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2014年 青少年読書感想文全国コンクール課題図書(低学年)/2014年7月

~夏休みは課題図書に挑戦!~ 低学年

夏といえば、読書感想文ですね。

宿題になっているお子さんも、そうでないお子さんも…また、未就学児でも親子で読むことによって楽しめる作品があります。

2014年の青少年読書感想文全国コンクールの課題図書は、心をはぐくみ、そして心を打つ絵本ばかりです。

今年の課題図書に選ばれた本の一部をご紹介します☆

 

どんな本を読もうかな?と思っていましたら、ぜひ参考にしてみてください!

ミルクこぼしちゃだめよ! 

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ミルクこぼしちゃだめよ!

スティーヴン・デイヴィーズ文 

クリストファー・コー絵 

福本友美子訳

2013年

ほるぷ出版

1620円

 

いろとりどりの表紙。

黄色、赤、緑、水色、オレンジ・・・

見ているだけで、楽しくなってきます!

ここは、日本ではありません。

遠く離れた、南アフリカのちいさな村が舞台です。

 

ちいさな村には、ちいさな女の子がいました。

あるとき、彼女は「ミルクをぜったいにこぼさない」という約束で、遠くで働くお父さんのもとへ、ミルクを頭に乗せてむかうことになりました。

ゆっくり ゆっくり

そおっと そおっと・・・

 

たのしげなあの道もドキドキするあの道も

ミルクはいってきもこぼしちゃだめ!

 

いっしょうけんめいに行動する女の子の姿に、次第に引き込まれていくことでしょう。

小さな女の子の大きな決意は、さまざまな出会いをくぐりぬけ、ひたすらお父さんのいる場所へと向かいます。

 

さて、彼女は無事にミルクを届けることができたのか・・・楽しみにごらんください。

文を書いたのは、西アフリカに住む英国出身の宣教師です。

一生懸命なこころが光る、あたたかいおはなしです☆

まよなかのたんじょうかい 

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まよなかのたんじょうかい

西本鶏介作 

渡辺有一絵

2013年

鈴木出版

1296円

 

1,2,3,4,5・・・ロウソクが6本。

6歳のお誕生日を迎えたようですね。

女の子は、小さなころからおばあちゃんとおかあさんと3人で暮らしています。

いつもお仕事で遅くなるおかあさんも、今日は早く切り上げて帰ってくると約束をしていました。

まだかな・・・まだかな

楽しみにしている女の子。

しかし、時計の針はどんどん進んでいきます。

 

そのころ。

おかあさんは、お仕事中に困っている人に出会っていました。

本当は、今すぐにでも帰らなくちゃいけない。 だって、今日はさきちゃんの誕生日だもの・・・

 

そのとき、おかあさんはどんなことを考えていたのでしょう。時間だけが過ぎていきます。

一家を支えるお母さんが、いつもどんな気持ちでお仕事をしているのか。

本当に大切なことは、どんなことなのか。

 

現実的に起こりうるかもしれない日常の数々や、一生懸命働く母の姿をしっかりと捉えた、真っ直ぐな絵本です。

女の子の素直な気持ち、お母さんの真っ直ぐな行動・・・胸打つ作品です☆

どこかいきのバス 

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どこかいきのバス

井上よう子作 く

すはら順子絵

2013年

文研出版

1296円

 

ぼくは怒ったんだ

だって、おかあさんが、ぼくの大切な宝物を捨てたから・・・

「だしっぱなしにしてたのが、いけないんでしょ!」

 

だから、ぼくは

家を、思いきって飛び出したんだ!

 

走って走って、どこまでも走って もう、絶対家なんか帰るもんか!!って、ぼくは思った。

そんな時、目の前に見知らぬバスが停まった。

ここ、バス停じゃないよね・・・

知らないバスだけれども、なんだかぼくに「のって」と言ってるみたいだ。

行先は、「どこか」だって?

 

ここから、不思議なバスとぼくとの冒険が始まった!

バスはどこにいき、どんな世界にぼくを連れていくのか。

はたまたぼくは、そこで何を感じるのか・・・

ハラハラドキドキしながら、不思議な冒険をお楽しみください。

 

こちらは読み始めたら止まらない、少し長めのおはなしの絵童話になります。

可愛らしい素直な気持ちがいっぱいの作品です☆

本を自分で読むということ

今までは、絵本は誰かの膝の上で、先生が広げたその手の中で楽しんでいたかもしれません。

子どもたちは、早い子では小学校に上がるか上がらないくらいから、「読んでもらう」ことから「読んでみること」に興味を持ち始めます。

 

はじめはよく読んでいた本を自分で開いて眺めるくらい。次第に、声にだして文字を追うようになります。

しかし、そんな姿を見たからといって、読み聞かせをすることをやめたり、あれもこれも自分で読むようにとすすめるのはやめましょう。

まだ、「自分で読む」ということに自信の無い時期です。

そっと隣に座って、分からない言葉や、どこで区切っていいのか迷うフレーズなどが出てきたら、やさしく言葉を添えてあげましょう。

自分で読もうと試みる時期は、特にあたたかな眼差しで、寄り添いながら二人三脚です。

 

夏休み、外遊びはもちろん、読書も存分に楽しんでください☆

Information/お知らせ

東京都北区  人権・男女共同参画 パートナーシップ事業 

「ママ業プラスアルファ 私らしく生きる★座談会 」

に出演します。

子育て中に起業したり、資格取得をして働くママたちから話を聞き、自分らしく生きることについて考える講座です。

<開催日時・場所>

014年7月25日(金)午前10時~11時30分

北とぴあ【北区・JR京浜東北線&南北線王子駅直結】男女共同参画センター「スペースゆう」5F多目的室A・B 

企画・運営 子育てママ応援塾 http://kosodatemama.jimdo.com/

先着15名(保育あり)

http://www.city.kita.tokyo.jp/docs/inform/1085/108513.htm

電話・ファクス・Eメールで、7月2日(水)から申込  (講座名、氏名、住所、電話番号をご連絡下さい) 

※保育〔1歳以上就学前まで。定員あり・先着順。1歳未満の乳児は同伴可)

希望の方は、申込時に、お子さんの氏名・年齢をご連絡ください。

申込先

 男女共同参画センター「スペースゆう」  北とぴあ5・6F

 電話   03(3913)0161  FAX 03(3913)0081  

 Eメール danjo-c@city.kita.lg.jp 

Mama's profile/プロフィール

茂木 亜希子

茂木 亜希子 ー絵本ナビゲーター・保育士・司会ー

記事テーマ

親子で読みたい愛される絵本たち

何気なく手に取った絵本が、子どもの心をつかみ、大人の私たちの心をも揺さぶることがあります。読み語られる一冊一冊を通して、子どもが体験する世界は広がり、その体験をもとに想像力も豊かに育ってゆきます。昔から読み継がれてきた絵本、ユニークで不思議な絵本、心に響くあたたかい絵本、今読みたい旬の絵本など、愛される絵本を様々ご紹介していきます。

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