ハッピー・ノート.com

どれも牛乳を使ったコーヒーではあるけれど、カフェ・ラテとカフェ・オ・レとカプチーノの違いって分かりますか？

カフェ・オ・レとカプチーノは、ミルクを「泡立てたもの」と「そうではないもの」っていうイメージがわきますよね？

では、カプチーノとカフェ・ラテは？

さ！疑問がいっぱい出てきたところで、解説です！

カプチーノは、イタリア発のコーヒーです。

エスプレッソマシンを使って、コーヒーをあっという間に抽出します。

エスプレッソで使用する粉は、とっても細かく挽いていて、黄粉の様。

それを、一気に抽出します。エスプレッソとは、「急行」を意味します。

抽出したコーヒーに使う牛乳は、スチームすることにより、アワアワのミルクになります。

すると、あの牛乳を温めた時に出来る、膜が出来ないのが、特徴です。

実は、本場のカプチーノは、フォームドミルクという、アワアワのみをコーヒーに入れたものになります。

ですが、今は、アメリカ式のドライカプチーノと呼ばれるフォームドミルクを4割、スチームドミルク（フォームドミルクの下のミルクの部分）4割を入れたものになります。

カフェ・ラ・テは、アメリカ発のコーヒーです。

こちらも、エスプレッソマシンを使って、抽出します。

カプチーノと比べると、スチームドミルク（ミルク部分）の割合が多いです。

フォームドミルクが1割、スチームドミルク7割をコーヒーに淹れたものになります。

カフェ・オ・レは、フランス発のコーヒーです。

こちらは、上記二つと違い、ドリップコーヒーを使います。

スチームを使わず、お鍋等でミルクを温めるので、カプチーノやカフェ・ラ・テよりも、ミルクが濃いです。

ただ、温めすぎると、膜が出来てしまうのが欠点です。

コーヒーとミルクは、5:5の割合になります。