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隣の芝生は青い…?理想の家計バランスを考えよう!

FP福耳先生の家計見直し

(2009年 冬号 掲載)

家計は十人十色。ご家庭ごとに違います。
しかし、共通して言えるのは
“家計はバランス”ということです。
バランスを意識して、上手に
家計のかじ取りをしてくださいね!

「Happy-Note」編集部には、私宛のご相談や記事の感想、そして「こんなことを知りたい。書いて欲しい」というご要望のお便りをたくさんいただきます。本当にありがとうございます。毎回楽しみに拝見しております。
中でも「ウチの家計は他の家族(または平均的な家族)と比べてどうなんでしょうか?」というご要望が多くあります。
具体的には「家計簿診断をして欲しい」「他の人の家計のやりくりをどうやっているのか知りたい」「理想的な家計のバランスが知りたい」といった内容です。
今回は、理想的な家計のバランスを一緒に考えていきましょう。

他のウチの家計ってどうなっているの?

なかなか他人さまの家計簿を見る機会はないと思いますし、「ウチは食費がかかりすぎているのでは?」とか「他の家はもっと子どもの習い事にお金をかけているのかしら…?」と、気になるママが多いのは無理のないことだと思います。

結論から言いますと「理想の家計のバランス」というものはありません。

逆に「毎月の家計のうち、食費が何%、光熱費が何%、通信費が何%…という内訳が理想です」と言っている人がいても、そのまま信用してはいけません。インターネット等でも「家計簿診断」といって「食費が多い、通信費が多い…」とアドバイスをしているサイトもありますが、私はそのことに非常に違和感を覚えます。なぜかというと、例えば同じ家族構成でパパの年収が同じだとしても、各ご家族の状況や考え方、将来の夢などはまったく違うからです。

食費ひとつとってみても、お料理が得意なママと苦手なママではお金のかかり方は違います。食材にこだわるかどうかでも違ってきます。また、住んでいる場所が都市圏なのか地方なのか、パパの仕事が午後6時にはキッチリ終わって家で夕食を摂ることが多いか、残業が多くて外食が多いかでも違ってきます。それを杓子定規に「食費は家計の何%であるべきだ」とは言えないはずなのです。

30年間の家計簿を考えてみましょう。

……ここで終わってしまっては、この記事を読んでいる皆さまはつまらないですよね!! そこで、ひとつ目安になる計算をしてみたいと思います。題して「30年間の家計簿」!!

皆さまのつけている家計簿は1ヵ月間の収入や支出を表にまとめたものです。その「30年間」バージョンを見てみましょう。

Aさんご一家の30年間(パパが60歳になるまで)の収入と支出をまとめてみましょう。まずは収入です。30年間の平均の年収が600万円とします。イメージとしては、「30歳で年収450万円、定年退職直前の60歳で年収750万円、平均すると年収600万円」となります。すると、30年間で合計の収入は1億8000万円ですね。

次に支出を考えましょう。教育費は、文部科学省の平成18年度の調査の結果から推測してみます。私立幼稚園→公立小学校→公立中学校→公立高校→私立文系4年制大学という進学コースと仮定すると、教育費は合計約1373万円。お子さま2人で2746万円となります。

そして、住まい。ここでは、30歳でマンションを購入して、3000万円の住宅ローンを組んだとします。30年ローンで、金利は2・5%で30年間固定と仮定すると、総返済額は、約4267万円になります(ローンの利息に1267万円も余分に払うんですよ!? 驚きですね)。また、この他にマンションなどの共益費など維持費が月3万円ずつかかるとすると30年間で1080万円が必要です。

そして最後に、サラリーマンの方だと源泉徴収なので忘れてしまいがちな税金と社会保険料(年金・健康保険)ですが、こちらも結構かかっているんですよ。

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大ざっぱな概算ですが、年収600万円ですと、所得税と住民税で年間およそ85万円程度…つまり、30年間では2550万円となります。社会保険料は年間約45万円ほど、30年間で1350万円です。

生活費の割合に目標を持ちましょう!

つまり、収入から「教育費」、「住まい関係」、「税金・社会保険料」を引き算した残りはちょうど収入の3分の1くらいとなります。この中で日々の生活費と貯金をしていくことになるのです。

お仕事(お勤めか自営業か)、お子さまの人数やお住まいの状況(ローンの借り入れ金額や金利、賃貸やご実家など)によって違ってきますが、もし、例に挙げたAさんご一家と似たような状況であれば、生活費の内訳はご家庭それぞれでよいのですが、少なくとも「教育費・お住まい関係の費用以外の月々の生活費が収入の3分の1を超えていたら危険信号」と言えるでしょう。

これは一つの目安・目標になると思います。家計簿をつけるのが面倒だったり、やりくりに自信がなかったりするママも、生活費の内訳を気にせずに「生活費が収入の3分の1を超えないように」と意識するだけでもずい分違ってくると思いますよ!

蛇足ですが、2割以上が「税金・社会保険料」として徴収されていることも驚く方が多いのではないでしょうか? 「日本人は政治に無関心な人が多い」と言われます。でも、「自分の収入の2割以上を取られているのにそのお金(税金・年金)の使い道に無関心」というのはもったいないですね。「自分たちやお子さまたちの将来のためになる使い方をして欲しい」と、政治に関心を持つこともとても大切な家計の見直しだと私は思います。

どうしても日々のやりくりに追われてしまうと思いますが、ちょっと立ち止まって、ママ・パパやお子さまたちにやってくる将来「喜びや楽しさにあふれた家族の成長の30年間」に思いを巡らせてみてください。そして、そのわくわくをママ・パパで話し合ってみましょう! それが「お金を上手に活用するための原点」であり、「コツ」です。

「福耳先生にも一緒に考えて欲しい!」「お金に関することで相談したい!」というママ・パパ! 私・福耳先生がお手伝いいたします! ご希望の方は遠慮なく「お悩み相談」にてお問い合わせください。住所・電話番号・お名前を書いていただければ、必ずお返事いたします!

福耳先生

FP(ファイナンシャル・プランナー)。2級ファイナンシャル技能士(国家資格)。日本国内だけではなく香港・スイスの金融事情にも通じる国際派FP。「あなたが人生・いのちの主人公、お金は使うためのもの」がモットー。やさしい言葉でお金の本質を伝えます!

福耳先生

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