣き入りひきつけ」とは?
泣き入りひきつけは、痛みや感情的な興奮から激しく泣き過ぎて、息を吐き切った状態で呼吸を止めたため起こります。このとき、脳が一時的な酸欠状態となり、意識を失ってしまうのです。しかし、そのまま静かにしていれば1分ほどで治まり、その後寝入ってしまうもの。発症する時期は1才前から。そして2~4才頃には、自然と落ちついてくるんですよ。
子どもの病気
> ストレス、発達障がい
食べた後に、指をのどに入れて吐いてしまう(1歳6ヶ月)
今までの遊びやおもちゃに飽きて、あふれるエネルギーをもてあましているのかも。うまく言葉にできず、吐く行為で訴えているようです。この行為が見受けられたら、しばらく時間をおいた後、趣向を変えた遊びを提案したり外に連れ出したりしてあげてください。しばらく時間をおく理由は、吐いた直後だと「吐けば遊んでもらえる」と娘さんがとらえてしまい、ますますこの行為に執着してしまうからです。
子どもの病気
> ストレス、発達障がい
両目をギュッとつぶる動作を頻繁にするが、チックなの?(4歳)
たぶんチックでしょう。チックとは心にストレスや不安感が募って起こるもの。チックに対する態度で大切なのは「やっちゃダメ!」と叱らないこと。1時間に何度もチックがくり返されるような状態が3ヶ月以上も続き、また、家以外の場所=幼稚園などでもチックが見られるのなら、児童精神科の医師に相談してみてくださいね。
子どもの病気
> 耳鼻咽喉
匂いに敏感で、外のトイレで臭いと言って吐いてしまう(3歳7ヶ月)
異常なまでににおいに敏感なのは嗅覚過敏といいます。「いやなにおいもすぐ気にならなくなるよ」と教えてあげて。小児のほうが成人よりもにおいに敏感とされています。加齢によって過敏性は和らいでくるかも。
子どもの病気
> 耳鼻咽喉
耳かきの最中に娘が動き、鼓膜がやぶれてしまったかも(1歳6ヶ月)
耳の中の出血と痛みは、じきに治まるでしょう。細菌感染を防ぐため、綿をつめたり抗生物質を内服したりするよう指導されたと思います。鼓膜に穴が開いた場合、事故後2週間以内ならば穴を閉鎖する処置を施します。自然治癒するのを助けるのです。
子どもの病気
> 歯
車に乗っているときに、生えかけの前歯が折れてしまった(9ヶ月)
乳歯の下では永久歯の生える準備がすでに始まっています。だから、永久歯の前歯も必ず生えてきますよ。安心してください。ただもしかしたら、永久歯の歯並びには多少影響が出るかな?根元が残っていますので、たぶん大丈夫でしょう。「今は前歯がないけれど、これから生えてくる永久歯をきれいにするゾ」と考えて。
子どもの病気
> 皮ふ
神経線維腫症というのは、どういう病気ですか?(2歳3ヶ月)
今カフェオレ斑が増えているからといって、必ずしも将来、神経線維腫症になるとは限りません。正常な人にもしばしば見られるもの。「直径1.5センチより大きいカフェオレ斑が6個以上存在すれば神経線維腫症になる可能性がある」という目安を念頭に状態を見守っていきましょう。
子どもの病気
> 耳鼻咽喉
扁桃腺の手術ができると聞いたが、いったいどんなことをするの?
手術は全身麻酔をしたうえで約60~90分要します。傷口は縫い合わせない方法で閉じるので抜糸することはありません。術後1日目には痛みを感じますが、7~10日経てば退院できます。
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