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じんましん

アレルギー 子どもの病気 教えて!ドクター

(2006年 冬号 掲載)

じんましんとは

じんましんとは突然皮膚にできる痒みをともなう赤い(時には白い)蚊にかまれたようなふくらみです。大きさはいろいろですが、掻くとどんどん広がります。ふつう、数時間もすれば自然に消えていきますが、他の場所から次々に新たなものが出てくることもあります。

じんましんは、なぜ起こる

体内で起こったアレルギー反応などが引き金となって、肥満細胞とよばれる白血球の中からヒスタミンという物質が出ます。ヒスタミンが皮膚の中にある毛細血管に作用して、その中を流れている血液の液体成分が血管外に漏れ出て、水ぶくれをつくります。また、ヒスタミンは神経を刺激して痒みをおこします。この水ぶくれと痒みがじんましんの正体です。

じんましんを起こすもの

卵、牛乳(チーズなどの乳製品を含む)、小麦、大豆、魚、エビ、カニ、貝、そば、チョコレート、ナッツ類、食品添加物(合成着色料や保存料など)など、多くの食物がじんましんの原因となります。その他、日光(紫外線)、熱、寒冷、運動、汗、精神的ストレス、物理的刺激(引っかく、圧迫、接触など)、細菌やウイルスの感染、動物の毛、花粉、ホコリ、ダニ、昆虫、金属、薬、化学物質などもじんましんの原因となります。急性のんましんは、特定のものを食べたり、接触してから1時間以内に出ることが多いので、原因がわかりやすく、同じことが2回、3回と繰り返されれば、もっとはっきりわかります。しかし、現実には原因のよくわからないことも多くあります。また、同じ原因があっても、必ずしも毎回じんましんが出るとは限りません。下痢や体調の悪いときなど、いくつかの悪条件が重なると出やすい傾向があります。

じんましんの検査

最も手軽で一般的なものは、血液検査で特定のものに対するIgE抗体を調べます。この値が高いものはじんましんの原因である可能性が高くなります。皮内注射や、疑わしいものを実際に食べさせたり接触させて反応を見る検査もあります。

危険なじんましん

じんましんにともなって、息が苦しくなったり(のどの腫れや気管支喘息の発作)、お腹の症状(腹痛、嘔吐、下痢)がでたり、ぐったりして意識が遠のいたりする場合(ショック状態)があります。これらは、体の内部にもじんましんが出ている危険なしるしなので、直ちに病院を受診する必要があります。

対処、治療法

じんましんをおこす原因がわかったなら、可能な限りそれを避けることが一番です。ストレス、睡眠不足、脂っこいもの、甘いもの、刺激物(香辛料など)のとりすぎは、じんましんを出やすくします。体調を整え、和食中心の食事でビタミンCなどのビタミン類を十分とっていると、じんましんは出にくくなります。じんましんが出てしまうと、軟膏をぬったり冷やしたりして、できるだけ掻かないようにします。なかなか治まらない場合は抗アレルギー剤(抗ヒスタミン剤を含む)やステロイド剤の内服や注射をします。体調が回復すると、いつの間にか出なくなることも多いので、過度に心配する必要はありません。

 

山手智夫先生

やまて小児科・アレルギー科( 山口県光市)院長。医学博士、小児科専門医。1988年岡山大学医学部卒業後、アメリカ合衆国ダラスの臨床環境医学センターで、生活環境からみたアレルギーの対処法について学んだ後、2004年に開業。5人の息子と2人の孫あり。
http://yamate-cl.jp/(やまて小児科で検索)

山手智夫

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