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ピアノの楽しみ方「38」ピアノのコンクール/2016年6月

親子で取り組むピアノのコンクール

今から、様々なピアノのコンクールがありますが、お子さまがもし参加されたい! そういうお話を自らされたらとても自発的かつ前向きで良いことだと思うのですが、レッスンや練習をしていくうえで必ず、誰しも煮詰まったり、行き詰まると思います。

思わず、「貴方が参加したいというから高い参加費を出して参加するのに、なんで練習しないの!」と言いたくなる気持ちとてもよくわかります。

私も、息子が初めて自分から「お母さん、僕は幼稚園のマラソン大会や相撲大会では賞状もらえないから、ピアノのコンクールに出て賞状もらってみたい!」そう言いました。

ピアノ、、、決して上手とは言えませんが、彼は本当にしたいと思わないと言わない性格を私は知っていますので、よほどだなと思い失敗を承知の上で参加してみようと親子で頑張っています。譜読みが終わり、ある程度弾けるようになると「もう自分は出来た!」そう思っている息子。

それは、そうかもしれません。

細やかなアーティキュレートは、いろいろな音楽を聞いて「良いものを良い!」と感じられる感性を養わないと導入期は難しいでしょう。導入期でなくとも、始めたスタートが遅く、幼児期に感性やリズム感を養うリトミックなど、音楽に触れてないといきなりは本当は難しいことなのかもしれません。

私は小さいときから、姉たちの弾くピアノ音が側にあり、家ではいろいろな音楽が身近にありましたので、音楽が小さいときから側にあるのはごく自然に感じていました。しかしながら、いろいろな生徒を教えていくなかで、それは当たり前ではないことに気づきました。
もし、音楽や感性を磨くのであれば、やはり、3歳くらいまでにリトミックなどに日常触れておいたほうが良いかと思います。

息子のコンクールの話に戻りますが、幼児期のコンクール参加は賛否両論あるかと思います。

やりすぎたら嫌いになるのでは?

もし、賞状とれなかったらどうしよう。

マイナス因子ばかり考えてしまうこともあるでしょう。。。

幼児期の練習は順調にいく子、コツコツ頑張る子、嫌々頑張る子、やっぱり出ないと気持ちが変わる子、終わったら遊びに燃えるぞ!と今の瞬間は頑張る子、出るぞと自分から言ってる割りに練習しない子等々、いろいろな子がいるのです。。。

息子は、幼児期特有の持病があるので、発作が出たら幼稚園を休むこともありますが、ピアノの練習もひどいとやはりさせれないので、休ませます。するとやっぱりピアノは1日休むとやっぱり弾けなくなっている。そんな状況もしばしばあります。
前進と後退を繰り返しながら、コンクールへ向かっていくのだろうと見守っていますが、簡単に受からない! それがコンクールです!
シビアです! 全てがステージ1回で結果が出てしまいます。

私は彼は賞状を貰えると今の状況では思っていません。まだまだ練習や考えて弾く力が足りません。

でも、今回は練習中に何度も「そんな練習の仕方じゃ受からないよ、恥ずかしいから出るの辞めたら」と言っているのですが、「それだけは絶対嫌だ!」と言い切るので、よほどだと感じてとりあえず、恥を承知の上で出してみようと思っています。

出だしで一人で出てお辞儀をして、座って間違えずに弾き始めることができるのか、、、果たしてそこからが心配な彼なのです。

今回は、まず参加したいとい言って、彼なりに頑張っていて、あとは、お辞儀をきちんとして、演奏する!
を親子の目標にしています。ピアノの先生の子供なのに?!と思われるかもですが、彼の性格を知っていますので、おっとりした彼が何をこのコンクールで得ると次に繋がるかを考えながら。そこを大切にしたいと思います。
失敗を承知の上で、、、これは私にとっても勇気のいる決断です。

もしかしたら、「もっと上手になってから挑戦したらよかったかも」そう後悔するかもしれません。
どんな結論が待っているかはまだわかりませんが、親子で沢山練習して、そういった意味でも思い出や親子のコミュニケーションをはかりたいと考えています。

息子は大変かもしれません。
失敗をすれば、「ピアノの先生の息子なのに?!」そう言われるかもしれません。でも、やはり、出たいと言った彼の気持ちを尊重し、出来る限りの練習をして、例え失敗をしても、彼の中で何か成長の糧となるものが僅かにでも残ってくれたら。。。そう願っています。

コンクールは、賞状を貰うことが全てではないと思っています。しかし、やはり、評価されるということは、素晴らしいことだと思っています。

あかり音楽教室からも、いろいろなコンクールに参加をされる生徒さんがいますが、まず動機はどうあれ、参加してみょうと頑張っていること、とっても素晴らしいと思いますし、コンクールまでの練習過程はとっても大変なこともありますが、きっと成長過程において何か力になるに違いないと思います。

最後まで、自分の力を出しきり、自分を知りましょう!!

そして、自分と向き合いましょう!!

コンクールに参加される親御さんの応援や励ましは、子どもの力になります。

大変なこともいっぱいありますし、お母様自身が現実逃避したいような気持ちになることも沢山あるでしょう!!

でも、やはり、参加すると決めた以上は向かっていくしかありません。

お子さまの性格や練習の状態をよく観察しながら、どうしても解決できない何かにぶつかった場合は、早めにご師事されている先生にご相談しながら、お母様自身のストレスも何かで解消しながら、親子で頑張ってほしいなと思います。

かくいう私もコンクールに参加される保護者の皆様と同じ立場です。

我が子の練習のコーチは、生徒さんをレッスンするよりもずっと難しく、しかしながら、思ったことは遠慮なくハッキリ言っているので(笑)

親子関係が崩れない程度に(笑)頑張りたいと思います。
全ては音楽やピアノという素晴らしいものを息子にも感じてほしい、そう願う親心からです。息子も、上手下手はともかく、好きな様子。その気持ちが膨らむように見守りたいと思います。

いつも心にピアノ&音楽を♪("⌒∇⌒")

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Mama's profile/プロフィール

楳寿 あかり

楳寿 あかり ー音楽教育家ー

記事テーマ

「音楽」を10倍楽しく学び続けるために♪

習い事ランキングに必ず上位になる「ピアノ」最近、「ピアノは脳に良い」「人気の習い事だからとりあえず」という理由で始められる方が増えてきましたが、数ヶ月すると、「塾に行って脳を鍛えます」「むいてなかった」「練習がきつい」等の理由で続かない方も。どうすれば、「音楽」を楽しく学び続けていけるのかをいろいろな観点から連載していきます。

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