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コーヒーの栽培・生産からおいしいカフェインレスコーヒーが出来るまで。/2018年4月

コーヒーの栽培方法・苗木

コーヒーの実は、「コーヒーノキ」から採れます。

名前がびっくりしませんか? そのまま「コーヒーノキ」。

日本名で、アカネ科の植物になります。

このコーヒーノキの「品質が良く、丈夫で収穫の多かった木」から採った種を使い、育てて行きます。

種をまいてから、40日から50日で、発芽します。

苗木になるのは、5ヵ月から1年後。その後定植されます。

コーヒーの花は、何色?

順調に生育すると、2~3年で、白い小さな花を付けます。

香りは、ジャスミンの香りと言われています。

花の寿命は、なんと2~3日。

白かった花は、茶色に変色していきます。

いよいよ結実

開花後、小さな緑色の実が出来、6~11ヵ月後に実に色がついていきます。

良くテレビのCMで見るのは赤い色だと思いますが、コーヒーの実には黄色の実もあります。

ブラジル(コーヒーチェリー).JPG

そして収穫!

実を結んでから6~11ヵ月(品種により違いがあります)で成熟し、とうとう収穫です。

ブラジルなど平地が多い所は、機械を使い、山などで栽培しているところでは、機械が入らない為、手摘みをしていきます。

コーヒー豆になるまでは、まだまだ先がある!

とうとうコーヒーノキから実も採れました。

これが、コーヒーチェリーと呼ばれるものです。

このコーヒーチェリーを脱穀すると、コーヒー豆が2粒入っています。

このコーヒー豆をさらに脱穀し、乾燥させることにより、私たちが普段飲んでいるコーヒーが出来上がります。

カフェインレスコーヒーが出来るまで

カフェインレスコーヒーが出来るまでには、まだ先があるんです。

それは、カフェインを抜く作業。

これは、「カフェインレスって安心?カフェインレスコーヒーが出来るまで」でご紹介しています。

是非、読んでみてください!

Mama's profile/プロフィール

関野 順子

関野 順子 【カフェインレスコーヒー専門店ママンズカフェ店長・コーヒーマイスター】

記事テーマ

カフェインレスコーヒーでほっと一息・家族みんなで至福の時間

妊娠中や授乳中、飲み物でさえ色々制限されてしまう中、コーヒーという物を選択することが出来る。欲しがる子どもと一緒に飲める。それは、カフェインレスだからこそ出来る事。でも不安があっては、大切な子どもにあげられません。そんな不安を無くし、罪悪感無く、おいしく飲めるようお伝えします。カフェイン入りとカフェインレスを上手に使い分けしてください。

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