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色と香りの絶妙バランス。コーヒー焙煎の世界/2019年11月

コーヒーの味を引き出すもの。焙煎とは?

「焙煎」「ロースト」このことばは、聞いたことあるかと思います。

この焙煎によって、コーヒーの味が全く違う味になる事を、ご存知ですか?

では、そもそも焙煎とは、どんなことを言うのでしょう?

焙煎とは、「生豆を炒ることにより、コーヒーの色・味わい・香りを作る工程の事」です。

たとえば、浅煎りすると、色は薄め、味わいが軽め、苦味も軽め。

深煎りすると、その逆で、色は濃いめ、味わいが強く、苦味も強い。

このコーヒーの味を、最大限に引き出す人が、焙煎士です。

焙煎士さんによって、挽きだされるアロマの違い。同じお豆でも焙煎士さんごとに、味はまったく違います。

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焙煎の度合いには、段階がある

度合いは、なんと8段階。

軽い方から、

ライト・シナモン・ミディアム・ハイ・シティ・フルシティ・フレンチ・イタリアン

本来、アメリカンコーヒーと呼ばれるものは、ライトローストやシナモンローストのもの。

コーヒーをお湯で割って薄めたものは、アメリカーノと言います。

エスプレッソは、フレンチやイタリアンが多く使われています。

お家で焙煎に挑戦してみよう!

焙煎は、特別な機械が無くても出来ます。

なんと、フライパン!

1.フライパンに生豆を入れる。

2.中火にして、木べらでひたすら混ぜる

3.好きな色になったら、速攻でざるに移し、うちわで仰ぐ

エチオピアでは、ポピュラーな焙煎方法です。

こちらは、今年行ってきました、「SCAJ2019 World Specialty Coffee」の写真です。

echiopia.jpg

シルバーの深煎りフライパンが見えますか?

これこそ、フライパン焙煎です。

生豆は、インターネットでも販売しているので、お試しあれ!

Mama's profile/プロフィール

関野 順子

関野 順子 【カフェインレスコーヒー専門店ママンズカフェ店長・コーヒーマイスター】

記事テーマ

カフェインレスコーヒーでほっと一息・家族みんなで至福の時間

妊娠中や授乳中、飲み物でさえ色々制限されてしまう中、コーヒーという物を選択することが出来る。欲しがる子どもと一緒に飲める。それは、カフェインレスだからこそ出来る事。でも不安があっては、大切な子どもにあげられません。そんな不安を無くし、罪悪感無く、おいしく飲めるようお伝えします。カフェイン入りとカフェインレスを上手に使い分けしてください。

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