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ピアノの楽しみ方「76」気持ちにゆとりを持つ/2020年1月

ピアノを学ぶ際の親の心構え
一言に「ピアノを楽しむ」と言っても色々な楽しみ方があります。それから、「うちは趣味でいいので」と言われることもあります。
でも、自分で楽譜が読めて弾けるようにならないとピアノを楽しいと感じることは少ないように思います。それから、レッスンで楽しいことばかりをしたら上手くなるかといえばそうではないこともあります。仮に「1本指でも弾ける!」という教本があってもその本ばかりをするわけにもいきませんし、いずれ進んでいき、壁にぶち当たることもあると思います。ピアノは決して楽して弾けるということはありません。でもピアノだけが大変な訳でもありません。スポーツだって毎日野球なら素振りの練習をしたり、テニスも球拾いから練習が始まるでしょう。ピアノを始めるにあたって1番大切だと思うことは、親が子どものペースを見守り焦らず、少しずつの進歩を一緒に楽しむということです。詰め込みさせてしまいすぎると、ピアノが本当に好きな子を育てていくことが難しくなります。ある日突然、子どもがピアノに対して爆発!「もうピアノなんてしない!お母さんが好きでさせただけじゃない!」と責められ、挙句の果てに練習嫌いになり、レッスンを休みがちになり、続かず辞めてしまう。なんていうことになりかねません。
ピアノを学ぶ、音楽を理解するというのはそれなりの「時間が必要」です。
慌てず、それよりも我が子の成長と、どこが良く分かっていないかを把握して先生とコミュニケーションをとり、先生にお尋ねしたり、聞いたりできるようにしておきましょう!
 
それから、ピアノをソロだけで学ばず、室内楽を学んでみたり、連弾をしましょう!
凄く勉強になるはずです。そして、よりピアノが楽しく弾けるようになりたいと気持ちが強くなっていくと思いますよ。
 
いつも心にピアノ&音楽を♪

Information/お知らせ

あかり音楽教室門下生
 
1月25日、2月15日happiness Kitaq 室内楽セミナー
1月26日ピティナ ピアノコンペティション受賞者記念コンサート
2月16日ピティナ ピアノステップ
 
グレンツェンピアノコンクール地区大会出場決定
音の夢コンクールご褒美コンサート出場資格
 
ピアノレッスンに関してのご相談は、Facebook楳寿あかりまで

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楳寿 あかり

楳寿 あかり 【音楽教育家】

記事テーマ

「音楽」を10倍楽しく学び続けるために♪

習い事ランキングに必ず上位になる「ピアノ」最近、「ピアノは脳に良い」「人気の習い事だからとりあえず」という理由で始められる方が増えてきましたが、数ヶ月すると、「塾に行って脳を鍛えます」「むいてなかった」「練習がきつい」等の理由で続かない方も。どうすれば、「音楽」を楽しく学び続けていけるのかをいろいろな観点から連載していきます。

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