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リンガ・フランカとしての英語/2014年3月

新しい定義

「English as a Lingua Franca(リンガ・フランカとしての英語)」という定義を皆さんは聞いたことがありますか? まだ一般的にはあまり知られていませんが、多くの研究者が注目し、研究している分野です。日本でも、今後確実に浸透してくると思うので、少し紹介しておきたいと思います。

「リンガ・フランカとしての英語」とは?

「Lingua franca(リンガ・フランカ)」のもともとの意味は「フランク王国の言語」ですが、言語やバックグラウンドが異なる人々が使う共通語という意味があります。なので、「English as a Lingua Franca(リンガ・フランカとしての英語)」とは、言語やバックグラウンドが異なる人々が使う共通語としての英語という意味になります。「英語」といと、アメリカ、カナダ、イギリスやオーストラリアなどの国々の人が使う言語というイメージが強く、英語の中でもアメリカ英語やイギリス英語などと区別したりもします。英語を母国語とする人をネイティブと呼び、その人たちと英語で話をするときに自分の英語力に劣等感を感じてしまうこともありますよね。実際私もそうです。しかし、この新しいリンガ・フランカとしての英語は、そんな壁を取りはらってしまうものなのです。

 

リンガ・フランカとしての英語は、アメリカのニューヨークに住むトムと話すためだけの英語ではなく、メキシコ、ブラジル、フランス、中国、インドなどなど様々な国の出身で、異なる母国語を持つ人同士がコミュニュケーションをとるための英語なのです。私はアメリカに住んでいますが、私の友だちや同僚、そして生徒さんの多くは他の国の出身で英語が母国語ではありません。しかし、私たちがコミュニュケーションをとる際は、英語を使います。今後益々このように、色んなバックグラウンドの人と関わり合っていくことが増えるでしょう。

この新しい定義から思うこと

この新しいリンガ・フランカとしての英語という定義は、相手を尊重することをとっても大事にしているなと私は感じます。アメリカ英語が一番とか、イギリス英語が正しいとか、発音がネイティブ並みとか、そんなことが一番大事なのではなく、お互いにコミュケーションをとれるかどうかが第一のポイントです。そのためにはやはり、相手を分かろうと努力することが大切。相手の発音や文法の間違いに嫌な顔をせず、相手が話し易い環境を作ってあげる必要があります。また、自分の英語にあまりコンプレックスを持たず、一生懸命相手の立場を考えながら伝える努力をしたらいいのです。そうやって、お互いに歩み寄ることが大切なのです。

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バーコム 麻衣子

バーコム 麻衣子 【スカイプ英語教室『Red Cup English』主宰】

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親子で広げる『英語の世界』~子どもの英語教育に大事なこと~

学校の英語の成績は『5』、だけど実際には英語が使えない。--どうして? 英語が話せて当然の時代を直前に、子どもの英語教育への興味は増す一方、不安や疑問も多いですよね。英語教育への理解を深め、将来本当に使える英語習得のためのポイントを、一人のママとして、英語講師として、お伝えします。お家で楽しく英語を学ぶアイディアも盛り沢山。

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