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異文化学習:ハロウィン/2014年10月

今月はハロウィン

10月31日は、日本の子どもたちも楽しみにしているハロウィンがありますね。ハロウィンのイベントに、仮装して参加する子どもたちも多いのではないでしょうか? 前月の記事で、英語習得には欠かせない異文化理解の一つとして、海外の祝祭日について子どもたちに教えてあげることの大切さをお話ししました。また、お家で学習する際のヒントもあげています。是非参考にしてください。今月は、ハロウィンについて少しお勉強しましょう。

ハロウィンのバックグラウンド

(ここに書いた説明は、ja.wikipedia.orgやhistory.comからの情報をもとにしています。他のサイトを見ると、説明が異なることもあると思います。)

 

もともとハロウィンは、秋の収穫を祝う収穫祭と同時に、悪霊を追い出す宗教的なお祭りでもあり、起源は古代ケルト人だそうです。しかし近代のアメリカでは、その宗教的な意味が薄れ、子どもたちが仮装して家々を訪ね、お菓子をもらう楽しいイベントとなっています。

 

好奇心の高い子どもたち、ハロウィンについてパパやママに聞きたいことも多いはず。少し準備しておきましょう。

 

子どもたちからの質問1:<どうして10月31日なの?>

ケルト人の一年の終わりが10月31日で、その日に死者の魂が家族のもとに戻ってくると信じられていたからのようです。日本のお盆と似ていますね。

 

子どもたちからの質問2:<どうして仮装するの?>

家族の魂が戻ってくるこの日に、悪霊や魔女も現れると信じられており、そんな悪者を脅して追い返すために、恐ろしい仮装をしていたようです。今ではお姫様やアニメのキャラクターなど、みんな可愛い衣装に身を包むので、悪霊を追い払うイメージはありませんね。

 

子どもたちからの質問3:<どうしてジャック オー ランタンを作るの?>

悪い霊を脅すためのものです。昔ヨーロッパでは、カボチャではなく大きなかぶやジャガイモが用いられたそうですよ。この時期に豊富に穫れる大きな野菜が使われていたんですね。この伝統をアイルランドからの移民がアメリカに伝えたそうですが、アメリカではカボチャが沢山とれるので、かぶやジャガイモではなくカボチャでランタンが作られるようになりました。

 

子どもたちからの質問4:<ジャック オー ランタンって、面白い名前だね?>

ジャック オー ランタンを英語で書くと、”Jack-o’-Lantern”となるのですが、この名前は、アイルランド民話に登場する、”Stingy Jack”というニックネームを持った男の人からついたそうです。ジャックは悪い人だったようで、死後に天国にも地獄にも入れてもらえず、灯を灯した炭だけを持たされて地に送り返されたと語り継がれています。ジャックは、その炭を中身をくり抜いたかぶに入れ、自分の行方を照らしたのだそうです。アイルランドの人は、このジャックの幽霊のことを”Jack of the Lantern”と呼ぶようになり、それが後に”Jack O’Lantern”となったのです。

 

子どもたちからの質問5:<”Trick-or-Treating”はどこからきたの?>

仮装がどこからきたのかはもうお分かりでしょうが、現代のお菓子をもらい歩く風習はどこからきたと思いますか? もともとは、悪霊を家に入れないために、玄関先にワインや食べ物をおいたことが原点のようです。それが今は、甘いお菓子に変わったというわけです。

 

(参考:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AD%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%B3; http://www.history.com/topics/halloween/jack-olantern-history)

パンプキンパッチ

10月中旬に、娘の保育園の遠足でパンプキンパッチへ行きます。Pumpkin Patch(パンプキンパッチ)とはハロウィンで使うカボチャが売られているところで、ハロウィンが近づくと、市内から少し外れた田舎町で沢山見かけます。そこではカボチャが売られているだけでなく、子どもたちのための遊具や小さなふれ合い動物園、カボチャと写真を撮るような場所も設置されているんです。なので、保育園、幼稚園、小学校のちょっとした野外学習や遠足に使われることもとっても多いのです。近い将来日本でも、同じようなイベントがあちこちで見られるようになるかもしれませんね。

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これから海外発の秋、冬、春のイベントで盛り上がる日本。その原点も、お子様と一緒に学ぶと、より一層このシーズンが楽しくなりますよ。そして、お子様の英語学習への興味もアップするはずです。頑張って下さい。

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(月1回75分程度、最高4人グループ、1回1500円) お子様の英語学習をサポートするための内容をお話します。言語習得に関する知識 を持ってもらうためのお話と、お家でできる実践的な学習法の紹介と練習。毎回 お勧めの絵本を一冊選び、それを題材にお話することが多いです。 (これまでお話した内容例:母国語の干渉、英語習得に関する間違った知識、 英語絵本の選び方や読み方、手遊び歌、年間行事をを利用した英語学習など) (参加方法) メーリングリストにご登録(ご登録はこちら★★)下さい。毎月その月の ワークショップの内容をメールでご連絡させて頂きます。その回に興味がある方にお申し込み頂くシステムで、毎回の参加義務はありません。 お友達と一緒に、どなたかの家に集まってワークショップを受けて頂くことも 可能です。ご相談下さい。

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<お問い合わせ先>

admin★redcupenglish.com (★を@に変え、ご連絡下さい。)

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バーコム 麻衣子

バーコム 麻衣子 【スカイプ英語教室『Red Cup English』主宰】

記事テーマ

親子で広げる『英語の世界』~子どもの英語教育に大事なこと~

学校の英語の成績は『5』、だけど実際には英語が使えない。--どうして? 英語が話せて当然の時代を直前に、子どもの英語教育への興味は増す一方、不安や疑問も多いですよね。英語教育への理解を深め、将来本当に使える英語習得のためのポイントを、一人のママとして、英語講師として、お伝えします。お家で楽しく英語を学ぶアイディアも盛り沢山。

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