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2015年 青少年読書感想文全国コンクール 課題図書 2/2015年7月

今夏の課題図書、低・中・高学年の本についてご紹介☆

前回は低学年(1~2年生)の青少年読書感想文全国コンクール課題図書から3冊ご紹介しました!

今回は、低学年に加えて、中学年(3~4年生)と高学年(5~6年生)からも1冊ずつ選び、合計3冊をご紹介します!

作文を書いても書かなくても、まだ決まっていなくても・・・興味を持たれましたら、ぜひお手にとって本を読んでもらいたいと思います。

本を通して、新しい世界が開かれることでしょう☆

クレヨンからのおねがい!

クレヨン.jpg

クレヨンからのおねがい! 

ドリュー・デイウォルト・文 

オリヴァー・ジェファーズ・絵 

木坂 涼・訳

2014年

ほるぷ出版

1500円+税

 

オレンジ、赤、青に緑。

いくつものクレヨンたちが、何やらプラカードを手に訴えているようですよ・・・?

 

主人公の男の子、ケビン。

ケビンは、いつものように絵を描こうとクレヨンを探したところ・・・

 

クレヨンの箱の上に・・・手紙

手紙、手紙・・・

 

いくつもの、手紙。が、置いてありました。

 

なんだろう??

ケビンは不思議そうに、その手紙を一枚一枚、読み始めました。

 

まず登場したのは、情熱の、あの色です。

 

やあ!

話せば分かると思うんだけど・・・

 

何やらその色のクレヨンは、ケビンに言いたいことがあったようです。

あの果物も、その車も、そして冬の一大イベントでも・・・

オレは大活躍な色だよ!

 

どうやら、その色はちょっぴりお疲れの様子です

 

だから、オレからのお願いは・・・

それは、一生懸命、真剣に書かれた「クレヨンからのおねがい」でした。

 

ちょっと聞いてください!

よーくね・・・

 

次に読んだ手紙の送り主は、また違った色のクレヨンです。

 

いつも、あの果物や、それにあの不思議な生き物を描くときに、ぼくを使ってくれるけど・・・

だけど、君ときたら、描くときに・・・

 

その色は、描いてくれるのはいいのだけれど、その描き方に言いたいことがあったようです。

 

 

ぼくだって、立派にクレヨンとして生きているんだけれど・・・

 

おやおや今度は、とっても元気の無いクレヨンです。

 

それなのに、君ってば、ぼくのこと・・・

もっと、ぼくの色を使えるところはたくさんあると思うんだけど・・・

 

どうやらなかなか登場する機会が少ないので、もっと使ってほしい!!ということなのでしょうか。

 

あの色も、この色も、はたまたその色も・・・

みんなみんな、ケビンに手紙を書きました。

 

はてさてクレヨンたちのその想い、ケビンにはちゃあんと届くのでしょうか・・・?

 

ユニークな表現でクレヨンたちの気持ちを描いた、ユーモアたっぷりの絵本です☆

ニューヨークタイムズのベストセラーリスト1位になった、海外からやってきた楽しい作品です。

かぐやのかご

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かぐやのかご

塩野 米松/作 

はまの ゆか/絵

2014年

佼成出版社

1300円+税

 

<中学年の部>

 

赤いランドセルを背負った女の子。

そばには、優しくほほえむおばあさん。

二人は、ある林で出会って、友だちになるのです。

 

女の子は、悲しんでいました。

学校からの帰り道、とてもつらくてつらくて、泣きたい気持ちでいっぱいでした。

学校で、悔しい思いをしたのです。

そして、悲しみを吐き出すために、ある林を通ったのでした。

 

わーんわーん

わーんわーーーーん

 

悲しくて、つらくて、だから誰にも見られない場所が必要でした。

 

わーんわーん

わーん・・・

 

誰もいないはずの林。

突然、思わぬところで現れたのは、ひとりのおばあさんでした。

 

どうしよう、見られていたかも・・・?

 

心配している女の子をよそに、おばあさんは優しく話しかけます。

 

ちょっと、手伝っておくれ

え・・・

 

戸惑う女の子。

しかし、かまわず作業を始めるおばあさん。

みるみるまに、おばあさんの手さばきに気持ちが動いていく女の子。

 

さまざまな話を通して、ふたりは次第に心を通わせていきます。

学校の話、昔の話、そして、おばあさんの生み出す素敵な作品たち・・・。

女の子の葛藤や想いを描いた、まっすぐな作品です☆

日本の伝統文化にも触れられる、素敵なお話です。

ぼくのひかり色の絵の具

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ぼくの、ひかり色の絵の具

西村 すぐり/作 

大野 八生/絵

2014年

ポプラ社

1300円+税

 

<高学年の部>

 

草花を後ろに、スケッチをしている男の子。

パレットには美しい絵の具がいくつも置かれています。

 

主人公はユクという男の子。

ある日、学校の図画工作の時間に写生をすることにしました。

学校内であれば、どこで写生をしてもいいというルール。

 

どこで描こう。

何を描こう・・・

 

ユクは、ある同級生の女の子とともに、とっておきの場所を見つけました。

外階段をのぼり、住宅地や田畑の緑を見下ろします。

目の前に広がる景色。

町にはたくさんの色があって、ユクは美しい景色に見とれていました。

 

少しずつ少しずつ、ユクは描きだしました。

 

ユクの持っている絵の具は、ユクにとって特別な画材です。

お父さんから、誕生日のプレゼントでもらった、15色。

その色を足しながら、ユクは丁寧に色つけをしていきます。

 

しかし、やっとの思いで描きだした作品を、台無しにしてしまう事件が起きてしまうのです。

 

葛藤するユク。

絵を描くことって?

自分が本当にしたかったことって・・・?

 

絵に対する想いや、自分のあり方を考えさせられる、ぐっと成長を感じられる作品です。

冒険したり、家族の過去に触れたり・・・自分自身に向き合うことのできるお話です。

小学生ことばパズル クロスワード 都道府県

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小学生ことばパズル クロスワード 都道府県 

監修 親野智可等

2015年

学研教育出版

900円+税

 

学研教育出版より「小学生ことばパズルクロスワード 都道府県」が発売されました!

この本は、言葉のパズルを解いて47都道府県の重要単語を学んでいくワークブックです。

地名や自然、特産物などさまざまな言葉がクロスワードになっています。

今回、このクロスワードおよび問題文や他クイズページの作成を担当しました!(4人の共著、および親野智可等先生の監修です)

オールカラーのイラストが可愛らしく、写真やヒントで難しい問題もすらすらとけます。

ぜひ、お手にとって楽しんでください☆

Information/お知らせ

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局アナnet きっずくらぶ

こどものためのアナウンスブック 発声のきほん レッスンCD付

常世晶子  茂木亜希子 文 

山本珠海 たかのじゅんこ 国枝麻里香 絵

2015年

局アナnet株式会社

1000円+税

 

全国の局アナ出身者でつくる、日本最大規模のネットワーク・局アナnet。

その局アナnetの中で、絵本の読み聞かせやアナウンス指導など、子どもたちのためのコンテンツづくりに取り組んでいるのが、局アナnetきっずくらぶです。

そのメンバーの中から、常世晶子アナウンサーと私の二人で、「発声のきほん」と題したテキスト本を2014年に出版させて頂きました。

 

今回は、さらにオリジナルレッスンCDと、クラフトマイク(付録)をつけて、出版することになりました!

発売は8月10日ごろです。

現在アマゾンにて予約販売受付中です!

http://www.amazon.co.jp/dp/4990815920

 

 

<今後のイベントについて>

福岡ジュニアスター学園・・・7月12日(日)

イオン成増放課後教室・・・7月20日(祝)

子育てママ応援塾ほっこり~の学童・・・7月30日(木)

未来屋書店 イオン幕張新都心店・・・7月31日(金)

イオン岡山・・・8月9日(日)

イオン稲毛海岸放課後教室・・・8月23日(日)

池袋西武カルチャー・・・8月25日(火)

 

お近くの方はぜひご参加ください!

 

このテキストは、呼吸法や顔の体操、五十音の練習から詩・早口言葉までさまざま折り込まれています。

発声を学んで話し方に自信がつくと、人と話したり、思っていることを表現することが楽しくなります。

ぜひ、本を手に取って楽しんでいただきたいと思います☆

 

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従来のアナウンスブック740円+税もまだまだ販売中です!

アマゾンでも好評発売中!

http://www.amazon.co.jp/dp/4990815912

よろしくお願いいたします☆

 

 

茂木亜希子

Mama's profile/プロフィール

茂木 亜希子

茂木 亜希子 ー絵本ナビゲーター・保育士・司会ー

記事テーマ

親子で読みたい愛される絵本たち

何気なく手に取った絵本が、子どもの心をつかみ、大人の私たちの心をも揺さぶることがあります。読み語られる一冊一冊を通して、子どもが体験する世界は広がり、その体験をもとに想像力も豊かに育ってゆきます。昔から読み継がれてきた絵本、ユニークで不思議な絵本、心に響くあたたかい絵本、今読みたい旬の絵本など、愛される絵本を様々ご紹介していきます。

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