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「いのち」「うまれる」をテーマとした絵本をご紹介☆/2016年2月

いのちのふしぎ

保育をしていて、お散歩中にある子どもが言いました。

「おなかがおおきいね」

大きなお腹を抱えた妊婦さんです。

「そうね、おなかにあかちゃんがいるのね」と言うと、

「いま、あかちゃんはなにをしているの?」

そうよねえ、赤ちゃんは何をしているのかしら・・・?

 

「あかちゃん」や「いのち」について興味を持ち始めたら、「まだ難しい」「もっと分かるようになってから」と思わず、少しずつでもお話をしてみてもいいと私は思います。

妹や弟が出来て、日に日に大きくなるママのお腹を見て、初めて知ることもあるでしょう。

お腹に手をあてて、ビクっと動いた瞬間、「いのち」を感じることもあるでしょう。

 

ずっとずっとつながって受け継がれた大切な命。

だからひとりひとりがとっても大事で、そして尊いのよ・・・という気持ちを込めて。

 

大切で温かい、いのちの絵本を紹介します。

おへそのあな

おへそのあな.jpg

おへそのあな

長谷川 義史/作

2006年

BL出版

1300円+税

 

ちいさな赤ちゃん。ここはふくろの中?

 

どうしてさかさまなのかなあ?

なぜなら、そこは・・・

 

あったかくて、やさしくて、大好きな・・・「ママのおなかのなか」だから。

 

そのさかさまの世界で、赤ちゃんはママのおなかを通して何でも見ています。

ふむふむ   へええ   うふふ

 

聞こえる聞こえる、おなかから外の世界。

 

ふむふむ   へええ   うふふ

 

外で待っているさまざまな人や世界。

どんな風に見えていたのか。  どんな風に感じていたのか・・・

赤ちゃんになりきって、ご覧ください☆

 

最後につぶやく一言が、なんとも愛しい作品です。

おとうさんがおとうさんになった日

おとうさんが.jpg

 

おとうさんがおとうさんになった日   

長野ヒデ子 作

2002年

童心社

1300円+税

 

ねえねえ  おとうさんは、いつからおとうさんになったの?

おとうさんは、赤ちゃんを産まないし、いつからおとうさんなんだろう

 

それはね・・・

お父さんは、一番最初の赤ちゃんだった、お兄ちゃんが生まれた日のことを、こどもたちに話します。

うれしくてうれしくて  ふるえたあの日。

どんな気持ちで赤ちゃんを迎えて、「おとうさん」になっていったのか。

 

次に生まれた女の子。

おとうさんが感じた、特別なあの日のこと。

みんなでじっくり、話していきます。

 

と、そのときです!

 

おかあさんの陣痛が始まったようです。

 

赤ちゃんは、みんなの住んでいる家で迎えると決めていました。

無事に赤ちゃんを迎えられるのか。そのとき、こどもたちは何を思うのか。

 

新しい命が生まれる、その尊さを伝える絵本です。

そのあとの おとうさんのてんてこまいも、見ものです☆

いのちのまつり  ~ヌチヌグスージ~

いのちのまつり.jpg

いのちのまつり ~ヌチヌグスージ~ 

作:草場一壽  

絵:平安座資尚

2004年

サンマーク出版

1500円+税

 

陶彩画家として知られる草場一壽さんが文を書かれ、沖縄県出身の画家、平安座資尚さんが描いた絵本です。

 

ヌチヌグスージ・・・沖縄のことばで、「いのちのおいわい」「いのちのまつり」という意味だそうです。

ここは沖縄です。

 

ある石の家の前で、サンシンという楽器を使って男性が演奏をし始めました。

大勢の人たちが、お弁当を広げ、楽しそうにおしゃべりをし、そして歌っています。

 

みんなで何をしているの?

 

ご先祖様の、お墓参りさぁ!

お墓参り!?

 

ご先祖様に「ありがとう」を言う儀式なのだと、おばあは言いました。

あなたに、命をくれた人は誰ね?

ご先祖様は、自分に命をくれた人。 自分を産んでくれたお母さんや、お父さん。

そしてそのお父さんやお母さんに命をくれた人は、おじいちゃんにおばあちゃんです。

じゃあ、そのおじいちゃんやおばあちゃんに、いのちをくれた人は・・・?

 

何人も、何十人も、そして何百人と、ご先祖さまがいるのです。

 

命って、不思議。   ずーっとずっと、つながっているんだね。

たどった数千人のご先祖様の、ただの一人でもいなくなってしまっていたら、今の自分はいないのです。

 

芸術家ならではのあっと驚くしかけが、命の不思議や大切さを伝えます。

自分がもらった大切な命、ずっとずっと、つながっていく。

 

あらためて考えたい、自分のいのちについて考える作品です☆

Information/お知らせ

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局アナnet きっずくらぶ

こどものためのアナウンスブック 発声のきほん レッスンCD付

常世晶子  茂木亜希子 文 

山本珠海 たかのじゅんこ 国枝麻里香 絵

2015年

局アナnet株式会社

1000円+税

 

全国の局アナ出身者でつくる、日本最大規模のネットワーク・局アナnet。

その局アナnetの中で、絵本の読み聞かせやアナウンス指導など、子どもたちのためのコンテンツづくりに取り組んでいるのが、局アナnetきっずくらぶです。

そのメンバーの中から、常世晶子アナウンサーと私の二人で、「発声のきほん」と題したテキスト本を2014年に出版させて頂きました。

 

今回は、さらにオリジナルレッスンCDと、クラフトマイク(付録)をつけて、2015年8月に出版しました!

現在アマゾンでも販売中です!

http://www.amazon.co.jp/dp/4990815920

セブンネットショッピング

http://7net.omni7.jp/detail/1106565887

 

<今後のイベント予定>

コープみらいカルチャー・・・3月28日(月)10時半~12時

現在、目黒区・板橋区・北区・東久留米市の学校・学童・放課後教室、広島県、山形県内のカルチャー等で、きっずくらぶのメンバーがアナウンス講座を実施中

 

このテキストは、呼吸法や顔の体操、五十音の練習から詩・早口言葉までさまざま折り込まれています。

発声を学んで話し方に自信がつくと、人と話したり、思っていることを表現することが楽しくなります。

ぜひ、本を手に取って楽しんでいただきたいと思います☆

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従来のアナウンスブック740円+税もまだまだ販売中です!

アマゾンでも好評発売中!

http://www.amazon.co.jp/dp/4990815912

よろしくお願いいたします☆

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小学生ことばパズル クロスワード 都道府県 

監修 親野智可等

2015年

学研教育出版

900円+税

 

学研教育出版より「小学生ことばパズルクロスワード 都道府県」が出版されました!

この本は、言葉のパズルを解いて47都道府県の重要単語を学んでいくワークブックです。

地名や自然、特産物などさまざまな言葉がクロスワードになっています。

今回、このクロスワードおよび問題文や他クイズページの作成を担当しました!(4人の共著、および親野智可等先生の監修です)

オールカラーのイラストが可愛らしく、写真やヒントで難しい問題もすらすらとけます。

ぜひ、お手にとって楽しんでください☆

 

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そらとぶまくらとおつきさま    

もぎあきこ 作 

すがわらけいこ 絵

2015年

世界文化社 おはなしワンダー

380円+税

 

あやねは、ある日お母さんと一緒にキラキラ光るお店を見つけました。

「こんなお店、あったかしら・・・?」

不思議そうにつぶやくお母さん。

ふたりは、そのお店に入ってみることにしました・・・

 

 

十五夜に起こった、特別な出来事。

夜空を見上げながら、ゆっくりとお楽しみください☆

 

この度、2015年に絵本を出版させていただきました!

素晴らしい画を描いてくださった画家のすがわらけいこ先生、指導してくださった世界文化社の皆さま、飯田先生、編集者の弘中さん、本当に本当にありがとうございました。

そして、この物語を手にしてくださった、すべての子どもたちに感謝いたします☆

これから様々なお話つくりをしていきたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします!

 

 

チラシ 2.jpg

 

そして、私が代表を務める保育グループで、チャリティイベントを開くことになりました。

 

●北区社会福祉協議会ささえあい事業親子支援グループそらいろの種(一時保育)主催イベント

●日時:2月26日金曜 受付開始11時00分 スタート11時15分~12時15分 
●費用:1500円 (全額あしなが育英会東日本大震災遺児への支援全般へ寄付します) 
●場所:青猫書房 (JR赤羽駅徒歩10分)●ご予約方法:子育てママ応援塾ほっこり~のwebサイトより登録、もしくは電話受付(03-6326-5903)

http://www.supersaas.jp/schedule/hokko/%E3%81%BB%E3%81%A3%E3%81%93%E3%82%8A%EF%BD%9E%E3%81%AE

 

2011年3月11日に起きた東日本大震災から5年が経とうとしている今。震災の爪痕はあまりにも大きく、現在も多くの方々が苦しんでいます。 
『誕生学』を通して、命の大切さ、尊さをあらためて考え、少しでも力になれるよう、チャリティーイベントを開催します。 
ご参加により頂いた入場料は、全額あしなが育英会東日本大震災遺児への支援全般に寄付いたします。 

また、この期間、会場となる青猫書房では、写真家林未香さんによる、命や誕生をテーマにした、初個展『つなぐ』が開催されています。(2/17~29) 
大きな感動で心揺さぶられる講座『誕生学』、ぜひこの機会にご参加ください! 

 

Mama's profile/プロフィール

茂木 亜希子

茂木 亜希子 ー絵本ナビゲーター・保育士・司会ー

記事テーマ

親子で読みたい愛される絵本たち

何気なく手に取った絵本が、子どもの心をつかみ、大人の私たちの心をも揺さぶることがあります。読み語られる一冊一冊を通して、子どもが体験する世界は広がり、その体験をもとに想像力も豊かに育ってゆきます。昔から読み継がれてきた絵本、ユニークで不思議な絵本、心に響くあたたかい絵本、今読みたい旬の絵本など、愛される絵本を様々ご紹介していきます。

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